COLUMN
ただの趣味の話・・・
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- アクトツール サルトくん岩槻店
2019.04.16
目次
はい、こんにちわ! 岩槻店の誰かです。
他のみなさんがちゃんと工具コラムを書いているので、私は趣味的内容にします。ww
以前某オークションで懐かしの2ストのスクーターを買って、コツコツ直していたとこでございます。
その車両は知っている人は知ってる、知らない人は興味すらない「3WF」です。
はい、ここで意味分からないよと思った人の為に簡単な説明をします。
3WFとはヤマハが作った個人的には傑作エンジンです。
3KJで横型になって~そのあと原付2種用に82CCに排気量が上げられた、何もしなければマイルドなエンジンです。
私はこの型式のエンジン、車両を手に入れることが、何故か多く今回も偶然安かったのでGETしました。
しかし前述の通り、ぶっちゃけノーマルだとマイルドな特性なので、下手したら50のが速いんじゃ? と、思ってしまう罠ww
エンジンをやる手段は昔から決まっているので、「排気ポートを上げて拡大して~とかヘッド加工して圧縮比上げてレーシングプラグを ~とか」 そこはいつか書き込むか、どっかでググればいくらでも出てきますww
今回はマイルド特性の原因の一つ、「駆動系」について少しお話を・・・
まあググれば分かりやすく詳しい内容が∞にでますので、このコラムは流しで・・・www
表紙の写真は駆動系を分解する際に必要な工具達です。
プーリー側に使うのは真ん中の工具だけです。
どーやって使うかと言うとプーリーってのはエンジンのクランクシャフトに直結な事がおおいので、ただレンチかけただけだと共回りしてしまいます。
なので、共回りしないように止める工具です。
名前は大体「プーリーホルダー」っていいます、覚えなくていいですよ。
両脇にある二つはセカンダリ側で遠心クラッチを開ける際に使う工具です。
なんかチョキみたいな形のは、ドライブシャフトからクラッチを外すやつです。
使い方は大体のクラッチアウターには放熱、排塵用の穴があるので、そこに引っかけて共回りしないようにして、真ん中の六角を緩めればアウターが外れるので、 クラッチが外せます。(ベルトはもう外した前提で) そうしましたらデッカイメガネレンチでクラッチとスライドシーブを止めているデッカイナットを緩めます。
その際の注意点なんですが、スライドシーブ側へ張力をかけるために、センタースプリングが入っているので、不用意にデッカイナットを外すと漏れなく負傷しますww
それを防ぐために、私は両足でクラッチを踏みつけながら外すと病院代が浮きますwwwww
クラッチを分解したら、スライドシーブ(今更トルクカムと言い換えてみる)を分解するのにセンタースプリングのはまっていた部分をつかんで捩じるように外すと、グリスまみれのトルクカムが出てきますww
そうしましたら、洗浄して~ピンを交換して~再グリスアップして戻す。 クラッチを戻す際にアウターの内側を綺麗にしておくといいですよ。
あ、これも覚える必要は全くありませんよ~ww
と、まあ文章だけだと非常に難解なセカンダリ側の整備方法でした。 もしこれで理解できた方がいたらご連絡を・・・・・
次回は(あるんかい!!?)プーリー側の整備とセッティングの方法をまた文章のみで紹介してみようかと思います。
詳しく知りたい方はググるときっといい答えが見つかると思いますよwww
あ、最後まで読んでくれた方に1ついいことを・・・
SUZUKIのアドレスV125系のセカンダリのセンタースプリングって両側に突起がありますよね?? あれの片方を削るだけでアクセルOFFからの立ちあがりがよくなりますよ~~~
理由はトルクカムは動作が基本捩じるってことを理解してるとよくわかるかも・・・・
ではまたいつか気が向く時まで・・・
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