COLUMN
【リョービ/RYOBI】色々な製品をご紹介【ASD-410H BID-10XR 他】
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- 吉田 和由川口店
2019.05.31
目次
こんにちは!珍しい商品が入荷しましたよ!
『リョービ エアースクリュードライバー ASD-410H』です!
外装はほとんど傷や汚れなどがなく非常にきれいな状態です!大切に使用していたことが分かりますね~。
しかしながら、動作確認をしてみると打ち込み時にドライバービットが回らず、ビスを打ち込めないという状態……。
修理代金を引いた金額での買取となってしまいましたが、お客様には快くご承諾いただきました!
本当にありがとうございます!!!しっかりとメンテナンスを行って次のユーザー様へお渡しさせていただきます。
今回は、『リョービのエア工具』という珍しい商品がたまたま入荷したので、併せてリョービのその他の製品をご紹介していこうかなと思います!
電動工具といえばマキタやハイコーキ(日立)、エア工具はマックスと、かなり定番化してきていますよね。
だけど、そうはいってもリョービだって結構いい製品を販売しているんです!!
こちらの記事を読んでいただいて、今後の買い替えのご参考にしていただければ幸いです。
さて、工具を扱う方にとっては言わずとも知れたリョービというメーカーですが、電動ドライバーなどの電動工具のイメージが強いメーカーです。
そしてこのエアスクリュードライバー、いわゆるネジ打ち機ですが、エア工具を日常的に使っている人ならピンときますかね?
そうです、あのエア工具ではほぼ覇権を握っているといっても過言ではない『MAX/マックス』のOEM製品なんです。
OEMとは、他社ブランドの製品を製造することを意味します。つまりマックスがリョービのブランドで製造している製品ということですね。
※OEM=『相手先ブランド名製造』とも言います。
この機種は『マックス ターボドライバ HV-R41G1』の同型機種のようです。
リョービはこの他にも釘打ち機やコンプレッサーなどのエア工具をOEMで販売しています。
こちらの製品は『マックス 高圧エアコンプレッサ AK-HL9500E』と同型機種になります。
これらのエア工具は、マックスのOEM製品なので、性能や商品仕様などはマックスの同型機種と同等です。
また、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、リョービ株式会社は2018年1月10日に京セラ株式会社の子会社となりました。
”京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、2017年10月31日(火)に発表いたしましたとおり、リョービ株式会社(社長:浦上 彰、以下:リョービ)との電動工具事業の取得に関する株式譲渡契約に基づき、リョービが設立した新設会社の株式を京セラが80%取得し、「京セラインダストリアルツールズ株式会社」として事業を開始しましたのでお知らせいたします。”
引用元:京セラインダストリアルツールズ株式会社
ここまでご紹介したのはリョービのプロ用エア工具です。
現在リョービ(京セラインダストリアルツール)のホームページを見ると掲載されていませんでした。
京セラの子会社になったことで、もしかしたら体制が変わってしまい、販売終了してしまったのかもしれませんね……残念です。
つまり、リョービのプロ用エア工具を買うなら中古以外の選択肢はないということになります!!
しかもほとんど流通していないのでかなりのレア商材!!!
もちろんマックスのOEMなので、性能は同等クラス!!!!!
これは買いですね(笑)
あとはリョービと言えば……
リモコン式ウィンチの『WI-62RC』とか
小型レシプロソーの名機『RJK-120』とか……
職人の皆さんはほとんどの方が、まずはマキタやハイコーキ(日立)の電動工具で検討されることが多いかと思います。
結構リョービもいい製品がいっぱいありますし、価格も控えめなので、ご購入の際はぜひ一度候補に入れてみて下さい。
京セラの子会社となったリョービですが、電動工具製品は今後も引き続きリョービブランドで販売されるようです。
リョービはプロ用の工具からDIY向けモデルまで、幅広いユーザー層に向けた製品が多数販売されています。
最近ではインパクトドライバーなどにも力を入れてきています!
『リョービ インパクトドライバ BID-10XR』
こちらのインパクトドライバーですが、マキタやハイコーキ(日立)の機種と比べても遜色のない仕様になっています!
最大トルク:180N・m ※マキタ TD171DRGX と同等
ボディサイズ:106mm ※マキタ TD171DRGX は116mm
質量:1.5kg ※ハイコーキ WH36DA は1.6kg
付属バッテリー:18V・6000mAh(6.0Ah) ※マキタ TD171DRGX と同等
マキタやハイコーキのインパクトドライバーは、その他のコードレス工具との使い回しが出来る点で多く選ばれています。
しかしながら、製品仕様を比べてみるとリョービのインパクトドライバーも全然負けていません!
他の機種と比べてリョービのBID-10XRが優れている点は、なんといっても『ボディサイズ』でしょう。
インパクトドライバーの圧倒的人気機種であるマキタのTD171DRGXと比べても、その差は-10mmもあります!
そして本体重量も1.5kgと同系統クラスであればかなり軽い方です。
そのため狭い箇所での取り回しはかなり優れているので、狭く細かい作業をメインに行う方にはおすすめできる機種です!
反面、本体がコンパクトで軽い分、ロングビットやサイズの大きいソケットなどを装着した際のボディバランスは少し不安です。
解体の現場や足場組みなど、ハードに使用する現場ではマキタやハイコーキのインパクトドライバーの方が安定するかもしれませんね。
しかもこちらの製品は、2017年グッドデザイン賞を受賞しています!確かにちょっと洒落てますよね(笑)
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川口店スタッフ 吉田 和由 プロフィールはこちら
新卒で入社し、現在は店舗責任者として任されております。学生時代はバンドでギターを弾き、パンクスなどを歌っていました。買取や修理のご要望でお客様に満足していただけるよう、親身になってご相談承ります。