COLUMN
『エア工具を修理してみた! part.2』
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- アクトツール サルトくん戸田店
2019.10.30
12回目の今回は、前回修理をしました
【マキタ AN635H】の続編になります。
TGKチームの方々に今までの経緯を説明しまして何が駄目だったのか?
と、色々と質問をさせて頂きました。
一番の可能性である原因は、『組み方が違うのではないか?』でした。
何度か組み直しはしているので、ちゃんと合っている筈なんですけどね~
考えてもしょうがないので、もう一度チャレンジしてみましょう!
再度全バラシをして、組み直してみましょう。
~2 HOURS LATER~
何とか組みあがりました。
さすがに4回目となるとサクサク出来るようになりますね!
今回はさすがに4回目ですので、ちょっとドキドキですね。
いざ、チェック開始!
エア漏れは……….
OK!
次の試し打ちが問題なんですよね~
バスン、バスン、バスン!!!!!!!!
打てた!!
全く問題ない!!
大成功です。
何が駄目だったんでしょうね?
理由がハッキリしないと店頭に出せないので原因究明です!
~数日後~
色々な状況判断をしたのですが、一番の原因はグリス不足による引っ掛かり
ピストンが滑らずに戻らなかった。
で、結論がでました。
確かに、薄っすらとしか塗っていなくて他の人のを見た時に
こんなに塗るの?
と、思ったくらいでした。
修理は難しいですね~
グリスが足りないだけで動作不良が起きてしまうとは予想もしていませんでした。
今回は何回もバラシては組んでを、何度も繰り返しましたので仕組みはバッチリ頭に入りました!!
例の釘打ちは、このコラムを書いている時には無事に売れました。
嬉しいですね~
修理のお話は今回で一度完結なんですが、もう少し上達しましたら違った話を書ければと思っています。
話は変わってしまうのですが、
釘打ちを販売している時に『カバーはないの?』
と、聞かれる事がないので全く気にしていなかったんですが。
最近現場では釘打ちの先端あたりに透明のカバーの使用義務が!
なんて話を耳にしましたので売り場の方を見に行ったんですね。
全然付いていないんです。
これは販売店としては、見て見ぬ振りは出来ないですね~
少し時間は掛かりますが、徐々にパーツは注文して売り場の釘打ちに取り付けていきたいと思います。
先ずは新しめの釘打ちから展開図を取って注文していきます。
アクトでのキャリアは結構長い部類の社員になってしまいましたが、
まだまだ知らない事や勉強不足な事は沢山ありますね
今後も勉強して、質問や説明など出来るようにコラムも沢山書きたいと思っています。
今回は文字だらけになってしまい楽してしまいました。
次回は、もう少し何か役にたちそうな話題にしたいと思っています
では次回に!
see you~
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