【工具メンテナンス】カーボンブラシの交換方法

工具に関する豆知識電動工具
カーボンブラシ中古
工具のプロ  サルトくん
サルトくん
 
ユーザー
カーボンブラシって聞いたことあるけど何?
サルトくん
カーボンブラシを交換しないとどうなるの?

など、なんとなく聞いたことはあるけど、説明するには難しい方もいるかもしれません。

カーボンブラシとは、電動工具のモーターを回転させる部品です。

カーボンブラシは定期的に交換が必要ですが、DIYなどの電動工具初心者の方の中には、上記のような疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、カーボンブラシを交換する重要性交換方法をわかりやすく解説していきます!

交換時期の目安など、知らないとお持ちの電動工具が壊れることにもつながるので、ぜひ最後まで読んで理解を深めてくださいね(^^)/

👇お持ちの工具の値段がすぐにわかる!👇

工具買取 LINE査定

カーボンブラシの重要性

(引用:株式会社富士カーボン製造所

カーボンブラシは電動工具のモーターに電流を流す役割をする部品です。
インパクトドライバーなどの回転系の電動工具には必ずと言っていいほど内蔵されており、通電役のカーボンブラシが無いと動きません

近年ではブラシレスモーターも増えていますが、まだまだ市場に多いカーボンブラシの製品は
ブラシを定期的に交換する必要があります

その理由は、カーボンブラシは消耗品であり、寿命があるからです。

カーボンブラシは、電動工具を使用しているあいだ回転するコイルに接触し続け、電気を送り続けます
使用するたびに徐々にすり減って寿命が来るのです。

そのまま使い続けているとやがて通電しなくなります
そのため、定期的に消耗具合を確認し交換する必要があるのです。

また、モーターが高温の状態で長く使用するなど使い方が悪いと消耗が早くなります
電動工具を中古で購入する際は、カーボンブラシの状態にも注意が必要です。

きれいな外観でも消耗が激しい場合があり、故障の原因になるためです。
安く購入できてもすぐ故障してしまい、修理代が高くついてしまっては中古品のメリットがありません

アクトツールでは、買取る際にカーボンブラシの消耗度を確認しています。
知識のある専門スタッフがしっかりチェックしているのでご安心ください!

カーボンブラシの交換時期

(引用:マキタ

交換時期はカーボンブラシに刻印された摩耗限度線(限界摩耗線)を目安にします
限度線を越える前に交換するのが理想です。

摩擦限度線は寿命線のようなものであり、限度線を越えているとすでに寿命が過ぎているということです。
そのまま交換せず使用を続けると最悪の場合、電動工具の故障につながります

たとえば、寿命が来たカーボンブラシはバネが伸び、押圧力が弱くなってコイルに十分に接触しなくなります。
作動不良が起きてパチパチと火花が出たり、パワーも弱くなり最終的には通電しなくなって動かなくなります。

このように、交換せずに使い続けると、モーターそのものが故障するリスクがあるのです。
モーターの修理は高額になってしまうので、定期的に状態を確認し早めに交換する習慣をつけるといいでしょう。

アクトツール中古通販 アクトツール中古通販

カーボンブラシの交換方法

消耗品であるカーボンブラシは交換しやすいように作られています。
ただし、カバーの構造にはさまざまな種類があるため、取扱説明書をよく確認しながら行いましょう。

おもな手順は以下の通りです。

1.電動工具のカバーを外す
2.古いカーボンブラシを取り外す
3.新しいカーボンブラシを取り付ける

必ず電源はオフにして作業を行います。

1.電動工具のカバーを外す

まずはカバーのネジをドライバーで外してください。

カバーの場所は工具の種類によって異なります。
ブラシホルダーにバネでおさえられているので、バネをつまみながら外します。

カバーは非常に欠けやすいので無理に開けないように注意しましょう!
この時、銅線やコイルも確認して異常がないか確かめましょう。

2.古いカーボンブラシを取り外す

バネが外れたり折れる場合があるので、無理にバネをひっぱらないよう注意しながら取り外します。

ブラシの摩耗が少なく再度使用する場合は、同じ向きで取り付けられるように
カーボンブラシにマーキングしておくのがおすすめです。

3.新しいカーボンブラシを取り付ける

ブラシをホルダーに入れた状態で少し動かしてスムーズに動くかチェックしましょう。

動きが悪いとモーターのパワー低下や発熱異常を起こし、ブラシ部分が破損する場合があります。
問題がなければカバーを閉めます。

交換時の注意点

カーボンブラシには番号があり、必ず電動工具にあった番号を取り付ける必要があります。
また、必ず2つ同時に交換しましょう。

この時、ブラシ交換時にラシホルダーの状態も確認しておくといいでしょう。
モーターの熱によって変形したり、粉塵など異物がホルダー内に入り込むことがあります。

そのまま使用するのは不具合を起こす可能性があり危険なので、
少しでも異常を感じたらホルダーも一緒に交換しましょう!

まとめ

電動工具に内蔵されるカーボンブラシは、小さいながらも重要な役割を果たしています。
しっかりと通電させるためには、カーボンブラシの定期的な交換は欠かせません

寿命が来てもそのまま使用を続けてしまうと、モーターの不具合につながり
電動工具が使いたいときに「動かない…」という事態になりかねません。

故障にまで至ってしまうと、高額な修理代が発生するおそれもあります!
日ごろから消耗していないかこまめにチェックし、摩耗限度線を越える前に早めに交換することが重要です。

工具のことならアクトツール!

中古の工具買取に力を入れているアクトツールでは、
持ち込まれた電動工具のカーボンブラシの消耗具合をしっかりと確認しています!

プロも納得していただける知識と技術を持ち合わせたスタッフが責任を持ってチェックしているので、
中古品でも安心してご購入いただけます!

「最近DIYをはじめたから、手始めに中古の電動工具を購入したい」という方にもピッタリ!
どんな小さなご相談でも丁寧に対応させていただきます!

さらに、アクトツールは中古工具購入後の1ヶ月の保証期間を設けています。(新品は3ヶ月)
プロがメンテナンスした工具に保証もついてくるので、かなりコスパ良く電動工具を購入できるのです♪

また、「電動工具を売りたい!」という方もアクトツールにお任せください!

カーボンブラシの交換やメンテナンスがしっかり行き届いている電動工具は、
プロがしっかりその価値を見出します!
これがアクトツールの強みであり、高額買取につながる理由でもあるのです。

こちらのボタンを押して、まずは無料のLINE査定をお試しください。
売りたい工具の写真を撮影して送るだけで、簡単に査定額を確認できますよ!

LINE査定 LINE査定

アクトツール:LINE査定の流れ

  1. 「アクトツールで工具を売る!」内にあるQRコードをスマホかパソコンで読み込む
  2. アクトツールと友達登録をする
  3. メニュー画面で「ライン査定をする」をタップ
  4. 「写真を撮る」へ進み、売りたい工具の写真を撮影
  5. 工具の写真と商品の型番を送付

上記まで行うと、アクトツールから査定金額のメッセージが送られてくる流れです。

工具の写真を撮影するときはできる限り明るい場所で、全体がわかるようにさまざまな角度から撮影するとより正確な査定金額が提示されます。

電話番号 0120-907-134
取扱商材 電動工具・エア工具・エンジン工具・ハンドツールなど多数
買取方法 店頭・出張・宅配
場所 関東を中心に全国17店舗
査定時間の目安 最短3分

なお、買取方法は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」に対応!
近くにアクトツールの実店舗がない方でも工具を売ることができます。
もちろん、買取にかかる各種手数料は完全無料!
買取相場表で、新品・中古の工具買取価格も事前にチェックできます。

アクトツールの買取相場表を見る

スマホで工具の写真をとって、アクトツールのLINEに写真を送るだけで査定ができます。
以下のボタンから簡単にご利用いただけますので、ぜひお気軽にお試しください!

LINE査定 LINE査定

👇お持ちの工具の値段がすぐにわかる!👇

工具買取 LINE査定
工具のプロ  サルトくん

工具のプロ  サルトくん

アクトツールのイメージキャラクター『サルトくん』
工具買取のお役立ち情報を発信していきます!
中古工具の買取はアクトツール工具買取専門館まで♪

サルトくんの記事一覧はこちら

関連記事