コンプレッサーのオイル交換方法は?
- Yoshida.K
2022.04.29 2023.11.02
コンプレッサーは、ビスの打ち込みからタイヤの空気入れまでさまざまな用途に使えます。
職人さからDIYユーザーまで重宝している方も多いですよね。
ただ、しっかりメンテナンスをしないとすぐにコワれてしまうことも…。
そのメンテナンスの一つが「オイル交換」です。
機種によっては定期的にオイル交換をする必要があります。
定期的に交換しないと、焼き付けなどが起こりコンプレッサーが壊れる原因にもなります。
長く使うためにも定期的なオイル交換は必須と言えるでしょう。
そこでこの記事では、コンプレッサーのオイル交換に必要なものと手順を紹介します。
ムズかしい作業ではないので、ぜひこの記事を参考にしてくださいね(^^)
それでは始めていきましょう!
目次
コンプレッサーのオイル交換に必要なものは?
ここからは、コンプレッサーのオイル交換をするときに必要なものを紹介します!
新しいコンプレッサーオイル
まず、外せないのは「新しいコンプレッサーオイル」です!
コンプレッサーオイルは「コンプレッサーメーカーが出したオイル」と「市販のオイル」がありますが、メーカーがオススメです。もしくはメーカーが指定/推奨しているコンプレッサーオイルを使用しましょう。
たとえば「アネスト岩田」からは、上記のオイルが発売されています。
もちろん市販のコンプレッサーオイルでも使用できる可能性はありますが…。
メーカーが指定したオイルを投入しコンプレッサーが壊れた場合、保証されないケースがあります。(メーカーによります)
そのため、メーカーが指定/推奨しているオイルがオススメといえます。
レンチ
オイル交換をするときは、すでに入っているオイルを流し出す必要があります。そのときにレンチが必要です。
オイル交換が必要なコンプレッサーには、オイルを排出する「排出口」があります。
ちなみに排出口は「オイルドレン」と呼ばれるのが一般的。
ただ、オイルドレンはボルトでかたく閉まっており人の手で開けるのはムズかしいでしょう。
そのさい、ボルトを開けるためにレンチが必要となります。
レンチを使うのは取っ掛かりだけ!
後述しますが、排出口(オイルドレン)をレンチで全開にすると、すぐに古いオイルが流れ出てきます。
そのため最初の取っ掛かりだけレンチでボルトを緩めます。
後は手の力でゆっくりと開けるようにしましょう。
取っ掛かりだけレンチを使用すれば、後は手の力だけで開けることができます。
古いオイルを受け止めるモノ
抽象的になりますが…古いオイルを受け止めるモノを用意しましょう。
排出口(オイルドレン)のボルトを開けると、すぐに古いオイルが流れ出てきます。そのままにすると地面へオイルが落ちてしまいます。
ペットボトルや捨てる予定のウツワなどで問題ないので、古いオイルを受け止めるモノを用意しておきましょう。
飲み終わったペットボトルを半分に切って利用するのもアリですよ。
作業用手袋
汚れやオイルが手につかないよう、作業用手袋もあると便利です。
強度がしっかりしているゴム手袋・革手袋がオススメと言えます。
また、ゴム・革手袋はとても丈夫なので、別作業をする時にも使えますよ(^^)
ちなみに「作業用手袋の種類・選び方・おすすめ【2022年版】」もあるので、あわせてチェックしてくださいね。
さて、ここまで用意できればオイル交換の準備はバッチリです。次章から実際にコンプレッサーのオイル交換の方法を紹介します。
カンタンな作業なので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)
コンプレッサーのオイル交換の方法は?
ここからはコンプレッサーのオイル交換の方法を紹介します。さきに手順をまとめると、下記の通りです。
1.点検窓をチェック
2.排出口(オイルドレン)を緩め、開ける
3.古いオイルを流す
4.オイルドレンを締める
5.給油口のキャップを開けオイルを投入
6.点検窓をチェック
7.給油口のキャップを締める
たくさん手順があるように見えますが、どれもカンタンな作業です(^^)
次章から一つずつチェックしていきましょう。
1.点検窓をチェック
まずは点検窓をチェックします。
点検窓は中にあるオイルの量と色が分かる「窓」です。
オイルを交換するタイミングはコンプレッサーごとに異なるので、メーカーの取扱説明書から確認しましょう。
ただ、オイルを交換するケースがもう一つあります。
それが「オイル不足」のときで、点検窓から確認することが可能です。
点検窓はエアコンプレッサーの前後についているのが一般的。
点検窓を見つけたら、下記のようにチェックします。
点検窓は上記のように丸い円の形をしています。
真ん中に黒い点があり、オイル量が点よりもかなり上にあったら「過多」です。逆に点よりもオイル量が下ならば「不足」しています。
メーカーによって点検窓の見方は変わってくるケースもあるので、取扱説明書をチェックしてください。
点検窓をチェックし、オイルが不足していた場合もオイル交換をしましょう。
※オイル過多の場合は、オイルを抜いてください。
2.排出口(オイルドレン)を緩め、開ける
次にオイルドレン(排出口)をレンチで開けます。
最初はレンチでゆっくりとオイルドレンのボルトを外し、あとは手の力で開けましょう。
開けると古いオイルが流れ出てきます。
そのため片手でボルトを外し、もう一方の手で古いオイルを受け止めるモノ(いらないペットボトルなど)を用意すると良いですよ。
3.古いオイルを流す
オイルドレンを開けると、古いオイルがすぐに流れ出てきます。
不要のペットボトルやウツワを用意し、古いオイルが地面に落ちないようにすると掃除が楽です。
下記の動画の通り、わりとすぐに古いオイルが流れ出てくるので注意が必要となります(^^;)
4.オイルドレンを締める
古いオイルを流し終わったら、オイルドレンを締めましょう。
5.給油口のキャップを開けオイルを投入
オイルキャップを外し、新しいオイルを投入しましょう。こぼしやすいので、下記のようなモノがあると便利です。
ちなみにペットボトルを半分に切ったものでも代用できます。
点検窓をチェックしつつ、オイルを入れすぎないように注意しましょう。
6.点検窓を確認
オイルを投入したら、点検窓を確認しオイルの量が適切かをチェックします。
7.給油口のキャップを締める
オイルの量が適切であることを確認したあと、給油口のキャップを締めましょう。
締め終わった後に、しっかり作動するかもあわせて確認することも大切です。
そろそろ新しいコンプレッサーが欲しいなと思ったら
エアコンプレッサーは機械なので、修理・メンテナンスをおこなえば長期間使うことができるでしょう。
しかしカタチあるものなので、いつかは壊れます。
作業中にうまく作動せず「そろそろ買いかえたいなあ…」と思う場面も来ると思います。
そんなときは「捨てる」のではなく「アクトツールへ売る」という選択肢を考えてみませんか?
売ることであたらしいコンプレッサーを買う資金にもなりますし、コワれたコンプレッサーでも買取できる可能性があります。
アクトツールでは工具のプロが一つ一つていねいに査定するので、満足がいく査定額となるでしょう。
次章からカンタンにアクトツールの紹介をするので、ぜひチェックしてくださいね(^ ^)
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忙しくて店頭に持って行けない方などにオススメです。
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アクトツールの強みは「自社メンテナンス」です。
プロの整備士が多数在籍しているので、壊れた工具も買い取りができるケースがあります。
さらに壊れた工具の修理コストもかかりません。
自社で直せるので、メーカーなどに修理依頼をする必要がないためです。
そのため修理コストも大幅にカットでき、その分を買取価格に上乗せるので高価買取が期待できます。
買い取ったあとの中古工具は、きちんとメンテナンスして動作保証もつけて販売。
クリーニングもしっかり行います!
工具クリーニングのビフォーアフターです✨
今回はマルチツールを綺麗にしました☺️#企業公式つぶやき部#企業公式春のフォロー祭り #企業公式相互フォロー #ハリー君登場 pic.twitter.com/4WmjH13kbO— アクトツール鴻巣店 (@actool_6go) April 22, 2022
そのため「店頭でも通販でも安心して購入できる」と、プロの職人さんを中心に高い評価を得ています。
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電話番号 | 0120-907-134 |
取扱商材 | 電動工具・エア工具・エンジン工具・ハンドツールなど多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
場所 | 関東を中心に全国15店舗 |
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相場表からも確認できます
ちなみにアクトツールでは、買取相場表を公開しています。機種・メーカーごとにおおよその買取価格がわかる表です。
アクトツールで公開しているコンプレッサーの買取相場表(一部)を書いておくので、参考にしてくださいね。
品番(メーカー) | 定価 | 新品相場 | 中古上限 |
AK-HH1270E3 27L(マックス) | 228,800円 | 90,000円 | 75,000円 |
EC1445H3 CTN(ハイコーキ) | 210,000円 | 82,000円 | 62,000円 |
AC462XGH(マキタ) | 270,600円 | 76,000円 | 60,000円 |
まとめ
いかがでしょうか?
今回はエアコンプレッサーのオイル交換に必要なものと、じっさいオイルを交換するときの方法を紹介しました。
参考になれば幸いです(^^)
もしコンプレッサーの買い替えを検討している方は、ぜひアクトツールへ相談してください!
思ったよりも高く、売れるかもしれません。
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システム開発課 Yoshida.K プロフィールはこちら
新卒で入社し、店舗での買取・販売スタッフ経験を経て現在は、アクトツールのマーケティング責任者として活躍中。多くのお客様との接客経験から得た工具に関する知識を活かして、ホームページの監修をメインに行っています。