際切り丸ノコの特徴は?丸ノコとの違いも解説!

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丸ノコ際切り丸ノコ
工具のプロ  サルトくん
サルトくん
 

今回の記事では、際切り丸ノコの特徴を紹介し、一般的な丸ノコとは何が違うのかも解説します。

際切り丸ノコとは聞き馴染みがないという方も多くいらっしゃると思いますが、その理由はリフォームの現場に特化した丸ノコであるためです。よく「リフォーム丸ノコ」という別名で呼ばれることもあります!
そんな、特化した目的で作られている際切り丸ノコですが、リフォームの職人さんだけが扱う工具ではなく、ちょっとしたDIYでの作業にも便利な工具ですので、多くの方がはその知識を持っておいて損はないはずです。

記事の中では、際切り丸ノコのオススメのメーカーや、人気の商品も紹介していますので、購入をお考えの方は是非参考にして頂ければと思います!

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丸ノコの基本知識

使用方法

丸ノコは木材加工の際の強力な味方です。

使用時には、まず刃の深さを加工する板厚に合わせて調整
電源をつなぎ、トリガーを引く前に刃が材料に触れない位置で確認します。
手を安定させて直線にガイドし、両手でしっかり持ちながらゆっくり切り進めます。

切断後は、刃が完全に停止するまで材料や周りに触れないよう注意

用途

主に大きな板を速やかに切断する作業に適しています。

特徴的な円形の刃が高速で回転し、切断する材料をスムーズに切り離します。
深さや角度の調整も可能なモデルが多く、正確な作業が求められる場面でも活躍します。

安全に利用するためには、刃の取り扱いや保護カバーの確認が不可欠です。

一般家庭のDIYから、プロの現場作業まで幅広く用いられています。

種類

①電源:コード式と充電式

現在は、丸ノコ・スライド丸ノコ共に、バッテリー式タイプもコード式タイプも販売されていますが、近年で飛躍的にバッテリーの性能が向上したこともあり、丸ノコ・スライド丸ノコ共にバッテリー式が主流になりつつあります。
工場などの屋内で、コンセントが用意できる環境であれば、充電の必要がないコード式タイプでも全く問題はありませんが、作業時にコードに足をひっかけて事故が起きないように注意が必要です!

②刃の種類(切れるモノ)

丸ノコのチップソーは木材や金属のカットに必要なブレードの一種です。

主な種類には、金属専用、木材専用、そして木材と金属の両方に適したものがあります。

ブレードの歯の数や形状によって、カットの仕上がりや速度が異なります
高歯数のものは細かく綺麗なカットが得られますが、速度は遅め。
逆に低歯数は速くカットできるものの、仕上がりは粗くなりがちです。

主要メーカー

一般的な丸ノコから際切り対応モデルまで、幅広い商品を提供する丸ノコ人気メーカーを紹介します。
中古市場での流通が盛んな丸ノコは、買取の際も人気メーカーの商品であれば査定額に大きく影響しますので、そちらも参考に商品を選ぶのがオススメです!

  1. マキタ
  2. Hikoki
  3. Bosch
  4. 京セラ(リョービ)
  5. MAX

上記の製品は、販売価格もそれなりに高額ですが、その分性能も高くメーカーへの信頼も厚いのでオススメの製品となっ
ています。

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キックバックに注意

引用:キャタピラー教習所

丸ノコは、工事現場やDIYまで幅広く活躍する便利な工具ですが、少しの気の緩みから取り返しのつかないケガや事故が起きる可能性もあります。
全ての工具でいえることではありますが、まずは安全に使用するための知識を得てから作業にとりかかることが大切です!!

  • 切れない刃を使わない
    刃が悪くなると、木材を切った時に前に進みにくくなっていたり、焦げた臭いと一緒に煙が出る場合があり、こういった症状に加えて、刃の欠けや曲がりが確認できた時も刃を交換する必要があります。
    異常が見られる刃を使い続けることは、キックバックを起こす可能性が高く危険です!
  • 基本に忠実な作業を徹底する
    丸ノコの使用に慣れてきて、扱いが雑になる時に事故は多発します。
    カットは真っすぐに切る・馬を敷いてカットする・丸ノコの後ろに体を入れず腰の高さで扱うといった基本的な所を守ることが最も大切なことです。
  • 刃の挟まりに注意する
    キックバックで1番多い現象がであり、切り終わりが特に危険です。
    木材と刃の接触面が多いとその分反動も大きくなるので、分厚い木や堅い木を切るときに刃を余計に出さないよう気をつける必要があるでしょう。

際切り丸ノコとは?

引用;HiKOKI

別名:リフォーム丸ノコ

際切り丸ノコは、「リフォーム丸ノコ」とも呼ばれます。この名前が示すように、特にリフォームの内装工事や改修作業の際に役立つ工具です。

際切り丸ノコが活躍する場面

際切り丸ノコは、壁や床といった隅や端部分の切断作業で真価を発揮し内装工事全般でかかせない工具です。
例えば、既存の床材の一部を切り取って新しい材料を取り付ける際や、壁と床の接合部分に新しい配線や配管を通す場合など、限定的な空間での作業に適しています。

普通の丸ノコとの違い

①ベースが取れる
普通の丸ノコと際切り丸ノコの最も顕著な違いは、ベース部分が取り外し可能である点です。この機能のおかげで、材料の端までピッタリとカットすることができます。

②限られた場所でも使用可能
際切り丸ノコは、ベースが取れる特性を持つため、狭い場所や難しい角度での切断作業も可能となります。これにより、リフォーム時の複雑な作業や、特殊なデザインの家具作成など、様々な場面での使用が可能です。
そして、この角度がつけられるという点が、一般的な丸ノコとの最大の違いと理解しておいてください!
角度がつくことにより、壁・床・天井など様々な箇所のギリギリまで切断が可能であり、際切り丸ノコの最大のメリットといえます。

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オススメ商品

  • マキタ HI005S
    125mm 40V 充電式丸ノコ際切りベース 「無線運動」対応タイプ:HS006GRDX
    クラス最大の切断スピードに加えて、さまざまな用途に対応できるモードを多数搭載
    キックバックによる反動を検知して低減してくれる機能もあり、初心者にもおすすめの丸ノコです!
  • マキタ HS474D
    125mm 18V 充電式丸ノコ 「無線運動」対応タイプ:HS475DRGX
    18Vでも圧倒的なパワーを誇り、重負荷時のトルク不足も解消してくれる自動変速を搭載。
  • マキタ 5241
    内装丸ノコ アルミベース 125mm
    コンパクト且つ軽量であり、比較的安価で際切り機能が搭載されたモデルです。
    使いやすさを重視する方に適した丸ノコです!
  • HiKOKI C3605DB
    マルチボルト 36V コードレスリフォーム用丸ノコ
    HiKOKIの製品の中でも、クラス最速の切断スピードと最大の粘り強さを誇ります。
    サイレントモード搭載で、内装工事の騒音が気になる職人さん達も安心!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、一般の方から職人さんまで幅広く使われている丸ノコの中から、際切り丸ノコ(リフォーム丸ノコ)について、その特徴や用途を紹介しました。
際切り丸ノコは、内装工事で重宝される工具であるため、大工さんをはじめDIYをされる方にも使用する場面がある工具だと思います。そんな方達へ、この記事の内容がお役に立てたら幸いです。

丸ノコ以外にも、さまざまな工具のことで何かお悩みがある方は、是非アクトツールにご相談ください!

 

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