【工具ユーザー必見】電動工具の故障原因とメンテナンスポイント
- サルトくん
2023.08.31 2023.08.30
電動工具を毎日のように使っていると、故障してしまうこともありますよね。
しかし、故障しやすいパターンを理解していると、回避できる可能性もあります。
修理にも費用がかかってしまうので、故障はなるべく少なく済ませたいもの。
この記事では、よくある電動工具の故障の原因をまとめました!
また、長く使うためのメンテナンスのポイントも紹介します 。
しっかりメンテナンスができていると劣化が防げるので 、売りたくなった時に高値がつくこともありますよ !
目次
電動工具の故障を原因別に解説
電動工具の故障で、よくある3つのパターンを見てみましょう。
電源を入れても動かない
動かない…という時は以下の項目をチェックしてみましょう!
①充電式工具の場合
・充電不足
単に充電切れになっていないか確認しましょう。
もしくは、バッテリーの誤認識の可能性があります。
充電が無くなる前に継ぎ足し充電を行うと、電池残量不足と誤認識してしまうことも。
その場合は、1日中バッテリーを充電し続けることによって、バッテリーの誤認識が解消されることがあります。
・バッテリーの故障
充電式の工具の故障の場合、多くはバッテリーが原因です。
まずは、予備のバッテリーを取り付けてみましょう。
予備のバッテリーで動作すれば本体に問題はありません。
・ボディの故障
充電式のタイプは頻繁に持ったり置いたりするので、誤って落下させてしまうことも。
落下の衝撃でボディが大きく破損することは少ないですが、ボディの内部が破損することがあります。
ボディの内部が破損すると感電やモーター不良につながります。
②コード式工具の場合
・ボディ・コードの故障
コード式の電動工具の場合、電源コードを誤って切断してしまったり、使っているうちに劣化して断線してしまうことがあります。
コードが故障すると電力が供給されないため、使うことが出来ません。
ボディは充電式に比べて壊れにくいですが、長年使っていたり、手入れ不足で故障につながる場合もあります。
異音がする・焦げ臭い
電動工具から異音がしたり、焦げ臭い匂いがするのは 故障の兆候です!
このような兆候を見つけたら、すぐに修理に出して下さい。
電動工具を分解するのはとても危険ですので、絶対にやめてくださいね。
パワーが弱い
電動工具をあまり使わずに保管したままだと、バッテリーは劣化してしまいます。
バッテリーが劣化した時は、新しいバッテリーに交換しなくてはいけません。
または、モーターに電気を送るカーボンブラシが摩耗している可能性があります。
交換してみるとパワーが回復するかもしれません。
バッテリーやカーボンブラシを交換してもパワーが回復しない場合は、モーターそのものの原因が
考えられます。修理に出した方がいいでしょう。
電動工具のメンテナンス
電動工具をメンテナンスする際は、必ず電源を切るかバッテリーを抜いて、動かない状態でメンテナンスを行いましょう。
ボディ部は布で汚れをふき取る
柔らかい布などを使って、丁寧に汚れをふき取ります。
こまかい場所のホコリは、エアガンなどで汚れを吹き飛ばすと早いですよ。
注意点として、濡れた布やシンナー・ベンジンなど揮発性のあるものは使用しないでください。
変色してしまうおそれがあります。
さび落とし
(引用:モノタロウ)
酢やクエン酸を使ったり、ワイヤーブラシでこするだけでも軽いさびを落とせます。
頑固なさびは、市販の研磨剤を使ってワイヤーブラシでこすると落ちやすくなります。
ただし、研磨剤は金属も劣化させるため、やりすぎには気を付けましょう。
広範囲のサビは、ディスクグラインダーを使って落とす方法もあります。
必ず保護メガネなどをつけたり、安全対策をしっかりとって行うようにしましょう。
カーボンブラシの交換
(引用:モノタロウ)
カーボンブラシは消耗品なので、車のタイヤと同じく使用するたびに減っていきます。
カーボンブラシのカバーは工具によって構造が違うため、取扱説明書を確認して新しいブラシと交換します。
この時、新しいカーボンブラシがスムーズに動くか確認しましょう。
動きが悪いとモーターのパワー低下や、ブラシ部分の破損につながるので注意が必要です!
また、本体に記載された番号と、同じ番号のカーボンブラシに交換しなくてはいけません。
別の番号のカーボンブラシを無理に使用すると、早く摩耗するだけでなく、モーターそのものが破損してしまいます。
バッテリーの過充電・放電チェック
バッテリーを短時間で何度も充電すると、電池の容量が100%を超えてもさらにエネルギーを詰め込もうと
過充電を起こし、バッテリーの劣化が早まります。
バッテリーを長持ちさせるには、電動工具のパワーが弱くなったと感じてから充電するといいでしょう。
大半の電動工具メーカーの説明書にも記載があります。
また、電動工具のバッテリーが無くなった状態で、トリガーや電源スイッチを入れたままにするのも良くありません。
放電が続いた状態になり、故障の原因になります。
使用していないときは必ず電源をオフにしましょう。
買い替えは工具専門店へ
新しいものに買い換える際は、工具専門店で売るのがおすすめです!
プロが在籍する専門店では、壊れた工具でも買い取ってもらうことが可能だからです!
壊れた工具でも豊富な知識と技術で、メンテナンスできるのです。
また、工具専門店にはたくさんの職人さんが工具を売りに出すので、掘り出し物が見つかるかもしれません!
アクトツールがオススメの理由
買い替えを予定しているなら、アクトツールで一度、査定してもらうのがおすすめです!
アクトツールは、職人さんの口コミで成長した中古工具買取専門店です。
関東中心に全国に17店舗展開し、買取・販売を30年以上にわたって行っております。
DIYユーザー向けからプロ用まで、幅広いジャンルの工具を取り扱っています。
アクトツールは専門的な知識を持ったスタッフが多数在籍しています。
自社でメンテナンスを行っている分、高価買取が可能なのです。
また、アクトツールではアフターサービスにも力を入れています。
もしアクトツールで購入した工具が壊れた場合、保証期間中であれば修理対応が可能です!
中古工具であっても安心して購入できますね!
なお、買取方法は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」に対応!
近くにアクトツールの実店舗がない方でも工具を売ることができます。
もちろん、買取にかかる各種手数料は完全無料!
買取相場表で、新品・中古の工具買取価格も事前にチェックできます。
さらにもう一つの便利なサービスが「LINE査定」サービスです。
売りたい工具の写真を撮影して送るだけで、簡単に査定額を確認できますよ!
アクトツール:LINE査定の流れ
- 「アクトツールで工具を売る!」内にあるQRコードをスマホかパソコンで読み込む
- アクトツールと友達登録をする
- メニュー画面で「ライン査定をする」をタップ
- 「写真を撮る」へ進み、売りたい工具の写真を撮影
- 工具の写真と商品の型番を送付
上記まで行うと、アクトツールから査定金額のメッセージが送られてくる流れです。
工具の写真を撮影するときはできる限り明るい場所で、さまざまな角度から撮影するとより正確な査定金額が提示されます。
電話番号 | 0120-907-134 |
取扱商材 | 電動工具・エア工具・エンジン工具・ハンドツールなど多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
場所 | 関東を中心に全国16店舗 |
査定時間の目安 | 最短3分 |
まとめ
毎日使うような電動工具は、長年使っていると故障してしまうのは仕方がないことです。
しかし、日ごろからしっかりお手入れしていると、買い替えたくなったときに売りに出しても高価買取が期待できます!
その時は、ぜひ壊れた工具でも買取できる工具買取専門店に売りに出してみて下さいね!
たくさんの工具を取り扱っているので、足を運んでみると良い商品に出会えるかもしれませんよ!