【プロ厳選】ハイコーキのインパクトドライバー最新おすすめ5選
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- サルトくん
2025.11.28 2025.11.28
独自の技術を工具に吹き込むのが得意なHiKOKI(ハイコーキ)。
その中でもHiKOKIのインパクトドライバーはパワフルで取り回しが良いコンパクトな機種も多く、現場でもよく見かけるメーカーの一つです。
さらに、もう一つの大きな魅力がHiKOKIお得意のマルチボルトバッテリー!
一台あれば18V・36Vどちらのインパクトにも対応できる便利なバッテリーです。
HiKOKIのインパクトドライバーはニーズも高い一方「種類が多くてどの機種を選べばいいかわからない…」という方もいるはず。
そこで今回は、HiKOKI製インパクトドライバーの特徴からおすすめ機種まで徹底解説します!
この記事を読むことで、HiKOKI(ハイコーキ)製インパクトドライバーの選び方に加え、あなたにピッタリの機種がわかります(^ ^)
記事後半では、お得に工具の買い替えができる方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
プロに人気!HiKOKI(ハイコーキ)のインパクトドライバーが持つ魅力
(引用:アクトツール)
HiKOKI(ハイコーキ)のインパクトドライバーは、パワフルさと利便性の2つが特徴です。
次章からHiKOKI製インパクトドライバーの特徴をもう少し深掘りしていきましょう(^^)
ハイコーキ独自の「マルチボルト」技術で、利便性とパワーを両立
「HiKOKIといえばマルチボルトバッテリー」と言っていいほど有名なバッテリーがあります。
ご存知の通り、これ1台あれば18V・36Vどちらの製品にも利用できるバッテリーです。
この技術はHiKOKIの専売特許で、利便性も良いです。
18V・36Vどちらの製品にも利用できる互換性を活かし、36VでAC100V機に匹敵するパワーと作業量を実現しています。
マキタと比較した際の優位性は「パワー」や「コスパ」にある?
HiKOKI(ハイコーキ)のライバルとしてよく挙げられるのがマキタ(makita)です。
とくにインパクトドライバーは「どちらのメーカーが良いのか?」と議論されることも多いため、今回はWH36DDとTD002Gの性能を比較してみましょう。
| WH36DD(HiKOKI) | TD002G(makita) | |
| 電圧 | 36V | 40Vmax |
| 最大締付トルク | 200N・m | 220N・m |
| 回転数(min-1)(回転/分) | 0〜3,700 | 0〜3,700 |
| 打撃数(min-1)(打撃/分) | 0〜4,100 | 0〜4,600 |
| 価格(Amazon)(本体のみ) | ¥17,960〜 | ¥21,000〜 |
まず電圧ですが、TD002G(makita)の方は40Vmaxとなっていますが、正確に言えば36Vです。
充電が満タンの時に40V近い数値が出るため、40Vmaxという表記になっています。
次に回転数ですが、どちらも数値は同じなので引き分け。
締付トルクですが、これはTD002Gに軍配が上がります。
また、打撃数もTD002Gが高いです。
ただ、ハイコーキ(HiKOKI)で忘れてはいけないのが、独自の技術力です。
WH36DDにはトリプルハンマ機構が搭載されており、カンタンに言えば打撃エネルギーを増加させる技術です。
そのためパワーも負けてはいません。
さらに価格もWH36DDの方が安い結果となっており、コスパではHiKOKIの方が優位性はあります。
このようにHiKOKI(ハイコーキ)はライバル機種と比べても遜色ないインパクトドライバーを発売しています。
そこで次章からは、ハイコーキのインパクトドライバーを選ぶポイントについて見ていきましょう!
ハイコーキのインパクトドライバーはどう選ぶ?失敗を防ぐ4つのポイント
ご存知のとおり、HiKOKI(ハイコーキ)からは多種多様なインパクトドライバーが発売されています。
それぞれ性能や特徴は異なるため、作業に適した機種を選ぶことがポイントです。
そこでここからは工具のプロである私たちが、ハイコーキのインパクトドライバーを選ぶときにチェックする4つのポイントを紹介します!
1. マルチボルト(36V)機を選ぶべきか?
最初に悩むポイントが「18V」か「36V(マルチボルト機)」どちらのインパクトドライバーにするかです。
36Vのインパクトドライバーはバッテリー残量が減ってもパワーが落ちづらく、熱を持ちづらいというメリットもあります。
また、マルチボルトバッテリーを使用しているため、18Vの製品にも使い回しが可能です。
ただし18Vよりもスペックが高いため、価格が高くなります。
そのため…
・本格的にプロの現場で使う
・18Vのインパクトを使う時もある
・性能重視
ならば36Vのインパクトドライバーがおすすめです。
一方で、
・価格重視
・18Vのスペックで十分
ということであれば、18Vのインパクトドライバーを検討しても良いでしょう。
2. 最大トルクはどの程度か?
トルクとは、インパクトドライバーのパワーを数値化したものです。
「〇〇N・m」と記載されており、〇の中に入る数値が高ければ高いほど、パワーも強いことになります。
具体的な決まりはありませんが、作業とトルクの目安を表にしておきます。
| 作業内容 | トルク(N・m) |
| 家具の組み立て | 30 |
| DIY | 100 |
| 大工工事 | 120〜175 |
| 建築・土木現場 | 130〜180 |
現場で本格的に使うのであれば、150N・m以上は確保しておくのがおすすめです。
また、200N・mを超えるフラッグシップ機は、長いビス打ちや硬い材料にも有効なので、できる作業の幅が増えます。
さらに作業に合わせたモード切替が行えるとさまざまな現場で柔軟に活用することが可能です。
ハイコーキのインパクトドライバーは「トリプルハンマ」機構を搭載している機種も多く、締め付けるパワーが強い機種が多いです。
しかし「トルク数が高い=必ず良い」という訳ではありません。
トルク数が高すぎることでオーバースペックとなり、素材を傷つける可能性もあります。
もし様々な素材の加工が前提であれば「モード切替」のある機種を選びましょう。
素材に合わせて打撃回数の制御が可能なため、素材を傷つける可能性が減ります。
3. より疲れにくいサイズ・重量か?
インパクトドライバーは、サイズや重量によって疲れやすさが変わります。
目安ですが「1.5〜2.0Kg以内」にすると長時間作業でも疲れづらくなります。
また、重心が手元に近い機種を選ぶことも、疲労軽減にとって重要です。
ハイコーキのインパクトドライバーは新しい機種になるとコンパクトなヘッドの形になっているため、長時間作業をするのが前提であれば最新機種を選びましょう。
4. アプリ連携による細かいカスタマイズが可能か?
スマホと連携できるインパクトドライバーも登場しています。
詳しくはHiKOKI TOOLSから確認できますが、スマホからスイッチの回転数や遊びをカスタマイズすることが可能です。
その他にもソフトスタートの速度調整や低速域の幅の調整など細かくできるため、痒い所に手が届く感じですね。
さらに、自分で設定した内容を保存できるため「100mm角材用の設定」「5mmアルミ板用の設定」など使い分けも可能。
ただ、アプリ連携できる機種は価格帯も同時に上がるため、価格と機能を天秤にかけて検討しましょう。
【最新】ハイコーキのインパクトドライバー人気おすすめ機種5選!
ここまでHiKOKI製インパクトドライバーの選び方を紹介しましたが、それでも機種が多いため「どの機種にすれば良いかわからない…」という方も多いと思います。
そこでここからはプロ向けのおすすめの5機種を紹介します。
コードレスインパクトドライバ WH18DC(18V/マルチボルト)
(引用:アクトツール)
WH18DCはHiKOKI製18Vインパクトドライバーの代表格的な一台です。
最大トルクは180N・mなのでプロの現場でも対応可能。
ヘッドの長さは114mmで1.6Kgとコンパクトな設計なので、取り回しの良さもポイントです。
また、ブラシレスモーターを搭載しており「防塵・耐水IP56級」なので、粉じんの多い現場や雨でもダメージを軽減します。
現場作業用として18V型の高スペック機種を探している場合は、WH18DCを第一候補にしても良いでしょう。
| 電圧 | 18V |
| 最大トルク | 180N・m |
| サイズ(全長×全高×センタハイト) | 116×243×29 mm |
| 重量 | 1.6Kg |
| アプリ連携 | 無 |
コードレスインパクトドライバ WH36DD(36V/マルチボルト)
(引用:アクトツール)
高性能な36Vマルチボルト機をお探しの方は、WH36DDがおすすめです。
36V型のフラッグシップモデルで、トップクラスのパワーとスピードを兼ね備えています。
高負荷な解体現場や重作業を伴う現場でも耐えるタフネスを持っており、完全にプロ向けな一台。
WH36DC(前行機)から「細ビスモード」が新しく追加され、カムアウトも提言されています。
パワーはもちろん細ビスを使用する繊細な作業にもおすすめなので、高性能な36V型インパクトドライバーをお探しの方はこちらが良いでしょう。
| 電圧 | 36V |
| 最大トルク | 200N・m |
| サイズ(全長×全高×センタハイト) | 118 × 243 × 29mm |
| 重量 | 1.6Kg |
| アプリ連携 | 有 |
コードレスインパクトドライバ WH7DL(7.2V)
(引用:アクトツール)
狭い場所や軽作業をするときにおすすめなのがWH7DLです。
見た目のとおりペン型のインパクトドライバーで、取り回しの良さが大きな特徴。
トルクは最大25N・mなので軽作業をするときや「電気工事」「設備工事」など繊細な作業をする際にも活躍します。
パワーよりも軽さや取り回しの良さを重視する方にピッタリです。
| 電圧 | 7.2V |
| 最大トルク | 25N・m |
| 重量 | 0.58kg |
| アプリ連携 | 無 |
コードレス静音インパクトドライバ WHP18DA(18V)
(引用:アクトツール)
WHP18DAは早朝・夜間作業やリフォーム現場など、騒音対策が必要な現場におすすめの一台です。
油圧式(オイルパルス)の静音機構を搭載しており、作業環境を選びません。
また、従来品のWHP18(14)DBLに比べて全長も短くなり、取り回し性能も良いです。
| 電圧 | 18V |
| 最大トルク | 33N・m |
| サイズ(全長×全高×センタハイト) | 128×243×29mm |
| 重量 | 1.7Kg |
| アプリ連携 | 無 |
インパクトドライバ WH12VE(AC100V)
(引用:アクトツール)
WH12VEはコード式のインパクトドライバーで、長時間安定した作業が可能です。
ハイコーキ独自の電子制御が搭載されており、カムアウトしづらい設計となっています。
また、eモーターなので発熱も少なく、温度上昇も低いメリットも。
電源を確保できる環境で、長時間作業をするのが前提であれば、こちらの機種がおすすめです!
| 電圧 | AC100V |
| 最大トルク | 165N・m |
| サイズ(全長×全高) | 170×211mm |
| 重量 | 1.1Kg |
| アプリ連携 | 無 |
ハイコーキのインパクトドライバーへ買い替えるなら、“買取”の活用も検討を
ハイコーキのインパクトドライバーへ買い替えを検討中の方に提案です。
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一般的な買い替えのタイミングは、下記のとおりです(^^)
・打撃力の低下
・バッテリーの急激な消耗
・軸のブレ
このような症状がでてしまったら、買い替えのタイミングかもしれません。
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まとめ:各機種の機能と価格を比較して、賢くお得に購入しよう!
今回はハイコーキ(HiKOKI)製インパクトドライバーの魅力からおすすめ機種までご紹介しました!
最後におさらいしておきましょう。
選ぶときのポイントは下記の4つです。
・マルチボルト(36V)機にするか
・最大トルクはどの程度か
・疲れにくいサイズ・重量か
・アプリによる連携が可能か
18V機・36V機いずれも種類が多いので、今回紹介した内容を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね。
また、買い替えを検討している場合は、ぜひ買取を視野に入れてください。
新しくインパクトドライバーを買う資金源にもなるので、お得に賢く新機種が手に入っちゃいます。
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