【ハイコーキの修理】かかる期間や値段は?依頼の流れと注意点
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- サルトくん
2025.10.17 2025.10.17
「ハイコーキ製の工具が壊れたから修理したい」
「ハイコーキの工具を修理に出したいけど、修理期間や修理代金を知りたい」
今回は上記に回答する記事です。
国内でも有数の工具メーカーハイコーキ(HiKOKI)は、穴あけ工具から切断工具まで幅広いジャンルの工具を展開しています。
性能が高く、マルチボルトバッテリーなど独自の技術を展開していることもあり、多くのユーザーを抱えています。
現場ではもちろんDIYとして使用する方も多く、認知度も高いです。
プロの現場で頼りになるハイコーキの電動工具ですが、思わぬトラブルで動かなくなってしまうこともあります。
そこで、この記事では、ハイコーキへ修理する流れについて解説します。
あわせて修理にかかる費用も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
記事後半では、壊れた工具を売却する「買取店」にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
壊れたハイコーキはどうする?依頼の流れ・方法と、完了までの日数目安
まず、どのような状態が「壊れた」と判断できるかというと、
・動かない
・異常音
・振動する
・熱くなる
・回転異常
・漏電
・エア漏れ
・釘づまり
などが挙げられます。
もちろん他にもありますが、代表的なものは上記の8つです。
異常音や漏電している状態で使い続けてしまうと発火・ケガの元になります。
状態もさらに悪くなり、いざ修理に出したらとんでもなく高額になる可能性も。
そのため、使用はせず「修理に出す」もしくは「買い替え」を検討しましょう。
まずは、ハイコーキ製の工具を修理に出す手順について、次章から解説します。
ハイコーキの修理を依頼する手順
修理依頼の方法は2つあります。
1つ目は、自分が電動工具を購入した「販売店」「ホームセンター」を通じて修理申し込みをする方法です。
この場合はカンタンで、店頭へ工具を持ち込み、修理したい旨を伝えるのみとなります。
この際に購入したことがわかるレシートや保証書を持参しましょう。
修理の際は修理伝票を発行してくれるとこも多いです。
2つ目が、ハイコーキへ直接依頼する方法です。
お近くに販売店やホームセンターがない場合は、直接依頼をしましょう。
手順は下記のとおりです。
①「HiKOKI 修理申し込みから発送まで」に遷移
②(1)修理依頼内の「修理お申し込み画面」を選択
③「修理規約」と「個人情報保護ポリシー」にそれぞれチェック
④「修理お申し込み機種台数」「機種」「製造番号」「修理着手限度額」「故障内容」をそれぞれ入力
⑤「付属品」「梱包箱・緩衝箱」をそれぞれ入力
⑥「お客様情報」「集荷情報」「返却情報」の3つをそれぞれ入力
入力が完了した後、ハイコーキからメールが来ます。
その後指定された住所に工具を送り、修理の見積書が送られてくる流れです。
納得できる金額であれば、メール記載の専用フォームから修理する旨を伝えて完了です。
なお、無償修理の場合は見積書の送付なしでそのまま修理となります。
※ハイコーキの修理依頼はこちらから
ハイコーキの修理にかかる期間の目安
HiKOKIの「修理お申し込みから発送まで」を確認すると、約14日かかると記載されています。
ただし交換する部品の在庫がなく修理ができない状況だと、さらに日数が増えるケースもあるので、注意しましょう。
ハイコーキの修理にはいくらかかる?値段・費用の目安
ハイコーキの修理にかかる費用は「有償」と「無償」の場合があります。
まずは有償修理の場合です。
下記の表が代表的な修理代金になりますが、壊れた箇所や故障内容によって代金は大きく変動するため、あくまで目安としてご確認ください。
工具 | 修理代金(目安) |
コードレスインパクトレンチ(36V) | ¥17,980〜 |
電気ディスクグラインダ | ¥5,998〜 |
ベルトサンダ | ¥16,980〜 |
無段変速電子ディスクグラインダ | ¥11,980〜 |
有償修理の場合、代金が1万円を超えるケースもあり高くなります。
そのため見積もりを確認して、修理するかどうかを判断しましょう。
修理代金が高額で「買った方がむしろ安い」となった場合は、売却がオススメです。
もちろん壊れている工具である以上査定額は抑えられますが、それでもそのまま捨てるよりかはお得です。
ハイコーキでは「2年保証」があり、製品の購入日から2年間は保証製品扱いするサービスを行なっています。
一方無償修理を行ってもらうためには、
・保証書
・レシート
・購入がわかる履歴(ネットで購入した場合)
上記のどれか一つが必要になります。
また、HiKOKIのユーザー登録も必要です。
保証書など全て捨ててしまっている場合、2年間保証の間であっても有償となる可能性があるので、レシートは捨てずに保管しておきましょう。
ただし無償修理は、取扱説明書に従って使用した場合に限るため、注意してください。
修理より買い替えがお得かも⁉状態に基づく判断基準
修理代金の方がコスト的にお得な場合は、買い替えをしましょう。
また、「来週から使いたい」「今すぐ欲しい」という場合も、修理にかかる日数を考えて新しく買い替えをした方が良いです。
買い替えを検討する場合、そのまま捨てるのも一つの手です。
しかし、売却をして新しく工具を買う資金源にする方がお得ですよね。
もちろん、「壊れている工具」という前提がある以上高価買取は期待できませんが、少しでも高く買取してくれる店舗を見つけることが大切です。
そこで次章からはより高くハイコーキの工具を売却できる店舗を4つ紹介します!
より高く売るならここ!ハイコーキのオススメ買取店4選
アクトツール
(引用:アクトツール)
アクトツールはインパクトドライバーから大工道具まで幅広い工具の買取を行なっています!
プロの職人さんからDIYユーザーの方まで利用者は幅広く、工具の買取実績は年間85万件以上。
アクトツールでは自社内で工具のメンテナンスができる体制を整えており、壊れてしまった工具の買取にも対応しています。
お近くに店舗がない場合には、宅配・出張買取にも対応しています。
ハイコーキ製の工具はもちろん、マキタ・ボッシュ・パナソニックなど幅広いメーカーでの買取を行なっています。
更に外へ出ることなくお持ちの工具の査定額がわかる無料のサービス「LINE査定」も実施中!
売りたい工具の写真を撮影して私たちへ送るだけで、カンタンに査定額を確認することが可能です。
電話番号 | 0120-907-134 |
取扱商材 | 電動工具・エア工具・エンジン工具・ハンドツールなど多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
場所 | 全国22店舗 |
ツールオフ
(引用:ツールオフ)
ツールオフは全国に26店舗を構える工具買取専門店です。
Google口コミの評価が高く、リピーター率は93%を超えていることから「また使いたい!」と思えるお店となります。
また、全国から集まる年間97万件以上の買取相場データを収集しており、納得のいく査定金額が期待できるでしょう。
なお、ツールオフではまとめて工具を売却すると査定額がUPする「おまとめ査定」も実施中。
いらない工具がたくさんある方は、まとめて持ち込んでみましょう!
電話番号 | 0120-777-066 |
取扱商材 | 電動工具・油圧工具・計測工具・農機具・作業用品 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
ホームページ | https://tool-off.com/ |
もったい9
(引用:もったい9)
もったい9は兵庫・大阪に3店舗を構える買取専門店です。
大きな特徴は、工具のほかに資材・機械・足場の買取にも対応している点です。
現場の「もったいない」を解決することがモットーの店舗で、H鋼やジャカゴなど現場で使われるものなら基本は買取可能なようです。
そのためハイコーキ製工具はもちろん、まとめて一気に現場内の資材を処分したい方にもオススメです。
電話番号 | 0795-56-7295 |
取扱商材 | 電動工具・エンジン工具・現場資材・足場 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
ホームページ | https://mottai9.jp/ |
リツール
(引用:Reツール)
リツールは関西圏を中心に展開している工具買取専門店です。
大きな特徴が、8店舗すべてがコーナンPROの駐車場内に設置されていることとなります。
そのため資材を購入するついでに立ち寄ることができるのもオススメポイント。
買取査定中は外出も可能なので、効率よく工具の売却が可能です。
工具のプロがていねいに査定を行うので、満足のいく査定結果が期待できるでしょう。
ホームページに「お客様の声」や「よくあるご質問」も記載されているので、売る時のイメージもつきやすいかと思います。
また、LINE査定も行っているので、じっさいに工具の売却をする前に査定額を確認できるのもポイントです。
電話番号 | 各店舗電話番号 |
取扱商材 | 電動工具・エア工具・ハンドツールなど多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
ホームページ | https://re-tool.net/ |
まとめ
今回はハイコーキの修理についてまとめました。
ハイコーキ製工具の修理依頼をする方法は「あなたが商品を購入した販売店・ホームセンターへ依頼」「ハイコーキに直接依頼」の2つです。
修理にかかる期間は約14日間とされていますが、部品の関係や工具の状態によってはさらに期間を要する場合もあります。
さらに記事内でもお伝えしたとおり、修理代金は意外と高くなりがちです。
そのため、修理代金が新品の価格を上回ったり、「すぐに現場で使いたい」という状況の場合は、修理に出すのではなく、新しく購入する方が得策です。
また、壊れた工具はそのまま捨てるのではなく、工具買取専門店へ出すことで新しく工具を買う資金源にもなります。
今回紹介した工具買取専門店を参考に、あなたにピッタリの売却先を見つけてくださいね!