リチウムイオン電池(バッテリー)を長持ちさせる、正しい保管方法
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- サルトくん
2026.02.10 2026.02.10
makita・HiKOKI・BOSCHなどリチウムイオン電池(バッテリー)を採用している工具メーカーは多いです。
バッテリーは持ち運びもカンタンで、同じメーカー・電圧であれば別工具への付け替えも可能。
電源の取れない現場で大活躍します。
そんな便利なバッテリーですが、実は保管方法によってバッテリー寿命が変わってきます。
バッテリー寿命が減ってしまえば作業時間が減り、使えなくなれば新しく購入しなければいけません。
いいところでバッテリーが切れると困りますよね。
そこで今回はリチウムイオン電池(バッテリー)を長持ちさせる保管方法を紹介します。
あわせてメーカー別のバッテリー保管・メンテナンス方法、再充電する際の注意点も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)
目次
バッテリーの保管方法で、電動工具の寿命が変わる!
リチウムイオン電池は温度変化に弱い特性があります。
たとえばオフシーズンで夏場の車内や低温の場所に長期保管すると、バッテリーの寿命を減らす原因になります。
充電式の電動工具はバッテリーがないと動きませんし、バッテリー内蔵型工具の場合はバッテリーの交換ができず、そもそもその電動工具自体が使えなくなってしまうということも。
そのためバッテリーを正しく扱うことが、余計な費用をかけずに電動工具を長く使うコツです。
リチウムイオン電池(バッテリー)を長持ちさせる、基本的な保管方法
リチウムイオン電池は、次の3つのポイントを押さえて保管するのがおすすめです。
1.充電残量は「満タン」も「ゼロ」も避ける
バッテリーを長時間保管する場合は充電残量が40〜60%にしておくのが基本で、LEDランプが2〜3個点灯が目安です。
理由はカンタンで、自己放電とバッテリーにかかる負担を抑えることができるためです。
避けて欲しいのが「満充電」もしくは「充電ゼロ」状態での保管となります。
内部抵抗を増やしてしまいバッテリー寿命が縮んでしまいます。
また、満タン状態でもずっと充電を続けていると、過充電になってしまい危険なので避けましょう。
2.保管場所の温度・湿度管理を徹底する
保管する際の推奨温度は10〜25℃で、夏の車内(50℃以上)や低温環境になる場所へ保管するのはNGです。
また、高湿度な場所に保管するのも避けましょう。
高温状態で保管してはいけない理由が、爆発する恐れがあるからです。
事実リチウムイオン電池が爆発した事故は、暑くなる6〜8月に増えています。
次に低温状態の保管ですが、寒い場所に保管すると容量が低下する可能性があり、寿命が縮んでしまうことがあります。
さらに高湿度な場所に保管すると結露が発生し、バッテリーがショートする可能性もあるため避けてください。
3.バッテリー本体や端子を物理的に保護する
バッテリー本体・端子は専用ケースや保護キャップを使用し、端子に金属が触れてショートしないようにしましょう。
バッテリーは意外に繊細で、落下・衝撃・水濡れなどすると損傷するリスクがあります。
保管するバッグはAmazonで数千円程度で販売されており、中には万が一の爆発に備えた防爆バッグもあるため、検討してみてください。
“バッテリー内蔵型”ツールの正しい保管方法は?
バッテリー内蔵型ツールは「本体ごと」の適切な環境で保管するということを心がけましょう。
バッテリー内蔵型ツールの場合、バッテリーの劣化がそのままその工具の寿命になってしまうからです。
「定期的な点検」「適切な温度を保てる場所での保管」「充放電サイクルの管理」などを行うことで、バッテリーの寿命を伸ばすことができます。
【メーカー別】主要工具メーカー推奨のバッテリー保管・メンテナンス方法
バッテリーの保管方法はメーカーごとにやや異なります。
そのため可能であればメーカー別に推奨される方法で保管するのが望ましいため、次から主要メーカーごとのバッテリー保管・メンテナンス方法を解説します。
マキタ
50℃以上になる環境で保管するのは避け、充電は周囲温度が10〜40℃の範囲で行いましょう。
そして6ヶ月以上使用しないのであれば、充電を行い保管してください。
また、カバーを取り付けることでバッテリーの損傷を防げます。
もしバッテリーに何らかしらの損傷を受けた場合は、充電しないようにしてください。
本筋とは異なりますが、makita製バッテリーの互換品を使った事故が増えている旨のニュースもあります。
安く購入できる互換性バッテリーは魅力ですが、事故になると取り返しがつかないため、純正のバッテリーを使いましょう。
ハイコーキ
保管する際の温度は50℃未満を推奨しており、雨がかかる場所や湿気のある場所に置くのはNGです。
また、バッテリー残量が少ない状態で3ヶ月以上保管すると、バッテリーの劣化や使用時間が短くなるなどのリスクがあります。
そのためバッテリーは半分程度の容量で保管しましょう。
バッテリーの端子間ショート防止のため、釘袋などに入れるのも控えてください。
ボッシュ
ボッシュのバッテリーも火や水がかかるような場所に保管することは避けてください。
また、端子間ショート防止のために釘袋などにいれるのもNG。
バッテリー保管時は充電残量が30〜60%とし、乾いた場所に室温で保管しましょう。
京セラ(リョービ)
京セラ(リョービ)は満充電での保管を推奨しており、6ヶ月に1度は充電するようにと記載されています。
保管時に避けて欲しい温度は「45度以上」「-20度以下」です。
熱源の近くや直射日光が当たる場所は避け、温度変化の少ない場所で保管しましょう。
長期保管後のバッテリーを再充電する際の注意点
長期保管後のバッテリー充電ですが、基本的に使用する直前で行う方が良いとされています。
ただしメーカーによっては、保管中も6ヶ月に1度は充電を推奨している場合もあるため、マニュアルを確認しておきましょう。
なお、バッテリーの長期保管をした場合、バッテリー残量が減っている可能性があります。
使用する前に必ず充電器の表示やマニュアルを確認し、異常がないかチェックしてから充電してください。
長時間使用しないバッテリーや電動工具は、必要に応じて売買するのも一手
バッテリーの長寿命化のために、大切なのは正しい保管を心がけることですが、一方で長期間保管をして使わないのであれば、売却を検討するのも賢い方法です。
長い間使わずに劣化して使えなくなってしまった場合、いざ売却に出しても高価買取は望めません。
そのため、一度売却してしまい使用前に購入する方が結果的にコスパが良い可能性もあります。
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まとめ:バッテリーを正しく保管して、賢くコストを抑えよう
バッテリーを長持ちさせるには、メーカー推奨の保管方法を正しく守ることが大切です。
もし長期保管による劣化が不安であれば、価値が下がる前に一度売却して、新しいバッテリーの替え替え資金に充てるのがもっとも賢い選択と言えます!
バッテリーの保管方法をもう少しおさらいです。
| 充電残量は「満タン」も「ゼロ」も避ける | 自己放電とバッテリーにかかる負担を避けるため、充電残量は40〜60%の状態で保管しましょう。ただし中には満充電を推奨しているメーカーもあるため確認が必要です。 |
| 保管場所の温度・湿度管理を徹底する | 一般的には10〜25℃で保管するのがおすすめです。高温・低温状態で保管するとバッテリーが劣化する可能性があります。メーカーによって保管温度は微妙に異なるため、確認しておきましょう。 |
| バッテリー本体や端子を物理的に保護する | バッテリーは繊細な工具なので、専用ケースや保護キャップに入れておきましょう。保管時の落下・衝撃・水濡れ防止に役立ちます。 |
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