マキタvs.ハイコーキ|工具を買うならどっち?
- サルトくん
2021.12.14 2023.12.22
国内2大TOP工具メーカーである、makita(マキタ)とHiKOKI(ハイコーキ)。
いざ工具を買い揃えるときに、どちらのメーカーの工具を購入するべきか迷う方も多いのではないでしょうか?
事業始めや買い替えの時期などで工具をいくつか揃える場合には、1つのメーカーに絞って工具を購入するほうが無難です。
なぜなら、バッテリーに互換性がないことが多いからです!
今回の記事では、2大TOPメーカーであるマキタ・ハイコーキの特徴の紹介や、それぞれのメーカーの強みに迫っていきます。
工具のプロであるアクトツールならではの視点から徹底解説するので、どちらの工具を買うべきか迷っている方は必見です!
目次
工具を買うならどっち?
まずは結論から申し上げます。
工具は1から数多く揃える場合には、マキタをおすすめします!
後の章で詳しく出てきますが、マキタはシリーズの展開機種が圧倒的に多いです。
そのため、それぞれの工具で同じバッテリーを使ったり、職人仲間とバッテリーの使いまわし等ができるなど、便利な点が多くあります。
工具を数多く揃える必要が無い場合や、18Vと36Vの工具を両方使用する場合などは、バッテリーの互換性のあるハイコーキがオススメです。
以下の章で詳しく比較をしていきましょう!
バッテリー比較!
マキタとハイコーキでは、それぞれ高いボルトに対応したシリーズを展開しています。
2019年にシリーズが展開されて以降、マキタ・ハイコーキ共にシリーズ展開を拡大し続けています!
マキタ:40Vmaxシリーズ
マキタの40Vmaxシリーズは、マキタが誇る業界最強クラスのバッテリーシリーズです。
マキタ独自のスマートシステムにより、従来のバッテリー最適充電機能にさらに最適給電機能が追加。
パワーを効率よく最大限に引き出し、特に高負荷時の作業時間をUPしてくれます。
さらには、バッテリー単体では初となるIP56等級(高耐久仕様)に対応。
バッテリー自体が防じん・防水仕様になっており、耐衝撃性も40%向上しています。
さらには、Bluetoothによる無線接続が可能で、工具↔バッテリー↔充電器間で最適化デジタル通信を行うことにより、あらゆる現場でより効率よく作業を進めることができます。
賢く、パワフルに働いてくれる40Vmaxシリーズはマキタの技術の最高傑作ともいえるバッテリーシリーズです!
※40Vmaxシリーズは、満充電時のみ40Vで動く設計となっています。
実際のバッテリーの定格は36Vとなっています。
ハイコーキ:マルチボルトシリーズ
一方、ハイコーキのマルチボルトシリーズは、コードレスの機能性にパワフルさを兼ね備えたバッテリーシリーズです。
なんといっても魅力は従来の18Vシリーズとの互換性があること!
ハイコーキの18V・36V対応の両方の工具に使用でき、合計114モデルで使用できるという汎用性が特徴です。
バッテリーを買い替えたり、工具を買い足さなくて済むので、費用を抑えられます。
また、従来の36Vバッテリーは重量が重いのが難点でしたが、マルチボルトシリーズは小型・軽量タイプとなっています。
18Vバッテリーと同じ大きさで容量だけが大きくなっているのが強みです。
マルチボルト蓄電池はメーカー2年保証が付いているので、安心してどんどん使うことができますよ!
マキタ【40Vmaxシリーズ】 | ハイコーキ【マルチボルトシリーズ】 |
マキタのスマートシステムによる最適給電+最適充電 | 小型・軽量化(18Vバッテリーと同サイズ) |
バッテリー単体でIP56等級を実現 | 従来の18Vシリーズとの互換性がある |
バッテリーの耐衝撃性40%向上 | メーカー2年保証付き |
従来の18Vシリーズとの互換性はない |
工具のラインナップ比較!
ここからは、それぞれのメーカーの工具ラインナップを見ていきます。
マキタ・ハイコーキ共に7.2V・10.8V・14.4V・18V・36Vと充電工具シリーズを展開しています。
以前は14.4Vが最も主流でしたが、現在はバッテリーの軽量化や性能の向上が進み、18Vが最も主流といえるでしょう。
そこで今回はそれぞれのメーカーの18Vのラインナップを比べていきます。
18VはDIY・日曜大工で使用するには十分に使える容量であり、プロの方でも通常使用しているシリーズです。
マキタ | ハイコーキ | |
穴あけ・締付け (ドリル・インパクトドライバ等) |
34 | 13 |
石工穴あけ・ハツリ | 6 | 6 |
切断 (ディスクグラインダ・マルノコ等) |
66 | 21 |
集じん・ブロワ | 7 | 2 |
クリーナー | 8 | 5 |
ライト | 16 | 6 |
ラジオ・テレビ | 13 | 4 |
その他 | 65 | 13 |
合計 | 215 | 70 |
上記の表から、18Vシリーズの数だけ比べると、マキタは215機種、ハイコーキは70機種となるのでマキタの方が圧倒的に多いことがわかります。
それぞれの18Vシリーズの工具で、18Vリチウムイオンバッテリーが使用できます。
そのため、同じ現場でバッテリーを使いまわしたりする際には、マキタが優れているでしょう。
一方、ハイコーキは互換性に優れているので、18Vバッテリーを36V工具に使う場合などは、ハイコーキのほうが便利です。
何台も工具を揃えられない場合には、互換性は大変重宝します。
また、テレビやファン・コーヒーメーカーなど、どちらかのメーカーでした発売されていないものも多くあるので、ご自身に必要な工具の揃ったメーカーを選びましょう。
それぞれの18Vシリーズの全ラインナップは、下記のリンクから確認できます。
それぞれどこが強い?
ここからは、それぞれのメーカーの特徴のまとめです。
マキタ | ハイコーキ |
40Vmaxシリーズの最適充電+最適給電 | コードレス&パワフルなマルチボルトシリーズ |
工具↔バッテリー↔充電器間で最適化デジタル通信 | 18Vと36Vバッテリーの互換性あり |
18V機種の豊富なラインナップ |
マキタは、なんといっても40Vmaxシリーズが魅力といえます。
マキタの最新技術が搭載された40Vmaxシリーズは、あらゆる作業現場で便利に活躍してくれるでしょう。
ただ現状ではシリーズの互換性がないので、40Vmaxバッテリーには40Vmax専用の、18Vバッテリーには18V専用の工具を揃える必要があります。
また、18Vシリーズの機種ラインナップが多いので、1つのバッテリーを多くの機種に使いまわせます。
ハイコーキは軽量・小型かつパワフルに動いてくれるマルチボルトシリーズが強みです。
18Vと36Vバッテリーには互換性があるので、新しい機種を買い足さなくてもバッテリーが使いまわせます。
予算に限りがある場合や、あまり大きくない現場などでは頼りになります!
また、それぞれのメーカーで展開している商品に大きく差があります。
使用目的や予算・現場の状況などに合わせて、ご自身にあったメーカーを選ぶようにしましょう。
アクトツールでは、オンラインショップも充実しています。
中古の工具をお求めの方はコチラをチェック!
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、国内2大工具TOPメーカーである、マキタとハイコーキの特徴や強みを解説しました!
これから工具を買うみなさんの参考になれば幸いです。
マキタとハイコーキは、それぞれ日本の最先端の技術を体現している世界を代表するメーカーです。
高価な工具も多いですが、長持ちする上に使い勝手が良いので昔から職人さんにも愛されています。
みなさんも、ご自身の使用目的に合ったメーカーの工具を選んでみてください。
使わない工具はアクトツールで売ろう!
アクトツールは全国に18店舗を構える中古工具販売・買取店です!
当初は職人さんからの口コミで成長してきた私たちですが、今ではDIY用の工具も多くご用意しており、DIYユーザーの方にも多くご来店いただいております。
アクトツールが全国展開できるまでに至った理由は2つあり、それが「豊富なアフターサービス」と「高価買取」です。
アクトツールでは自社内にて工具のメンテナンスができる体制を整えており、もしアクトツールで購入した電動工具が壊れた場合、店舗まで持ってきていただければ修理対応を行います。
また、定期的なメンテナンスも行っており、売ったら売ったままにはしない営業スタイルを貫いています!
さらにもう一つの特徴が「高価買取」です!前述のとおり、アクトツールは自社内で工具のメンテナンスが可能です。
そのため買い取った工具の修理・メンテナンスを外部へ委託する必要がないため、その分のコストが浮きます。 浮いたコストを買取価格に上乗せすることができるため、結果的に「高価買取」が実現しています!
なお、アクトツールでは「店頭・出張・宅配」の他、事前に査定額もわかる「LINE査定サービス」も行っており、スマホで売りたい工具の画像を撮影してアクトツールへ送るだけで査定額が送られてくる便利なサービスです。
下記ボタンからアクトツール公式LINEを追加後、査定してほしい工具の写真を撮って送ってください。
プロのスタッフが査定いたします!
このようにアクトツールでは工具の買取・販売どちらにも力を入れており、インパクトや丸ノコなどの電動工具から大工道具、手工具まで幅広く取り扱っております。ご興味がある方は、ぜひ一度店舗までお立ち寄りください(^^)
電話番号 | 0120-907-134 |
取扱商材 | 電動工具・エア工具・エンジン工具・ハンドツール・大工道具など多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配・LINE査定 |
店舗 | 全国18店舗 |