大工道具の買取情報まとめ【査定のポイント・おすすめ買取店】
- Yoshida.K
2022.01.31 2023.12.18
「もう使わなくなった大工道具の買取をしてもらいたい」
「大工道具はどこで売るのがいいのかわからない」
今回は上記の悩みを解決する記事です。
大工道具とは主に木工作業に使う手工具で、木造建築物の職人さんや木工製品を製作したり、建具職人さんが使用しています。
作業によって使用する道具が異なるため種類は多種多様で、多くのメーカーから発売されています。
たとえば「両刃ノコギリ」なら(有)カネジュンや(株)中家が人気メーカーです。
本記事では大工道具の「買取」にスポットを当て、高く買取してもらうポイントとオススメの大工道具買取店を紹介します。
・大工道具を高く買取してもらうポイント
・オススメの大工道具買取店
目次
大工道具の高額買取ポイントは?
大工道具は手作業ならではの便利さがあり、常に一定の需要があります。
中には積極的に大工道具を買取している店舗もあるほどです。
大工道具を高く買取してもらうには、下記の6つがポイントです。
・付属品
・銘(めい)
・買取実績
・商品状態
・まとめ売り
・売る時期
それでは次章からそれぞれ見ていきましょう(^^)
付属品をそろえておく
大工道具を高く買取してもらう大事なポイントが「付属品」です。
本体とセットになっているもの全てを指し、
・外箱
・説明書
・保証書
・登録書
・補助道具
などは付属品となります。
買取店では本体と付属品がすべてそろった状態で査定額を算出するため、足りない付属品があるとその分査定額から減額されます。
中でも保証書・登録書がある場合は、かならず添付して査定へ出すのがオススメです。
理由はカンタンで、商品が正規購入品である証明になるためです。
万が一保証期間が切れていても正規購入品であることがわかれば、修理などサポートを受けられることもあります。
購入した時のレシートがあれば、査定時に提出するのがオススメです。
なお、純正品ではない付属品でも一緒に査定へ出すと買取額がUPする傾向にあります。
大工道具の買取額は銘(めい)が決め手
電動工具がメーカーによって買取額に大きな差が出るように、大工道具は「銘」の有無で査定額が変わります。
有名な職人さんが作った大工道具の場合、道具に銘が付けられています。
銘がついていると高級品として認知されているケースが多く、高価買取も期待できるでしょう。
銘は道具に彫られていることもあれば、登録証・保証書に記載されていることもあるので確認しておくことをオススメします。
古い大工道具は劣化によって銘が消えていることもありますが、専門の知識を持った査定員ならば誰の作品かを見抜くことも可能です。
ただ、査定で見落としがないようにするためにも、銘が付いている可能性があるならその旨を査定担当者に伝えておくようにしてください。
過去の買取実績を要チェック
次に買取実績です。
大工道具は電動工具と比べて査定額をつけるのが難しく、工具買取店によって同じ工具でも買取額に差が出る可能性があります。
そのため工具買取店の買取実績を確認し、高く買取してもらえる店舗をチェックしておくのもポイントです。
一般的に得意な工具を買取する場合は、比例して査定額も高くなる傾向にあります。
なぜかというと工具買取店では工具を買い取った後、再度販売をするためです。
つまり販路を確保していると買取額もUPしやすく、逆に不得手な商材は査定額も低くなりやすいです。
販路を確保していないと再販の見通しも立てづらく、メンテナンスを委託すると余分なコストがかかります。
その分が査定額より減額され、結果的に買取額が低くなります。
大工道具の買取りが得意かどうかは、過去の買取実績をチェックすることで判別できます。
大工道具の買取実績が多いお店は、大工道具の査定や販売についての経験をたくさん積んでいます。
そのため、買取りが得意なお店とみなしてよいでしょう。
買取実績がわからない場合は、買取店のサービス内容をチェックしてください。
大工道具の取扱いが得意な買取店は、大工道具の買取額をアップするサービスを行っていることが多いです。
商品状態には要注意
「商品状態」も査定額に大きな影響を与えます。
シンプルなことですが、状態の悪い工具をそのまま査定へ出しても買取額は抑えられてしまうでしょう。
また、商品状態は査定時にもっともキビしくチェックされる部分です。
そのため査定へ出す前に手入れをしておくのがオススメです。
たとえば付いている汚れを落としたり、乾拭きやブラシをかけて細部のほこりを落とすなどが挙げられます。
また、大工道具は持ち手の部分は手垢などで汚れやすいため、しっかりと磨いて汚れを落としておきましょう。
金属部にさびが浮いている場合は重曹や酢などを使えばこすり落とせます。
刃こぼれなどがある場合は、刃を研いで査定に出すとよいでしょう。
まとめ売りで査定額アップ
大工道具に限らず工具の買取りでは、1品ずつ査定にだすよりもまとめて査定に出した方が高額査定を期待できます。
査定には人員コストが必ず発生します。
1つずつ査定をし、その査定額を提示して買取りをするのはあまり効率がよくありません。
複数の工具をまとめて査定に出せば、買取店が負担しなければならないコストを低くできます。
コストが低くなれば、買取店はその分だけ査定額に還元することが可能です。
その結果、高額査定がでやすくなります。
なお、工具買取店によっては、持ち込んだ大工道具の品数に応じて査定額がアップするサービスを展開している場合があります。
査定額アップを狙うなら、このようなサービスを利用するのもよい方法です。
売り時を逃さない
買取査定には商材に応じた売り時があります。
新しく職人としてスタートする人が多い春は中古工具の売れ行きが伸びるそうです。
また、決算期にあたる3月・9月・12月は、利益調整のために工具の入れ替えを考える会社が少なくないので、ほかの時期と比べて中古工具が売れやすくなります。
このような大工道具が売れやすい時期を見計らって査定をすれば、よい額面がでやすくなるでしょう。
なお、工具買取店によっては、大工道具の査定額アップを期間限定でおこなっている場合があります。
このようなサービス期間をうまく利用するのも高額査定を出すコツです。
売りたい大工道具があるときは、工具買取店の情報を細かくチェックして、売り時を逃がさないようにしましょう。
なお、大工道具の買い替えを検討している方はアクトツールのオンラインショップもあわせてご確認ください!
大工道具のオススメ買取店5選!
査定の結果はそれぞれの工具買取店によって異ります。
大工道具を高額買取してもらいたいなら、数ある工具買取店の中から最適なものを選択しなければなりません。
以下では、大工道具の買取先としておすすめの業者を5つ紹介しています。
不用な大工道具があるなら、これらのお店に査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
アクトツール
アクトツールは関東を中心に店舗展開している工具買取店です。
電動工具はもちろん、大工道具の買取実績も多いです。
また、スタッフが大工道具に対する知識を豊富に持っており、その価値を正確に判断できるでしょう。
アクトツールでは少しでも気持ちよく中古の工具を使ってもらえるように、メンテナンスやクリーニングに手間を惜しみません。
そのため、アクトツールが販売する中古工具は信用が高く人気があります。
買取りをした工具の8割を店頭だけで再販売できるほどです。
さらに、オンラインショップや海外の中古市場といった独自の販路も持っているので、買取った大工道具をすぐに商品化できます。
しかし一方で、このような強力な販路があるためアクトツールでは常に大量の大工道具が必要です。
大工道具を集めるために、アクトツールは大工道具の買取・査定に注力しています。
もし、不用な工具が倉庫などに眠っているなら、一度アクトツールの査定を受けてみてはいかがでしょうか。LINEを利用して簡単に査定を受けられます。
また、アクトツールの強みの1つが、自社に優秀なスタッフを多く抱えていることです。
大工道具のような昔ながらの道具は、自社で修理や修繕ができない買取店が珍しくありません。
そのような工具買取店は、大工道具を買取った後、その修理や修繕を外部委託する必要があります。
余分なコストが発生するので、査定価格を低くせざるをえません。
しかし、アクトツールでは、古い道具や製品を修理・修繕する技術を大切にしてきました。
自社で問題なく大工道具の修理や修繕ができるため、余分なコストがかかりません。
その結果、買取査定額を高くすることが可能です。
電話番号 | 0120-907-134 |
取扱商材 | 電動工具・エア工具・エンジン工具・ハンドツールなど多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
場所 | 関東を中心に全国17店舗 |
まずは以下のボタンよりLINE査定をお試しください!
ツールオフ
買取り満足度93.6%をほこるツールオフは、日本最大規模の工具買取専門店です。
工具の査定実績が60万件以上あり、主に電動工具の取引を専門にしています。
ツールオフでは取り扱いの商材ごとに専門の知識を持った鑑定士が査定しています。
もちろん、大工道具の知識に長けた鑑定士も在籍しているので、査定が難しい大工道具であっても、適切な市場価値を判断してくれるでしょう。
ツールオフの強みは、国内外に中古工具の販路を確保していることです。
高い販売力を持っているため、中古工具の需要がとても高く、買取価格にも反映されやすいです。
また、ツールオフでは大工道具の買取りに力を入れており、買取強化している道具は高い査定が期待できます。
市弘(ichihiro)や千代鶴(chishiroturu)といった有名な銘がついた大工道具ならさらに査定額がアップするかもしれません。
電話番号 | 0120-590-220 |
取扱商材 | 大工道具、工具類全般、計測機器、農機具、土木建設機器、重機、電材・建材、工作機械、ロボット、その他 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
場所 | 関東・関西を中心に21店舗 |
工具男子
プロが利用する店として高い評価を受けている工具買取店が工具男子です。
工具の知識が豊富なスタッフが鑑定しているので、大工道具の査定であっても、適正な価格の提示を期待できます。
なお、工具男子の買取成約率はおよそ90%です。この数字からも、提示された査定額がほとんどの人に納得してもらっていることがうかがえます。
また、工具男子では、査定に出す品数が多いほど、高い査定額をつけてもらえます。
処分したい大工道具が複数ある場合は、工具男子の利用を検討してみるとよいでしょう。
電話番号 | 0120-271-278 |
取扱商材 | 大工道具、工具類全般、コンプレッサー、農機具、バッテリー、集塵機、その他 |
買取方法 | 関東エリア(2店舗)、九州エリア(1店舗) |
場所 | 店頭買取、出張買取、宅配買取 |
工具屋源さん
静岡県を中心に活動している工具買取店が工具屋源さんです。
工具専門のスタッフの専門的な知識と、これまでの買取り実績から得られたデータベースを元にして、しっかりと大工道具を査定します。
工具屋源さんでは中古工具市場の動向も査定の参考にしています。
そのため、査定額にタイムリーな市場価格が反映されやすいです。
工具屋源さんでは、新品未開封・中古品・長期保管品などを問わずに大工道具なら買取してくれます。
特に銘入り大工道具は高価買取しているそうです。
電話番号 | 053-449-7239(浜松入野店)、0538-31-2135(磐田インター店)、0532-39-9630(豊橋新栄店) |
取扱商材 | 大工道具、工具全般、コンプレッサー、発電機、溶接機、農機具、その他 |
買取方法 | 店頭買取・出張買取・宅配買取 |
店舗エリア | 中部地方(3店舗) |
リツール(Reツール)
リツールは主に大阪府下で活動している工具買取店です。
大手ホームセンターのコーナンPROの駐車場内で営業しているため、新しい工具を買うついでに使わなくなった工具を売ることが出来ます。
たくさん大工道具があるときでも駐車場を心おきなく使えるので安心です。リツールでは大工道具に詳しいスタッフが査定を担当しています。
通常使用に問題がなければ、使っていなくて古びてしまった大工道具でも買取可能です。
なお、買取額が付かなかった場合は、それらの大工道具は無料引取りしてもらえます。
電話番号 | (西宮店)0120-033-789 |
取扱商材 | 大工道具、工具類全般、測定器、その他 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
店舗エリア | 関西エリア(8店舗) |
ちゅら
埼玉県を中心に店舗を構えるちゅらは、買取実績が29万件を超える老舗です。
リサイクル店として発祥した歴史があるため、査定の知識や経験が豊富なので買取額にも期待ができるでしょう。
大手メーカー工具の買取を行っており、法人の工具買取も可能です。
さらに店頭買取のほか「出張買取」も行っているため、遠いところに住んでいる方や、大きな工具を売りたい方にもぴったりの工具買取店です。
電話番号 | 0120-59-1859 |
取扱商材 | 大工道具、工具類全般、エンジン工具など多数 |
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
店舗エリア | 埼玉県内に9店舗 |
大工道具の買取情報まとめ
大工道具は査定が難しいアイテムなので、大工道具の買取実績が多いお店、つまり工具買取専門店で査定しましょう。
特に銘が付いた大工道具は、価値を正確に判断できるお店を選ばなければ、思わぬ損をしてしまうかもしれません。
アクトツールなら、買い取り実績が多く、優秀なスタッフを多く抱えているので、大工道具の査定に最適です。
不用な大工道具があるなら、アクトツールのLINE査定からその価値を調べてみましょう。
なお、この記事では紹介しきれなかった工具買取専門店があるので、下記の表にまとめます。
あわせて参考にしてくださいね(^ ^)
工具買取店 | 所在地(概略) |
電動工具のリサマイ | 全国に30店舗超 |
工具UP | 東京都 |
エコツール | 愛知県に3店舗 |
ハンズクラフト | 九州・沖縄・中国地方に9店舗 |
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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システム開発課 Yoshida.K プロフィールはこちら
新卒で入社し、店舗での買取・販売スタッフ経験を経て現在は、アクトツールのマーケティング責任者として活躍中。多くのお客様との接客経験から得た工具に関する知識を活かして、ホームページの監修をメインに行っています。