【2022年版】スポットクーラーのおすすめ商品と選び方

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工具のプロ  サルトくん
サルトくん
 

室内を冷やす電化製品としてよく名前が挙がるのがエアコンや扇風機ですが、皆さんはスポットクーラーをご存知でしょうか?

「スポットエアコン」または「冷風機」とも呼ばれるスポットクーラーは、移動式のため場所を選ばず使えます。

また、局所冷房なので無駄がなく、エアコンよりも省エネです。
場所によってはエアコンよりも使いやすく、効率的に空間を冷やすことが可能です。

今回の記事では、そんなスポットクーラーのかしこい選び方と、オススメの機種をご紹介します

スポットクーラーをお探しの方や、作業時の暑さ対策をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

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スポットクーラーの選び方は?

そもそもスポットクーラーとは?

スポットクーラーは、暑い夏の時期に活躍してくれる冷房機器のひとつです。
エアコンのように取り込んだ空気を冷却して送風する仕組みです。

移動式のためエアコンのように取り付け工事の必要が無く、電源さえあれば屋内でも屋外でも使用できます
好きな場所で、必要なときに使えるのが魅力です。

また、局所冷房なので、空間全体を冷やすエアコンと比べて電気代を節約できます。

家庭用から業務用まで種類が多く、大きさやパワーなども選べるので、現場に合わせて適切なモデルを選びましょう。

オススメの使い方
  • アウトドアでの暑さ対策に
  • エアコンの設置できない場所に
  • 倉庫/工場や大型施設などエアコンには広すぎる室内空間に
  • 移動の多い作業現場に

スポットクーラーの選び方

スポットクーラーは種類が多く、機種によってサイズやパワーが異なるので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここからは、そんなスポットクーラーを選ぶ際に大切なポイントをいくつかご紹介します。
使用する現場や環境、作業人数などに合わせて適切な機種を選びましょう。

家庭用か業務用


まず、スポットクーラーは家庭用か業務用かで大きく2分することができます。

家庭用のものは業務用と比べて小型で、持ち運びもしやすいです。
電源は一般的には100Vで、家庭にある普通のコンセントに繋いで使用できます。

業務用のものは、サイズが大きく重さも数十キロ以上あるものがほとんどです。
電源は100Vまたは200Vのものも多くあります。

どちらも使える場合は200Vのほうが消費電力を抑えられるので、とくに電源の問題がなければ三相200Vがオススメです。

パワー・冷房能力


パワーも機種によって大きく異なります。
冷房能力は、一般的にkW(キロワット)という単位で表し、数値が高いほど冷房能力が高くなります

家庭用が0.7~2.0kWほどであるのに対し、一般的な業務用は2.2~2.5kWほどです。
2.5kW程度のパワーがあれば、現場で人を冷やすには十分でしょう。

2つ口または3つ口タイプであれば、4.0~6.5kWなどのかなりパワフルなものもあります。
現場の広さや作業人数に合わせて選択しましょう。

本体サイズ

サイズもさまざまな大きさがあるので、事前に確認が必要です。
購入前にサイズを確認しておけば、設置場所に対して大きすぎる・小さすぎるなどのトラブルを回避できます。

本体のサイズや設置スペースの確認や、冷房能力が冷やしたい範囲に見合ってるかもチェックしましょう。

風の吹き出し口がいくつ必要か


スポットクーラーには、一般的な1つ口タイプに加え、2つ口・3つ口タイプもあります。
口数が増えるほど冷房能力は格段にあがりますが、値段も高額なります。

とくに作業者が密集している場合や、室内外の広範囲のスペースを冷やしたい場合は、2つ口以上のスポットクーラーを選ぶとよいでしょう。

排気用ダクトの使用可否

もし室内で使うことを検討している場合は、排気用ホースが使える機種を選びましょう
スポットクーラーは冷気を出すと同時に、暖かい空気も排出されます。

室内にそのまま置くと、冷たい空気と温かい空気が同時に排出されるため、暖かい空気を外へ出すことができる機種がオススメです。

そのため締め切った室内などで使用する場合は、排気用ダクト・ホースが使えるかを確認しましょう。

プラスの機能


最後に注目したいのが、プラスの機能です。
とくに便利なのが首振り機能です。

首振り機能のついているタイプは広範囲を冷やすことができるので使い勝手がよくなりますが、そのぶん値段も高くなります。

タイマー機能や除湿機能などもついているとより便利です。

機種によっては掃除のしやすいモデルなどもあるので、購入前にぜひ確認してみましょう。

スポットクーラーのメリットとデメリット

次にスポットクーラーのメリットとデメリットを見ていきましょう!

メリット

工事不要

一つ目のメリットが、工事が不要なことです

通常家庭用のエアコンを設置するときは工事が必要ですが、スポットクーラーの場合電源さえあればどこでも使用できます

移動がカンタン

スポットクーラーは一度設置しても、キャスターがついている機種が多いため移動もカンタンです。

他にも小型機種も多数販売されており、一人でも動かすことができる機動性の良さもメリットの一つ

コスパが良い

最後のメリットはコストパフォーマンスの良さです。

たとえば工事現場の一部分だけを冷やしたい場合、エアコンを設置したりするとお金がかかります。
また、基本的に現場へエアコンを一時的に付けるケースはかなり少ないです。

そこで局所的に冷やすことができるスポットクーラーを設置すれば、費用を抑えることができる可能性が高いです。

デメリット

排水処理

スポットクーラーは名前のとおりクーラーと仕組みが似ており、排水が出ます。
そのため定期的に排水処理を行う必要があります

密閉空間で使用できない

前述のとおり、室内でスポットクーラーを使用するときは排気口に排水ホースをつなげて、外へ排出することが必要です。

そのためそもそも外にホースが届かない、もしくは外に出してはいけない場合などは、使用することができません

200Vプラグが必要

機種にもよりますが、スポットクーラーは「200V」の商品もあります。

200V用の電源プラグは種類が多いため、商品を買ってもプラグや電源コードがついていないことも。

この場合配線の接続などをご自身で行う必要があるため、デメリットと言えるでしょう。

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スポットクーラーのおすすめ機種

さて、ここからはスポットクーラーのオススメ機種のご紹介です。
工具のプロであるアクトツールが、業務用にオススメの機種を厳選しました。
ぜひ、現場の環境や作業人数に合わせて、お気に入りのモデルを見つけてみてください!

スイデン スポットエアコン 100V SS-28DJ-1


まずは、スイデンのスポットエアコンSS-28DJ-1です。
この機種は首振り機能付きなので、1つ口ですがより広い範囲の冷却が可能です。

SS-28DJ-1は従来機よりも冷房能力が42.1%アップしています。
排気リードダクトは熱い排気空気を上部へ吹き上げるので、本体周りには熱気を出しません。
人へはもちろん、マシンなどへの部分冷却や、広い場所でのスポット冷房に最適です。

電源 単相100V
冷房能力(50/60Hz) 2.3/2.7 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) 42 × 46 × 111.7 cm
重量 ‎45 kg

TRUSCO スポットエアコン 200V TS-20ES-3 R407C


続いては、トラスコのスポットエアコンTS-20ES-3 R407Cです。
強力かつコンパクトで、消費電力料金は1時間当たり19.71円~と省エネを実現したモデルです。

風量は2段階に切り替えができるので、無駄なく効率的に冷却できます。
環境に配慮された代替フロンHFC(R407C)を採用しています。
ウレタンキャスター(75mm)で、油の多い作業現場にも最適です。

電源 三相200V
冷房能力(50/60Hz) 1.8/2.0 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) 43 × 39 × 86 cm
重量 ‎40 kg

ダイキン 工業スポットエアコン クリスプ SUASP1GT


こちらは、ダイキン工業のスポットエアコンSUASP1GTです。
スリムタイプの省スペース設計なので、狭い場所での利用にも向いています。

吹出ダクトに軽く手を触れるだけで、手動で簡単にダクトの向きを変えられます。
また、別売りの延長ダクトを使用すればより広範囲の冷却も可能です。
工場や作業所等での少人数のスポット冷房に最適です。

電源 三相200V
冷房能力(50/60Hz) 2.2/2.5 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) 43 × 39 × 105 cm
重量 ‎43 kg

広電 スポットクーラー ブラック KES251SMFB


こちらは、広電のスポットクーラーKES251SMFBです。
過酷な現場でも安心して使用できるよう、頑丈で衝撃に強い板金を本体外装に使用しています。

地球にやさしい省エネ設計で、冷媒「R410A」を採用。
オゾン層を全く破壊しない冷媒なので、地球にとてもやさしい製品です。
スポットクーラーには珍しいモノトーンの色味で、シンプルかつスタイリッシュなデザインも人気です。

電源 単相100V
冷房能力(50/60Hz) 2.2/2.5 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) 43 × 40.5 × 85.5 cm
重量 ‎47 kg

ナカトミ 首振りツインダクトスポットクーラー SAC-4500


こちらは、ナカトミのツインダクトスポットクーラーSAC-4500です。
2つ口タイプのスポットクーラーで、冷房能力は最大4.8kWと強力です。

パワフルながらすっきりとしたサイズ感で、壁面設置も可能。
首振り機能付きで、ツインダクトはそれぞれ約95度の範囲で自動首振りを行います。

また、角度も自在に変更が可能なので、広範囲かつ大人数の冷房に最適です。
電源には信頼の厚いドイツの「SIEMENS」社製のマグネットと、過電流保護装置を採用しています。

電源 三相200V
冷房能力(50/60Hz) 4.0/4.8 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) 52 × 47 × 110 cm
重量 ‎73 kg

スイデン 二人用 自動首振り スポットクーラー SS-52DJ-3


こちらは、スイデンの2つ口スポットクーラーSS-52DJ-3です。
従来の機種と比べて、冷房能力・風量が大幅にUPしました。

左右45度、合計90度の自動首振り装置付きです。
2つ口タイプなので、より広範囲かつ複数人数に対応しています。
全体冷房が難しい倉庫や工場、半屋外などで活躍します。
周囲温度から約12度低い冷風が出る設計なので、熱中症対策や作業後のクールダウンにもオススメです。

電源 三相200V
冷房能力(50/60Hz) 4.6/5.2 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) 49.5 × 52 × 119 cm
重量 ‎‎84.5 kg

ナカトミ トリプルダクトスポットクーラー SAC-6500


最後は、ナカトミのトリプルダクトスポットクーラーSAC-6500です。
3つ口タイプの大型のスポットクーラーです。

冷房能力は業界最強クラスの6.5kW!
超強力に、より広範囲にスポット冷風を送ることができます。
複数人数での作業現場や真夏の屋外の利用にもオススメです。
ドレンホースで除湿水を直接排出することができます。

電源 三相200V
冷房能力(50/60Hz) 6.5 kW
商品寸法 (長さ × 幅 × 高さ) ‎56 × 62 × 127 cm
重量 ‎96 kg

まとめ

いかがでしたか?
今回は、暑さ対策の強い味方であるスポットクーラーについてご紹介させていただきました。

場所や環境によってはエアコンよりも使い勝手がよく、移動式でどこでも使えるスポットクーラー。
節電効果もあり、エアコンの効きづらい場所への設置もオススメです。

さまざまな機種が販売されており、パワーや機能・サイズも選べるので、現場に合わせてぴったりのものを探してみてください。

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