充電池・・・て何?
- Hirose.Y 草加店
2019.09.18 2021.02.08
今月 2回目の投稿です~
最近、子供の教育番組が減っているので
「なんだか寂しい~な~」 と思ったりもしてます・・・・
~私のガキの頃はといいますと~
「3チャン」で⇒ ピンとくる人は それなりの人か 地域か~年代か~
◆できるかな
◆探検僕の町
◆さわやか3組
◆ワンツーどん
◆お~いはに丸君
などなど~
「6ちゃん」は~
「クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モーグタン」でおなじみの~
土曜の夕方 幼少の頃よく観ていましたが・・・
モグタン
ピンク色のカバ??? の人形が歴史上の出来事をタイムスリップして 体験させる教育番組でした!
という事で!
今回は 「充電池ってな~に?」と題して!
~70~80年代~ 教育・番組風に~
~@:/.&$#!*~~@:/.&$#!*~
「充電池って??な~に?」
充電池とは
電池内部電気を使い果たしても、
充電すれば繰り返し繰り返し~使える電池のことじゃ!!
正確には「蓄電池」「充電式電池」と言うそうですが、一般的には「充電池」(バッテリー)と言うことが多いのじゃ~
◆使い捨てタイプのものを1次電池、
◆充電タイプのものを2次電池 ともいうのじゃよ~
現在使われている充電池(バッテリー)には様々な種類がありまして
その中でも良く使用されポピュラーなのが、『ニカド電池(ニッカド)』 『ニッケル水素電池』 『リチウムイオン電池』の3種類であるんじゃ!。。。。
これらは電圧や性質がそれぞれに違うため、使用用途などシーンも様々じゃよ!
目次
お次は
((電池の種類))じゃ!
【ニカド電池】
ニカド電池は、今から100年以上前の1899年にスウェーデンのユングナーが発明したものが最初と言われているそ~じゃ!
【ニッケル 水素電池】
1990年に世界で初めて、松下電気、三洋電機が相次いで量産化に成功販売したのがニッケル水素電池だそ~じゃよ!
【リチウムイオン電池】
1991年にソニー・エナジー・テックが世界で初めて量産化しましたそ~だ!
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特性!
【ニカド電池】
(特性)
●大電流でパワフル!! しか~し! 自己放電や容量がちょいと物足りん!
このニカド電池は、負極活物質にカドミウム、正極活物質にオキシ水酸化ニッケル 、
電解液に水酸化カリウムを用いている電池であるからして~
「ニッケル・カドミウム充電池」通称「ニカド(ニッカド)電池」と呼ばれるそうじゃ!
~電圧は約1.2V~
ニカド電池は、最大500回程度の充電に耐えられるタフな奴!
安定した放電が連続で出来て~優れた大電流特性(負荷特性)という特長を活かして
コードレス電話や、電動工具、シェーバー、非常照明等に現在も使われているんじゃ!
しか~し!!
自己放電による容量低下・・・(一日放置しているだけで・・電池が減ってしまう)
電気が残っている状態で継ぎ足し充電をすると、
本来の充電容量がなんと!減少してしまう「メモリー効果!?」が発生するといった欠点があるのじゃ!
また、有害物質のカドミウムが含まれているそうで、色々問題ありじゃ!
現在では支流ではなく以前ほど多くは利用されなくなっているのじゃ!
【ニッケル 水素電池】
(特性)
●電池容量はニカド電池の倍以上なんじゃよ!●
ニカド電池の欠点を補う理由で登場したのが、この「ニッケル水素充電池」じゃ!
正極活物質に水酸化ニッケル、電解液に水酸化カリウムを使用しているのは、
ニカド電池と同じだが・・・負極活物質はカドミウムでなく水素吸蔵合金を採用しているそうじゃ!
??水素吸蔵合金とは??
自身の体積の1000倍もの水素を蓄えることのできる金属じゃそうで!!
ランタンなどの希土類金属とニッケルなどの遷移金属からなる合金であるそうじゃよ!
ニッケル水素電池は、
ニカド電池に比べて、倍以上の容量を保持できるのじゃ!
またカドミウムを含まないということで、ニカド電池に代わるモノとなったそうじゃ!
基本的にはニカド電池同様、
自己放電による容量低下や、本来の充電容量が低下してしまうので、
「メモリー効果」といった欠点もありるのじゃが・・・
色々と開発が続けられており、これらの欠点をカバーしたニッケル水素充電池が数多く使用されているのじゃよ。
ハイブリッド自動車、
一昔前の 電動インパクトドライバーなどに見かけたじゃろ!!
【リチウムイオン電池】
(特性)
●ドローン RC飛行機 携帯電話、ノートPCなどモバイル機器に欠かせない功労者じゃ! 感謝せにゃいかんぞ~!
★安定した力を発揮すのじゃ!!
使えば使うほど調子よくなるタイプじゃ!。
ニッケル水素電池を越える
エネルギーを持つ電池として登場したのがリチウムイオン電池じゃ!
コヤツは、高い放電電圧を持つリチウム系の充電式電池でありながらも
リチウムの溶解・析出反応を伴わず、
リチウムイオンを吸蔵・放出ができる・・・すなわち
正極と負極の組合せで成り立っているために、
500回以上の充放電に耐えることができる凄い 電池なんじゃよ!
ニカド電池やニッケル水素電池と違い~
重量が軽く、メモリー効果がほとんど無いのじゃ!
また、自己放電による容量低下が少ないなどの特性もあるんじゃよ~
しか~し!
容量以上に充電する「過充電」や、
容量以上に電気を発する「過放電」をすると・・・・
高発熱や発火、さらには爆発といった危険が伴う危険性があるのじゃ!
気を付けなければいかんぞ・・・・・!
そのため、
市販のリチウムイオン電池にはさまざまなな安全回路が盛り込まれ
安全性を高めているのじゃ~
小型化が可能で~電圧の強い
リチウムイオン電池がなければ・・・
昨今のPC スマホ
携帯電話 などの 小型化は無かったじゃろ~な~!!
感謝!感謝! じゃ~
【メモリー効果とは??】
完全に使い切っていないニカド充電池、ニッケル水素充電池に、継ぎ足し充電を行うことで、
その時点の電池容量を記憶する(メモリー)ことにより、そのあとで電池を使っていてそのメモリー(記憶)された容量のところまでくると、
著しい電圧の降下が起きる恐ろしい現象!
それにより、機器側で従来必要な電圧がなくなったと判断し電池切れのランプが付いたり、
電圧が足りないことで使用できなくなったりもするのじゃ!!!
しかし、
電池自体の容量が本当になく消えたわけではないのじゃ!
リフレッシュさせることにより、本来の電池の性能を取り戻すことができるのじゃ!!!
【リフレッシュの方法】
電池の容量をなくすために、電池を一度、空にすることでメモリー(記憶)を消すことができるのじゃ!
方法は単純じゃ!!!!
①充電池に対応している機器・工具を動かなくなるまで使い切る!!
②市販のリフレッシュ(オートディスチャージ)機能をもった充電器を使い空にするのじゃ!
ただしじゃ!!!!!
放電しすぎると過放電(深放電)となることがあるのじゃ!
その場合は本当に電池を痛めてしまうことになるので、注意が必要じゃぞ!!!!
一番簡単なのは ① の方法じゃろ!!
とにかく電池容量がなくなるまで・・・ 動かなくなるまで 機械や工具を動作させることじゃな!!
どうじゃ!!!
充電式電池の 種類や特性がよ~くわかったじゃろ!!!
皆も 日々使っている 機械や道具に 何電池が使われているか確認し 長く使えるように 大切にするのじゃ~~!
~それではまた来月~
♬さいなら~さいなら~♪
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アクト歴10数年、バイトからの叩き上げ。造形職人として鳴らした腕は伊達じゃない!
妖怪・UMA~巨大ゴジラまで、リアルな造形物は見たものを本気で震え上がらせますよ!
ぶっ飛んだ、クレイジーな発想と、センスに満ち溢れた小話には定評のある胡散臭く器量の良い男でございます。
※草加店も兼任しています。草加店でも宜しくお願いします。