【エア工具】マキタのAN635Hからエア漏れしたので修理してみた
- サルトくん 戸田店
2019.09.25 2024.08.22
アクトツールではいろいろな工具の修理を行います。
今回修理するのは…マキタの釘打ち機「AN635H」です!!
目次
AN635Hのどこが壊れたのか?
ヘッド部分からエア漏れが出てしまい、これでは動作しません…。
そこで今回は、
・エア漏れを改善させる
・消耗パーツ(パッキン、Oリング)の交換
を行い、オーバーホールをします(^^)
早速AN635Hの修理開始!
まずはヘッド部分を開封すると…
キレイに「真っ黒」でした。
本来なら銀色ですが、汚れに汚れています。
とりあえず掃除を行い、次の作業に入ります。
ノーズを本体から取り外して、トリガー部分を分解。
取り外したパーツをキレイにしつつ行うので、割と時間がかかります。
ちなみに余談ですが、工具は定期的に掃除をしておくといざ「工具を売る!」というときに楽ですよ(^^)
キレイな状態の方が、高く売れることも多いです。
あらかた掃除が終わった後は…Oリング系のパーツ交換!
ちなみにパーツを交換するときは、取扱説明書の部品番号を確認して販売店・営業所へ連絡します。
後は…待ちましょう。
今回注文したパーツは、2日後に届きました。
AN635Hのパーツ交換を行うも…
たくさんパーツが届いたときは、ナンバリングをしておくと便利です。
次にバラした時とは逆の工程で組み立てていきます。
完成かと思いきや!
完成したと思い、試しにテストをしてみます。
この瞬間がかなり緊張しますが…。
とりあえずエア漏れはなくて安心しましたが、空打ちで問題発生!
空打ちをすると「バスっ」というむなしい音が響き渡ります。
なぜかピストンがでっぱなしで戻らず、もう一度組み直しへ。
いぜ、もう一度試してみると、
「バスっ」
なぜ…。
とりあえず組み方が違うのかな、と悩みつつその日は帰路につきました。
原因はグリス不足…?
いろいろと考えた結果、グリス不足が問題だったのではないかと。
グリスとは潤滑油。
このグリスが不足しており、引っかかってしまってピストンが滑らなかったようです。
たしかにかなり薄く塗っていたので、他の人が塗っているのを見て「え、そんなぬるんですか」と思ったほど。
今回ピストンが戻らない原因は、グリス不足ということがわかりました。
使用しない工具がある方はアクトツールへ!
不要な工具をお持ちの方は、ぜひアクトツールで売却を!
アクトツールは全国に17店舗を構える中古工具販売・買取店です!
当初は職人さんからの口コミで成長してきた私たちですが、今ではDIY用の工具も多くご用意しており、DIYユーザーの方にも多くご来店いただいております。
アクトツールの大きな特徴は、ズバリ「高価買取」です。
アクトツールは自社内で工具のメンテナンスが可能です。
そのため買い取った工具の修理・メンテナンスを外部へ委託する必要がないため、その分のコストが浮きます。
浮いたコストを買取価格に上乗せすることができるため、結果的に「高価買取」が実現しています!
なお、アクトツールでは「店頭・出張・宅配」の他、事前に査定額もわかる「LINE査定サービス」も行っています。
下記ボタンからLINEのお友だち追加後、売りたい工具の画像を撮影してアクトツールへ送るだけで査定額が送られてくる便利なサービスです。
査定はもちろん無料なので、ぜひお試しください(^^)♪
まとめ
今回はなんとか直すことができましたが、工具は奥が深いです…。
もし今回のように壊れてしまって動かない工具があれば、ぜひアクトツールまでお持ちください!
ジャンク品でも買取できる可能性もあり、不要な物をお金に変えることができます。
ご興味がある方は、ぜひ下記のボタンからお問い合わせくださいませ!