「中華製インパクトドライバーって大丈夫そう?」にプロが回答!
- サルトくん
2021.07.21 2021.07.30
最近はDIYや日曜大工がブームですね!
建築関係の仕事をしていない人でも、電動工具を購入するのが普通の時代になってきました。
そのDIYブームの中でも特に人気なのがインパクトドライバーです。
マキタやHiKOKIなどいろいろな有名ブランドがインパクトドライバーを販売しています。
ただ、まだそこまで本格的に使用するわけではないのに、「いきなり有名ブランドの工具に手を付けるのは気が引ける・・・」という方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、気になる中華製のインパクトドライバーの評判や、メリット・デメリットなどを徹底解説していきたいと思います!
これからインパクトドライバーの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
中華インパクトドライバーの評判は?コピー品?
まずは実際の中華製インパクトドライバーを例にあげて、その評判を見ていきましょう。
さまざまな中華製のインパクトドライバーが販売されていますが、今回はこちらのSORAKOというブランドの商品を例に見ていきます。
販売価格:6,499円(税込)
こちらの中華製SORAKOのインパクトドライバーの値段はAmazonで6,499円(税込)です。
マキタの1.5Ahのインパクトドライバーは
購入者の口コミ
★★★★★軽くてバッテリー持ちが良い
以前使っていたドライバーはそれなりに重さがあったので、それより全然軽くなりました。
高所で作業をする旦那が、「続けて使っていても軽いから凄く楽」と言っています。バッテリー式は回すパワーと連続の使用時間に不安があったのですが、パワーも強いですし半日作業する程度なら電池も切れずに保ったので問題ありませんでした。
引用:Amazon
★★★★★一家に一台
家での木工や原付整備に使ってみましたが、全く問題ないですね
安いのに基本的な機能は問題無く使えますバッテリーも4時間ぐらい使ってみましたがまだまだ元気でした
重量も軽くて使い易いです引用:Amazon
購入者の口コミを見てみると、「軽い」「パワーが強い」「バッテリーが長持ち」など、ほとんどの方が良い評価をしていました。
価格の安さからみてあまり商品に期待をしていない方が多いなか、案外商品自体は悪くないという印象が強いようです。
中華インパクトドライバーの代表メーカー&機種
中華インパクトドライバーメーカー紹介!
次に、中華インパクトドライバーの代表メーカーを紹介していきます。
Sorako Tools
最初に紹介するのは、上記でも紹介したメーカーSORAKOです。
日本製のような名前ですが、中華製のブランドです。
レーザー墨出し器や電ノコなどのハイテクノロジーな電動工具を主に販売しています。
KIMO
KIMOは、低価格かつ性能の良さが売りの中国のブランドです。
AmazonでもKIMOの工具は人気で、電動工具と検索すると常に上位に出てきます。
インパクトドライバーやブロワ、ハンマードリルなど、さまざまな電動工具を扱っており、どの工具にも共通のバッテリーを使えるのが利点です。
Drillpro
Drillproはインパクトドライバーやインパクトレンチ、電動ドリルなどのハンドツールから、さまざまな種類のビットなどの付属品などを扱う中国のブランドです。
プロ用のミルカッターやインサートホルダーなども幅広く取り扱う、高品質が売りのブランドです。
中華インパクトドライバーメーカーのオススメ機種紹介!
ここからは、それぞれのメーカーのオススメ機種をご紹介します。
SORAKO
販売価格:6,499円(税込)
SORAKOからは、上記でも扱っている18Vのインパクトドライバーです。
最大トルクは110N・mで、堅い材質や長いネジのネジ締めに最適です。
無段変速切替ができ、トリガースイッチの押す量によって回転速度の無段変速切り替えができます。
LED照明ライト付きで、インパクトドライバー使用時にライトが点灯するので、暗くてネジ穴が見にくい場所でも楽に作業ができます。
2000mAhリチウムイオンバッテリーと急速充電器を搭載しているので、約70分でフル充電が可能です。
電圧 | 18V |
容量 | 2.0Ah |
電源 | バッテリー式 |
最大無負荷回転数 | 0~2,100 |
最大トルク | 110N・m |
質量 | 1.79kg |
KIMO
KIMO 電動インパクトドライバー 12V 1.5Ah QM-3001
販売価格:9,990円(税込)
KIMOからは、12VのQM-3001インパクトドライバーがおすすめです。
最大トルク100N・mで、回転と打撃により厚みのある材質も素早くネジ締めできます。
無段変速機能付きで握った分だけで簡単にスピード変更が可能。
充電式で、フル充電後は場所を選らずどこでも持ち運べて使用できるので、さまざまなシーンで活躍します。
本格的にDIYをしている方にオススメです。
電圧 | 12V |
容量 | 1.5Ah |
電源 | バッテリー式 |
最大無負荷回転数 | 0~2,700 |
最大トルク | 100N・m |
質量 | 1.67kg |
Drillpro
Drillpro コードレスブラシレスインパクトドライバー 18V D92071
販売価格:3,739円(税込)
Drillproからは、18VのD92071インパクトドライバーがオススメです。
スーパーパワーが特徴で、520N・mの高トルクかつ無段階で速度変更が可能です。
建設現場の棚・メンテナンス・木工などに適しており、狭い場所にフィットするコンパクトで軽量なデザインです。
ウォータープルーフ仕様になっており、過酷な現場でも頼れる存在です。
電圧 | 18V |
容量 | – |
電源 | バッテリー式 |
最大無負荷回転数 | 0~2,700 |
最大トルク | 520N・m |
質量 | 1.0kg |
中華インパクトドライバーのメリット&デメリット
最後に、中華製インパクトドライバーのメリットとデメリットをご紹介します。
中華インパクトドライバーのメリット
✔圧倒的な安さ
✔基本的な品質的に問題はない
やはり、決め手となるのは日本製ではありえない圧倒的な安さです。
日本製のインパクトドライバーと比べると半額もしくはそれ以下という値段もざらです。
とはいえ、品質が悪いかというと、パワーもしっかりとあって充電は長持ちするものが多く、家庭でDIY用として利用する分には問題がなさそうです。
中華インパクトドライバーのデメリット
✔付属品の作りにムラがあることがある
✔当たり外れがある
✔商品によってはメーカー保証がない
デメリットとしては、細かい品質の部分やメーカー保証の有無が主にあげられます。
例えばインパクトドライバー自体に問題が無くても、付属品のソケットがうまく脱着できなかったりと、細かい不具合が見つかる場合があります。
また、まったく壊れない場合と、すぐに壊れてしまう場合があり、商品に当たり外れがある場合もあります。
メーカー保証がついている商品は限られていて、すべての商品にあるわけではありません。
ただ、マキタのインパクトドライバーにも基本的にはメーカー保証がないので、日本製だからといってメーカー保証が付くとは限りません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、中華製のインパクトドライバーについてご紹介しました。
値段の安さが魅力ではありつつも、細かい部品の不具合や当たり外れがあるなどのデメリットもあります。
とはいえDIYのレベルでは十分に使える商品が多くあるので、ご購入をお考えの方は使用頻度やデメリットなども考慮した上で選んでみてください!