【必読】発電機の修理で失敗しないためのポイントまとめ
- サルトくん
2021.07.27 2023.08.08
電源の取れない場所や緊急時の電源確保としても利用される発電機ですが、使用頻度や経年的な理由で壊れてしまうケースがあります。
発電のフローが安定しなかったり、電源が付かなかったりなど、壊れてしまう場所や原因はさまざまあるものの、いざというときに利用できなくなってしまうと困りますよね。
そのため、
でもどこに頼めばいいのかわからないし……」
と不調を感じたとしても
知り合いの修理店や整備業者を知らない場合はすぐに修理に出さないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、
- 発電機が壊れてしまった場合の代表的な対処法
- 発電機でよく故障する部位の代表例
- 発電機修理に関するメーカーサポートおよび買取業者
などを解説していきます。
いざというときに困らないように、事前に知っておけば慌てずに対処できます。
初心者の方にもわかりやすく解説していきますので、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!
発電機が壊れてしまったら?
発電機の場合、タンク内のガソリンの劣化などさまざまな要因が相まって故障してしまう、もしくは調子が悪い状態が続くケースがあります。
そんなときは発電機自体をメンテナンスおよび修理をしていく必要があります。
その場合、大きく分けると「自己修理」できる場合と「業者修理」の2パターンがありますよね。
不具合の程度問題にもよりますが、たとえば「エンジンが始動しない」というようなトラブルの場合、
エンジンが始動しない場合
- スターターハンドルの引きが弱いだけ
- 燃料が空になっている
- 空の状態からガソリン補充して間もない
- スイッチがONになっていない
- 過負荷状態
上記のように比較的大きなトラブルではないケースも多いです。
このような場合は、業者などには依頼せずともご自分で直せるケースがほとんどではあるものの、場合によっては重度なトラブル事例があるのも事実。
機材である以上は、きちんとメンテナンスを実施していても故障はあります。
そういった場合は専門業者に依頼して修理をするようにしましょう。
また「トラブルも続いているから買い換えようかな……」と考えているのであれば、買取業者を利用するのもいいでしょう。
工具専門店を利用すれば、発電機なども高価買取されるケースがあります。
発電機を買取してもらうことで、売却費用をそのまま新しい発電機の購入費用に充填できるため、買い替えを検討している方にはおすすめの方法です。
よくある故障ポイントご紹介
エンジン式発電機のトラブルには大きく分けると「エンジン系」と「内部回路系」の2種類があります。
どこが原因で調子が悪くなってしまっているのかによって対処法も変わってくるため、ここからは代表的なトラブル事例をご紹介します。
エンジン編
専門家でなくても比較的修理やメンテナンスを行いやすい部分となっています。
修理費用も内部回路系の故障に比べて安く済みます。
キャブレーター詰まり
(引用:開発部 植田の開発ブログ)
使用しない期間は燃料を抜くか使い切る必要があります。
長期にわたる燃料の残留はそれ自体が変質し、キャブレターを腐食させたりエンジン内に異物が侵入しエンジン不動の原因になります。
修理方法 | キャブレーターの洗浄が有効な手段ですが、 過度に汚染や腐食が進んでいる場合は交換が必要です。 |
業者の修理相場 | 約2,000円~ |
以下に修理方法が詳しく解説されている動画を引用させていただきましたので、是非ご覧ください!
オイル交換
(引用:私、カメラが趣味になりまして…)
エンジンオイルは経過とともに汚れてきます。
そのため、一定期間でオイルの交換をしなければ、エンジントラブルの原因となります。
修理方法 | エンジンオイルの交換 |
業者の修理相場 | 約4,000円~ |
以下に修理方法が詳しく解説されている動画を引用させていただきましたので、是非ご覧ください!
スパークプラグ交換
プラグはエンジンを発火させるための役割があります。
劣化とともに火の飛び方が弱くなるため、交換のメンテナンスをしなければなりません。
放置した場合は、エンジンが付かないなどの原因となります。
修理方法 | スパークプラグの交換 |
業者の修理相場 | 約5,000円~ |
以下に修理方法が詳しく解説されている動画を引用させていただきましたので、是非ご覧ください!
他にも以下のような故障があります!
リコイルスターター紐交換 | 約5,000円~ |
オーバーホール | 約12,000円~ |
内部回路編
基本的に発電機のトラブルでは、エンジン廻りに関する不具合などのケースが多いものの、稀に内部の回路系が原因となっていることもあります。
これらの電子回路やインバーターなどに不具合が生じている場合は、ご自身で修理したりするのはやめましょう。
以下に修理相場を記載させていただきます!
メンテナンス内容 | 対応機器 | 業者の修理相場 |
インバーター交換 | EF900iSGB | 約20,000円~ |
サイクロンコンバータ交換 | EM23,EB26,EM26 | 約45,000円~ |
インバーター交換 | EU18i | 約62,000円~ |
インバーター交換 | EU9i entry,EU9i,EU16i | 約66,000円~ |
インバーターユニット交換 | EU9iGB(エネポ) | 約65,000円~ |
インバーター交換 | EF900iS,EF2000iS,EF2500iS | 約75,000円~ |
インバーター交換 | EU26i | 約82,000円~ |
インバーター交換 | EF1600iS,EF1800iS | 約90,000円~ |
発電機 修理&買取業者オススメ
発電機を新品で購入した場合、保証書が付属するケースが多いです。
購入してから一定期間であれば「メーカーサポート」を受けられる可能性があるため、一度保証書の有無や保証期間などをチェックをしてみましょう。
なお、有名メーカーのYAMAHA・Honda・デンヨー・新ダイワ・ヤンマーは総じて保証期間を1年間設けています。
なおアクトツールでは、発電機に関する「修理」はもちろんのこと「買取」もおこなっています。
「普段どおりに使用していたのに急に使えなくなってしまった……」というケースで修理業者が見つからない場合は、ぜひアクトツールにお任せください。
関東を中心に、
アクトツールの店舗
- 埼玉エリアに8店舗(戸田・川口・草加・鴻巣・岩槻・所沢・桶川・八潮・川越)
- 東京エリアに2店舗(町田・東大和)
- 神奈川エリアに1店舗(川崎)
- 千葉エリアに1店舗(柏)
- 富山エリアに1店舗(富山)
- 福岡エリアに2店舗(福岡・久留米・太宰府)
の計17店舗を展開しているため、お住いのエリアの店舗をご利用いただけます。
またアクトツールでは、発電機の買取と販売もおこなっています。
現状で不具合が発生してしまっている発電機でも、メンテナンス・修理の対応ができるため、他店舗では値段が付きにくいような機器であっても買取できるケースがあります。
「これ売れるのかな……」と不安になっている方は、お気軽にご相談ください!
買取をした場合はすぐに現金化もできるため、新しい発電機などの購入費用に充てることも可能です。
近くに店舗がない…という方も安心です!
アクトツールでは「無料のLINE査定」を行っています。
下記ボタンからお友達追加し、査定したい工具の写真を送るだけでプロのスタッフが査定し買取金額を提示してくれます。
もちろん査定だけでもOKなので、お気軽にお試しください(^^)/
まとめ
発電機は非常用電源などでも利用するケースもあるため、基本的に不具合がある状態はよくありませんよね。
そのため、
と感じたのであれば、完全に壊れてしまう前に修理してしまいましょう。
オイル交換やプラグ交換など、比較的自分でも簡単に修理できる部位で直ってしまうケースもありますが、なかには専門業者でなければ直せないケースもあります。
そういった場合は、保証期間中であればメーカーサポートを、保証期間が切れてしまっている場合は修理業者に依頼するようにしてください。
なお購入から相当期間が経過していたため「もともと買い替えを検討していた」という場合は、中古工具買取店に売却をしてしまうのもいいでしょう。
工具取扱専門店で売却処分をすることで、高価買取されるケースもあるため、一度査定依頼などをして買取金額を確かめてみるのもオススメです!