【カッコイイ】マキタのインパクトドライバー限定色まとめ
- サルトくん
2021.07.19 2023.09.13
マキタの工具といえば、お馴染みの青いカラーがよく知られています。
しかし、ここ最近はバリエーションが増えつつあり、ブラックやホワイトなどのモデルも目にするようになりました。
なかでも定番のインパクトドライバーには、いくつか限定色が登場しています。
好みのカラーを使えば自然と愛着が湧きますし、現場で作業するときもひと目で自分の工具と分かるはず。何より見た目がカッコいいですよね。
今回は、そんなマキタ製インパクトドライバーの限定色を解説します。
歴代インパクトドライバーの限定色について、発売時期と相場を詳しくまとめました。
「限定色のインパクトドライバーが欲しい」
「限定色の中古価格が知りたい」
という方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
マキタのインパクトドライバーの基本色は?
まずは通常モデルのカラーをおさらいしておきましょう。
マキタの工具は「プロ用」と「家庭用・DIY用」のモデルがあり、カタログ上でもはっきりと区別されています。
プロ向けモデル
プロ用の工具は、青みがかった緑色(マキタカラーと呼ばれます)が特徴です。
ただ、近年のインパクトドライバーに関しては、ユーザーが自由に色を選べるように、複数のカラーを展開し始めました。
型番によっても異なりますが、フラッグシップ機は通常5色(黒や白、ピンクなど)展開されており、さらに追加で限定色が発売される場合があります。
DIY向けモデル
ホームセンターなどで見かけるマキタの工具は、プロ用とは違った色合いをしています。
同じ緑色でも、DIY向けのモデルは明るい緑色をしているため、両者を比べるとひと目で分かるはずです。
ちなみに、DIY用の工具は型番の先頭に「M」が付くという特徴もあります。
たとえばインパクトドライバーの場合、プロ用モデルは「TD」から始まり、DIY用モデルは「MTD」から始まるといった具合です。
例外として、チェーンソーや電動芝刈り機などははっきり区別されておらず、プロ用のハイエンド機でも型番が「M」から始まっています。
マキタのインパクトドライバーの限定色は?
通常カラーを確認したところで、気になる限定色を見ていきましょう。
マキタのインパクトドライバーについて、限定色の一覧と相場を調査しました。
限定色一覧!
それでは、実際にこれまで発売されたインパクトドライバー限定色を見ていきましょう。
基本的には、フラッグシップモデルが多色展開されています。
TD148D(2014年2月発売)
通常色(2014年2月発売)
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青、黒、白、ライム、ピンク
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限定色(2014年12月発売)
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ゴールド
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2014年に発売された「TD148D」は、5種類の通常カラーが用意されていました。
その後、マキタの創業100周年記念モデルとして、同年12月に限定色のゴールドカラーが登場しています。
これまでになかったメタリックの色合いに、思わず購入を決めてしまった職人さんも多いのではないでしょうか。
ちなみに、同じ100周年記念モデルとして、他に丸ノコやディスクグラインダー、エア釘打機にもゴールドカラーが登場しています。
マキタからゴールドの限定色が登場したのは、後にも先にもこの時だけです。
中古市場では現在でも目にすることができ、比較的高値で取引されています。
TD170D(2016年2月発売)
通常色(2016年2月発売)
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青、黒、白、ライム、ピンク
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限定色(2017年1月発売)
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オーセンティック・レッド、オーセンティック・ブラウン
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2016年に発売された「TD170D」は、発売から約一年後に2つの限定色が登場しました。
オーセンティック・レッドとオーセンティック・レッドということで、どちらも淡い色合いが特徴です。
「TD148D」の100周年記念モデルが好評を博したことで、このあたりから通常色⇒限定色の流れが確立されたと思われます。
TD171D(2018年1月発売)
通常色(2018年1月発売)
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青、黒、白、オーセンティックレッド、オーセンティックブラウン
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限定色(2019年1月発売)
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オーセンティックパープル、オーセンティックグリーン
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限定色(2020年1月発売)
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フレッシュ・イエロー、フレッシュ・カッパー
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「TD171D」は2018年に発売されたインパクトドライバーです。
「TD170D」の限定色であるオーセンティック・レッドとオーセンティック・ブラウンは、好評だったのか今回から通常色の仲間入りを果たしました。
約3年にわたり愛されたロングセラー機のため、限定色は2019年と2020年に2回発表されています。
注目はフレッシュ・イエローで、文字通り鮮やかな色合いが魅力のモデルです。
相方のフレッシュ・カーパーも、明るい「銅色」がこれまでにないインパクトを与えます。
TD001G(2019年10月発売)
2019年に発売された40Vの最強モデル「TD001G」も、上記の「TD171D」と同じタイミングで限定色が追加されました。
これまでの18Vに代わる新たな規格として、マキタも40Vの普及に力を入れていることがうかがえます。
限定色の相場は?
限定色であるからといって、定価が高くなるわけではありません。
とはいえ、中古相場では高値で取引される傾向にあります。
たとえば、2014年に発売された「TD148D」の中古相場を比べてみましょう。
「TD148D」(バッテリー付き)の中古相場
通常色の平均落札額
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5,000~15,000円
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限定色の平均落札額
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10,000~25,000円
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発売から7年が経過した「TD148D」ですが、直近でも10,000円前後での取引が確認できました。
創業100周年を記念したゴールドカラーのため、現在でも一定の人気があるようです。
「TD171D」(未使用・本体のみ)の中古相場
通常色の平均落札額
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10,000~15,000円
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限定色の平均落札額
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15,000~20,000円
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ロングセラーモデルの「TD171D」も、限定色のほうが数千円程度の高値で取引されています。
限定色の中でも、フレッシュ・イエローは特に人気があるようです。
いつ出るんだ!マキタのインパクトドライバー限定色情報!
ここまでの情報をもとに、次の限定色が登場するタイミングを考えてみましょう。
18Vのフラッグシップ機としては、2021年1月に「TD172D」が発売されたばかりです。
今後2~3年はモデルチェンジがないことを考えると、それまでのつなぎとして限定色が登場することが予想されます。
通常色(2021年1月発売)
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本体:青、黒、オーセンティックレッド、フレッシュイエロー、オーセンティックパープル
バンパー:白、青、黒、レッド、イエロー、パープル
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限定色(2022年1月頃?)
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本体:???
バンパー:???
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※あくまで予想であり、限定色の発表を保証するものではありません。
ちなみに「TD172D」は本体色のほか、5種類のカラーバンパー(別販売品)をカスタマイズできるようになっています。
限定色が発表されるとなれば、このカラーバンパーにも新たなラインナップが加わる可能性が大です。
まとめ
今回はマキタのインパクトドライバーに関して、限定色の情報をまとめました。
ポイントは次の通りです。
- ゴールドやイエローなどの人気色は中古相場も高い
- 「TD172D」の限定色は2022年1月ごろに期待かも?
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