【工具屋解説】水分計とは?選び方とおすすめ7機種をご紹介!

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水分計
       

水分計とは、物質に含まれる水分量を測るための装置です。
例えば含水率が高い木材などの素材を加工すると、乾燥する過程で反ったり形が変わってしまうことがあります。
それを未然に防ぐために、素材の加工前に含水率を測るために使用するのが水分計です。

今回の記事では、そんな水分計の種類や選び方の解説と、さらに記事の後半ではオススメの機種をご紹介します。

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水分計とは?

まず水分計とは、物質に含まれている水分の量を測定するための装置です。
物質は気体・液体・固体すべてが対象であり、水分計を使えば見た目ではわからない水分量を測定できます。

とくに建築現場では欠かせない道具でもあります。
例えばコンクリートやモルタルは施行時に水を加えて練り混ぜますが、水分量が多すぎると水が蒸発してコンクリートにすき間ができてしまいます。
それを防ぐためにも、加工前に水分量を測れる水分計が役立ちます。

水分計の種類

水分計には、大きく分けて電気式光式の2種類があります。

電気式水分計

(引用:SANKO

電気式水分計とは、測定する対象の物質に電気を通して、物質の抵抗の程度によって水分値を測る装置です。
物質に電気を流したときの、電気容量の変化を水分値に置き換える仕組みです。
物質が大きくて厚みがあるほど、電気容量の変化が大きくなります。

光式水分計

(引用:SHIMADZU

光式水分計とは、目に見えない赤外線を利用して、水分の蒸発による質量の変化を測る装置です。
物質の水分が多いほど、反射して返ってくる光の量は少なくなります。
その光の量を利用して、物質の水分量を測定することができます。

土壌水分計とは?

(引用:竹村電機製作所

土壌水分計とは、水の誘電率を利用して土の中の水分量を計測するための装置です。
土壌水分計の先についているロッドと呼ばれる金属製の電極棒を土壌にさして、その周囲の誘電率を計測して使います。
研究目的はもちろん、農業や園芸でもよく利用されています。

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水分計の選び方

(引用:Kett

測定対象

まず、測定する物質が決まっている場合は、その測定対象物に合わせて最適な水分計を選ぶようにしましょう。

例えば、お米など穀物は水分量によって品質が左右されます。
穀物などには、一度に大量に測定できる加熱乾燥式水分計を用いて測定するのが最適です。

また、紙やダンボールなどの水分量を測るには、加熱乾燥式や電気抵抗式が使用されます。
加熱乾燥式に内蔵されている電子天秤を用いて乾燥前後の重量を測定できて簡単ですし、電気抵抗式の場合は紙に押し付けて測定するだけなので使用しやすいです。

種類

様々な種類がある水分計ですが、測定方法によって機器の大きさや価格が異なるので事前に把握しておきましょう。

マイクロ波式水分計は、電子レンジなどと同様に電磁波を使用します。
電子レンジで食べ物を温めるように、物質にマイクロ波を当てて熱に変わった量を計測して水分量を測ります。
装置は割と大型になりますが、マイクロ波は物質の中心部まで届くので、物質内部の水分量をきちんと測定する際に便利です。

赤外線式水分計の場合は、物質の表面しか測定できないので、紙などの薄い材料を測定するのに適しています。
表面のみの測定となるので、装置は小型で済みますし、設置も簡単です。

などなど、水分計にはほかにもいろいろな種類があるので、事前に確認してみましょう。

メーカー

水分計は、さまざまな有名メーカーから販売がされています。
国内メーカーでは、さまざまな測定機器を製造・販売しているシンワ測定や、ケット化学サンコウ電子研究所などが人気です。
外国のメーカーだと、ドイツの計測器ブランドであるLaserliner(レイザーライナー)や、テスト―も人気があります。

おすすめ水分計7選!

シンワ測定 デジタル水分計 木材用 78636

建材や薪など、木材に使用するのに適した水分計です。
バックライト付なので、暗い作業場や屋外の薄暗いときの作業にも役立ちます。
無操作状態約10分で、電源が切れるオートパワーオフ機能もついているので、省電力なところも◎。

測定範囲 6.8~60%
精度 ±2%

Laserliner レーザーライナー 水分計 ダンプマスターコンパクト #082.320A

素材の含水率が一目でわかる、ポータブルに使えるハイスペックな水分計です。
電極スパイクを押し当てるだけで、木材や建築素材の含水率を確認できます。
ディスプレイは大型になっていて、素材別グループ・含水率・乾湿判別をインジケーター表示してくれます。
建築施工業や森林業、資材管理業などさまざまな現場で活躍している人気のモデルです。

測定範囲 0~90%
精度 ±1%

テストー ポケットライン材料水分計  TESTO-606-2

手のひらに収まる小型のサイズ感かつ、シンプルで使いやすい設計の水分計です。
ポケットにいれられる大きさなので、さまざまな現場で使用する際にも持ち運びに便利です。
電気伝導率を計測して、電気伝導率特性より水分量を決定します。
木材などの温度や湿度を測るのに適しているので、木材加工の際に役立ちます。

測定範囲 0~54.8%
精度 ±1%

高周波木材水分計HS-200

物質に押し当てるだけで簡単に使えるタッチ式の水分計です。
40㎜までの内部水分も測定することができます。
厚みや密度に合わせて自動補正し、内蔵されている温度計で自動温度補正をしてくれます。
ポケットに入るサイズ感で、持ち運びにも適したモデルです。

測定範囲 1~199%
精度

高周波木材水分計HS-100

木材の水分量の測定に特に適しており、素材に乗せるだけで簡単に使用できます。
厚みは10~40㎜まで対応できます。
40㎜までの厚さであれば、内部水分量の特定にも便利です。
公益財団法人である住木センターの認定機種であり、優良含水率計として認められている商品です。

測定範囲 3~100%
精度 ±0.5%

赤外線ハロゲン水分計 XY105W

高速で高感度なロードセルを備えた赤外線ハロゲン水分計です。
加熱および乾燥の原理を使用して、迅速に測定対象の水分量を測れます。
木材や鉱石の水分量だけでなく、有機化学原料やさまざまな穀物、土壌・燃料・石炭などなど、さまざまな物質の水分量を測れるハイスペックな水分計です。

測定範囲 0~100%
精度

シンワ測定 デジタル土壌酸度計A 72716

こちらは、土壌水分測定・地温測定・土壌酸度測定・育成環境の照度測定の4つの機能が1つになった便利なデジタル土壌酸度計です。
土壌水分測定は、5段階でわかりやすく表示してくれるので、簡単に使用できます。
また、植物を育てる際にも役立つ地温や土壌サンド、照度も同時に測ることができて便利です。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、物質の水分量を測るための装置である水分計について解説させていただきました。
ご紹介したように水分計にはさまざまな種類があるので、測定対象や機器のサイズ・値段などを考慮して、最適なモデルを選ぶようにしましょう。

アクトツールの通販サイトでも水分計を販売しているので、ご購入をお考えの方はぜひ覗いてみてくださいね。

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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