ビス打ち機を高く買取してもらうポイントとオススメの工具買取店を徹底解説！

　

「ビス打ち機を高く買取してもらうポイントが知りたい」
「オススメの工具買取店がわからない」

今回は上記の悩みを解決する記事です！
ビス打ち機は自動でビスを打ち込んだり締め付けを行う工具で、よく石膏ボードを張る際に使用されます。

釘打ち機と似ていますがまったくの別物です。
釘打ち機は垂直方向に力を加え、ビス打ち機は打ち込んでから締め上げて回転方向にも力を加えます。

今回はビス打ち機の「買取」についてスポットを当て、記事後半からはオススメの工具買取店を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ビス打ち機の高額買取ポイントは？

ビス打ち機を高く買取してもらうには、下記の3つがポイントです！

・メーカー
・型番
・商品状態

次章からそれぞれ紹介します。

メーカー

ビス打ち機を販売しているメーカーは、

・makita
・HiKOKI
・MAX

上記3社となります。
それぞれの特徴は下記のとおりです。

メーカー	特徴
makita	・高圧と常圧タイプの製品を展開 ・LED表示でビスの残量がわかりやすい ・51mmのビス長に対応する機種がある
HiKOKI	・ネジ締めがスピーディ ・オイル吸収フィルター搭載 ・ビット交換がカンタン
MAX	・マガジンが縦型でスマート ・取り回しが良い ・電動式（AC電源と充電）モデルを展開

makitaは電動式モデルを展開しているメーカーで、「6841R」（AC100V）・「6841R」（バッテリー18V）ともに25mm～41mmのビスに対応しています。
一方HiKOKIは仕上がりの美しさも特徴の一つで、MAXは51mmのビス長に対応した機種を販売している唯一のメーカーです。

では、どのメーカーの機種が高く売れるかですが、もともとの価格を知るのが一番早いでしょう。
シンプルに10万円の機種と5万円の機種では、10万円の機種の方が高く買取してもらえる可能性が高いからです。

下記は現時点（2023/12/12）でHPに公開されている機種と価格の表です。

それぞれ標準小売価格と希望小売価格と違いはありますが、もっとも高い機種は「MAX」の「HV-R51G1-G」ということになりました。

上記はシンプルに価格を比較しており、表記していない機種もあるため、あくまで参考までにご確認ください。

ビス打ち機は種類によってそれぞれ得意な作業が異なるため、価格もバラツキがあるのがわかるかと思います。
ただ、いずれの機種も需要があるため中古相場でも値崩れがしにくいのも事実です。

プロの職人さんからの信頼が厚く人気が集中しやすいという特徴があるため、大手工具メーカーのビス打ち機は高く買取してもらえる傾向にあります。

型番

次にチェックしてほしいのが、ビス打ち機の型番です。
査定額は型番によって大きく左右されます。

電動式の機種もありますがほとんどはエア式となります。
なぜかというとエアーモーターを使用したほうが小型で高出力に設計できるからです。

エア式は高圧タイプと常圧タイプの2種類に分かれますが、一部の長いビスはパワフルな高圧タイプでないと打ち込むことができません。

そのため、プロの現場では高圧タイプのビス打ち機が主流で需要も多く、買取相場も高いのです。
また、ビス打ち機はそれぞれ対応できるビスの長さが決まっていて、規定外の長さのビスは装填することができません。

この理由により、32mmまでのショートタイプのビス長しか対応できない型番よりも、41mmまでのスタンダートなビス長に対応した型番のほうが買取相場は高くなります。
実際の型番ごとに、買取相場を見てみましょう。

メーカー	品番	新品買取相場	中古買取上限
makita	AR412HR	¥41,000	¥30,000
makita	AR411HR	¥23,000	¥17,000
HiKOKI	WF4H3	¥28,000	¥21,000
HiKOKI	WF4HS	¥42,000	¥31,000
MAX	HV-R41G5	¥39,000	¥29,000
MAX	HV-R32G2-G	¥28,000	¥21,000

（アクトツールの買取相場表から引用）

お持ちの型番と買取相場表を確認し、お持ちのビス打ち機がいくらくらいで売れそうか確認して見ましょう。

ここからはいくつか機種をピックアップし、どのような性能の型番が高く売れやすいの見ていきます。

まず、MAXの「HV-R41G5」は、「エア式・高圧・ビス長はスタンダードな25mm～41mm対応」と査定額の高い条件です。
従来モデルよりも必要な押付力が約30％下がり、締め付けスピードが約80％上がったことで、軽く・素早くビスを打ち込むことができます。

また、同メーカーの「HV-R32G2-G」はエア式・高圧・ビス長はショートタイプの25mm～32mm対応モデルです。
対応できる長さのビスは少なくなりますが、本体が小型化できて取り回しに優れています。

なお今回は紹介していませんが、MAXの「TD-341G4」はエア式・常圧・ビス長はスタンダードな25mm～41mm対応です。
常圧タイプであるもののDTSN規格ビスにも対応しており機能は十分ですが、高圧タイプの「HV-R41G5」と比べると買取価格に差が出る傾向にあります。

HiKOKIの機種でも比べてみます。
エア式・高圧・ビス長25〜41mm対応の「WF 4HS」とエア式・常圧・ビス長25～41mm対応の「WF 4AS」では、高圧の方が高く買取されるケースが多いです。

ということは、

・エア式
・高圧
・〜41mmビス長さ

上記のスタンダードモデルの場合買取相場も高くなる傾向にあります。
買い替えの際には、売るときの価値を考えてメーカーや型番を決めるのもいいですね。

商品状態

「商品状態」によっても買取価格は大きく変動します。
査定のポイントは、

・外観（傷汚れ）
・動作（動作可否・パワー強弱・修理難易度）
・破損

の3点です。
アクトツールでは、商品状態を5段階の基準で評価しています。

S	未使用品・展示品
A	ダメージや使用品がほぼない商品
B	使用感がある商品
C	使用感大・ダメージあり
D	現状動作品・ダメージ大

アクトツールでは自社で修理・メンテナンスができるため動作不良品の買取も行いますが、ダメージや使用感が大きいと査定額に6倍もの差がつくこともあります。
そのため査定へ出す前に、

・汚れを拭く
・動作の不具合を確認

などカンタンなメンテナンスを行うようにしましょう。
次章からはビス打ち機でよく起こる具体的なダメージについて見ていきます。

ビス打ち機でよくあるダメージ例

よくあるのが「空回り」で、この場合はビットの摩耗が原因であることが多いです。

ビス打ち機は締め込みが終了してからビスを送りビットをリターンさせる仕組みです。
このビットが摩耗すると、締め込み終了直前に空回りしてしまい終了状態になりません。

つまり空回りはビットを交換するだけで直るケースが多いということです。

他の原因では、ビス打ち機を離すタイミングが早いことが考えられるため、ゆっくり確実に打ちこむようにしてみてください。
また、ビス打ち機で「エア漏れする」場合は、

・エアモーター上のバルブのOリングが切れた
・シールの剥離

などの不具合の可能性があり、これも部品を交換すれば直ることが多いです。

ビス打ち機で「空打ちする」場合、『送り不良』によって起こることがあります。
送り部分のピストン軸についた石膏の粉が中に入って動作不良を起こすのです。

ピストン軸についている粉をエアダスタできれいに飛ばしてからオイルを注油すると直ることが多いのですが、フィードシリンダの中に石膏が入ってしまったときは、分解掃除をしないと直りません。

自分でできないときにはメンテナンスに出したほうがいいでしょう。

MAX製ビス打ち機によくあるダメージ

マックスのビス打ち機は、

・LEDの点滅が速い
・ゆっくりした点滅が4秒以上続く
・ビス切れでもLEDが点滅しない

などの不具合が考えられます。

ビス切れのときよりもLEDが速く点滅する場合は、作業回数が一定回数に達してメンテナンス時期になったことを知らせるサインです。
反対に「ゆっくりとした点滅が4秒以上続く」「ビス切れになってもLEDが点滅しない」場合は、LEDライト用の電池切れの可能性が高いです。

ボタン電池を交換して見ましょう。

査定額は商品状態によって変わってきますが、普段から点検・メンテナンスをきちんと行うことで、大きなダメージになる前に防ぐことができます。
工具の状態がいつもと違うと感じたときは、小さな不具合に思えても使うのを中止して、メンテナンスすることをおすすめします。

買取に出す前に自分で直せる部分は直しておく、できる限り汚れを落として外観をきれいにしておく、などの点に気をつけることでより高値で売れる可能性があるでしょう。

ビス打ち機のオススメ買取店5選！

ここからはオススメのビス打ち機買取店を厳選して5店舗紹介します。
まずビス打ち機を高く買取してもらうには、工具買取の専門店がオススメです。

ビス打ち機は専門性が高いため、一般のリサイクル店では売れないこともよくあります。
専門知識が豊富なプロの目で査定する工具買取の専門店であれば、納得できる価格で買取してもらえるでしょう。

動作不良品でも売れる可能性があり、相場表を公開しているなど、事前に価格の目安がつくのも良いところです。

アクトツール

アクトツールは中古工具の取扱量国内No.1の工具買取店です。

アクトツールの強みは、何といってもプロの整備士が集まる高い技術力です。
動作に不具合があっても問題ありません。

アクトツールなら、自社で修理やメンテナンスが可能なため、壊れたビス打ち機のお預かりも可能です。
メーカーに修理依頼を出さずに済む分、コストが大幅に抑えられるので、工具の買取価格に還元してお客様の高価買取の期待にお応えできます。

また、相場表にない商品であってもプロの目で型番や商品状態などを的確に判断しますので、査定価格にもご納得いただけるでしょう。

全国に18店舗を展開しており買取方法は、

・店頭
・出張
・宅配

の3つです。
店頭で買い取る以外にも方法を選択でき、量が多い・大型商品で運べない・店舗まで行けないお客様には出張買取を行います。
お近くに店舗がないお客様には、全国から送料無料で宅配買取サービスを行っていますのでご安心ください。

いずれの買取方法でも、査定料・振込み手数料・送料などの手数料は一切無料です。
宅配買取の査定後にキャンセルされる場合も、返却の送料はアクトツールが負担いたしますので、お気軽にご依頼ください。

また、「事前に査定額を知ってから売りに出したい」という悩みに応えるべくアクトツールでは「LINE査定」サービスも行っています。
LINE査定では、画像や型番等をLINEで送信するだけで、自宅にいながら査定価格を事前に確認することが可能です。

まずは以下のボタンよりLINE査定をお試しください！

アクトツールで工具を売る！

ツールオフ

ツールオフの大きな特徴は「接客力」と独自の販売ルートで、全国に21店舗を構えます。

定期的にスタッフは接客や工具に関する講習を受けており、スムーズな取引ができるよう取り組んでいます。
また、独自の海外販売ルートを持っており自社で修理・交換を行い再販をするため、国内では売れないビス打ち機でも買取してくれる可能性があるでしょう。

2点以上の中古工具の買取で査定額がアップする、おまとめ査定というサービスもあります。
一度ツールオフに相談してみてはいかがでしょうか。

Reツール（リツール）

Reツールは関西を中心に展開する工具の買取専門店です。

大きな特徴はホームセンター「コーナンPRO」の駐車場に立地しており、買い物ついでに寄ることができます。
関西方面の方は明るいオレンジ色のコンテナに見覚えがある方もいるでしょう。

店頭買取の他に「出張」「宅配」の買取ができ、送料・査定料にかかる費用は無料です。
値段がつかない工具は無償で引き取り、壊れた商品でも部品として価格がつくこともあります。

関西地方にお住まいの方で中古工具の買取を検討している方は、一度相談して見ても良いでしょう。

電動工具高く売れるドットコム

東証一部上場企業が経営する「電動工具高く売れるドットコム」は、工具専門の買取・販売店です。
全国に10店舗のリユースセンターを持ち、来店買取はもちろん、出張買取や全国からの宅配買取も送料無料で対応しています。

査定額は交渉もできるため、希望金額を伝えてみると買取価格がアップする可能性もあります。

査定後のキャンセルも可能で、宅配買取の場合は返送料も無料です。
電話で買取価格を教えてくれる事前査定サービスがあるため、気軽に相談してみるのもいいでしょう。

ハンドランド

埼玉県蓮田市に店舗がある「ハンドランド」は、工具の買取専門店です。
ビス打ち機の買取は、高圧・常圧、対応ビスの全長や付加機能を問わず行っていて、対応するビスを一緒に売ると査定額がアップするサービスがあります。

来店買取は予約制となっているため、事前に電話やメールで連絡しましょう。
遠方の場合には、送料無料で全国から宅配買取を行っています。

査定後のキャンセルで返却する際の送料はお客様負担ですが、事前に伝えられた概算査定金額を下回った場合のキャンセルでは送料無料で返却してくれます。

グループ会社のトレードランドと連携しているため、工具以外の商品とのまとめ売りも可能です。
いろんな物を売りたい場合には、一度相談してみてはいかがでしょうか。

ビス打ち機の買取情報まとめ

今回はビス打ち機を高く買取してもらうポイントとオススメの買取店を紹介しました。
最後にまとめておくと、

・メーカー
・型番
・商品状態

上記の3つがビス打ち機を高く買取してもらうポイントです。
とくに大手工具メーカーであるmakita・HiKOKI・MAXの需要は高く、「エア式・高圧・ビス長〜41mm」の性能を持つ機種は買取額も高くなる傾向にあります。

あわせて外観の汚れをきれいにするのも大切です。

少しでも高く売りたくなったら、プロが集まる中古工具専門店の「アクトツール」にお任せください。
LINE査定なら、ご自宅からスマホでお手持ちの工具の写真を撮って送っていただくだけで、査定価格が確認できます。

ぜひお気軽に下記からお試しください(^^)

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