【徹底解説】工具をレンタル出来る業者の選び方&おすすめ
- サルトくん
2022.04.26 2022.11.02
近年DIYがブームとなり、一般の人でも工具を買うことが増えてきましたね!
コロナ化の影響で自宅で過ごす時間が増えたために、DIYを始めたという方も多いと思います。
そんな本格的なDIYに必要不可欠になってくるのがインパクトドライバーなどの電動工具。
いろいろなメーカーがあり、種類も多様ですが、一から工具を揃えるとなるとかなりお金がかかりますよね。
そんな方にオススメしたいのが、工具のレンタルサービスです!
工具のレンタルであれば費用を抑えられますし、保管スペースの問題も解消できます。
今後工具を購入する予定の方も、試しに使ってみて好きかどうかを見極めるということもできますよ。
今回の記事では、工具をレンタルできる業者の正しい選び方と、工具のプロであるアクトツールが選んだオススメの業者をご紹介します。
工具の購入を考えている方や、まずは工具を使って試してみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
工具をレンタル出来る業者の選び方
工具をレンタルできる業者は、意外とたくさんあります。
ネット予約して家まで配送してくれる100%オンライン型のレンタル業者もいれば、お近くのホームセンターが工具レンタルに対応していることも。
さまざまな業者が存在しているなかで、選び方のポイントといえば以下の4つです。
- 費用
- 工具の種類
- 宅配か店舗受け取りか
- サービス
費用
まずはレンタルの費用について。
レンタルの費用は業者によってさまざまですが、どの業者もそこまで高額ということはありません。
大きな農機具などの工具によっては値段が張る場合もありますが、DIY用の電動工具であれば、1,000円~2,500円程度で2泊3日レンタルできるところがほとんどです。
工具別で費用を設定している業者がほとんどですが、なかにはどの工具も料金は一律というところもあります。
また、原則2泊3日からというところもあれば、1泊2日から借りられる業者もあります。
必要に応じて自由に日にちが選べたり、借りる工具によって業者を変えると割安で利用できる場合もあるので、利用前に比べてみましょう。
工具の種類
工具の種類の多さも業者によってさまざまです。
DIY用の小型の電動工具のみ扱っているところもあれば、農機具や洗車に使う高圧洗浄機など大型の工具を扱っているところもあります。
日曜大工やDIYのみの利用であれば、小型の電動工具のみ扱う業者で事足りるでしょう。
「家で高圧洗浄機で洗車がしたい」「ブロワを使って庭掃除がしたい」など大型の工具も必要になる場合は、扱う工具の種類が多い業者が便利です。
ちなみに、洗車やブロワを使っての大掃除を頻繁にやらない場合は、レンタルサービスを利用することで保管スペースの節約もできます。
さらには長い目で見て利用する場合は、サービスを理解しているほうが今後も借りやすいので、扱う工具の種類が多い業者を選ぶというのもありです。
宅配か店舗受け取りか
レンタルした工具の受け取り方は、宅配か店頭受け取りかの2つです。
ネットの工具レンタルサービスの場合は、工具は宅配で届きます。
自宅に届けることはもちろん、業者によっては仕事場に直接届けてくれることもあります。
ネットの工具レンタルサービスを利用する場合には、送料を意識しましょう。
通常は往復送料がかかりますが、地域によっては送料無料の場合もありますし、〇〇円以上で送料無料という業者もあります。
宅配となると返却の際に梱包などを面倒に思われる方もいるかもしれませんが、集荷に来てくれる場合もあるので、手間がかからないことも多いです。
ホームセンター系の工具レンタルサービスであれば、店頭受け取りが基本になります。
店舗受け取りであれば、やはり家から近いというのは大事なポイントですよね。
店舗によってはレンタルに対応していない場合もあるので、事前に確認をしましょう。
サービス
最後は、業者によってさまざまな違いのあるサービスについてです。
工具をレンタルする際に不安になるのが、誤って壊してしまうなどのトラブルです。
慣れない工具を使用する場合には、不注意によって破損させてしまうということも起こりえます。
業者によっては、不注意の破損に対しても一部保証してくれるケースもあるので、借りる前にきちんと確認してみましょう。
また、工具の部品ごと、本体ごととパーツ別にレンタルできる業者もあります。
自宅に替刃がある場合は本体だけなど部品ごとにレンタルできると、費用も節約できて便利です。
工具をレンタル出来るおすすめ業者6選
カインズ
まずは、全国展開している大手ホームセンターのカインズです。
カインズ・コーナン・DCM・島忠などなど、工具のレンタルサービスを行っているホームセンターは実はたくさんあります。
カインズはレンタルできる工具の種類が多いのが特徴的です。
DIYに使える小型の電動工具はもちろん、農耕器や高圧洗浄機・ブロワなどさまざまな工具をレンタルできます。
1泊2日から借りることができ、延長も可能です。
全国30店舗で対応しており、ネット予約後店頭での受け取り・返却という流れで簡単に借りられます。
2泊3日のレンタル価格例
インパクトドライバー(マキタ) | 2,000円 |
丸ノコ(リョービ) | 1,000円 |
DCM
次に紹介するのが、こちらも大手ホームセンターのDCMです。
インパクトドライバーやディスクグラインダーなど、よく使われる電動工具が多く用意されています。
DIY向けの工具が多いため、ちょっとした軽作業で使用したいときに役立ちます。
貸出期間は2泊3日が原則となり、期間を超えると1日ごとに基本料金がかかるので注意しましょう。
その他「10mm無段変速ドリル」「ジグソー」「丸のこ」「サンダー」などを取り扱っています。
2泊3日のレンタル料金
インパクトドライバー | 300円 |
丸のこ | 300円 |
上記のとおりコストも安いです。
ただ店舗ごとにメーカーが異なりDIY向けの工具が多いため、「カンタンな作業でちょっとだけ使いたい」方にオススメとなります。
もし1日中使い続ける等であれば、上記で紹介した「カインズ」などの方が良いかもしれません。
コーナン
お馴染みのホームセンターであるコーナンの工具レンタルサービスもオススメです。
コーナンの強みは価格と対応店舗数の多さです。
レンタルできる工具はDIY用のマルチツールのみとなりますが、ヘッドを替えることによりドリルとしてもドライバーとしても、切断工具としても使えます。
原則2泊3日から借りられ、価格は本体330円/日、ヘッド330円/日と一律です。
全国265店舗で工具をレンタルできるので、お近くの店舗で工具を気軽に借りることができます。
2泊3日のレンタル価格例
インパクトドライバー(ブラック・アンド・デッカー) | 660円 |
マルチツール用丸ノコ(ブラック・アンド・デッカー) | 660円 |
その他の多くのホームセンターも、工具のレンタルサービスを行っています。
それぞれの企業の工具レンタルの詳細は、以下のリンクからご覧ください。
※工具のレンタルは全店舗が対応しているわけではないので、ご利用を検討している方は事前に確認をしてみてください。
コメリ
コメリでは電動工具に加えて、周辺機材も一緒にレンタルすることが可能です。
たとえばコンプレッサーと「コンプレッサーホースリール」などをレンタルすることができます。
工具の種類も豊富で、農作業に使う「芝刈り機」「ヘッジトリマー」なども用意されています。
また、ホームページを見るとそれぞれの工具の使い方も動画でまとめられているので、DIYをする方の参考にもなるでしょう。
レンタル期間は1商品につき「7日」まで可能なので、比較的長期にわたって借りることができます。
2泊3日のレンタル価格例
インパクトドライバー | 1,740円(580円/日) |
丸のこ | 1,740円(580円/日) |
レンタルトライ
レンタルトライは、ネット専門の工具レンタル業者です。
専門店だけあって、レンタルできる工具の種類が多いのが魅力です。
電動工具はもちろん、エア工具・チェーンソー・刈払機・スチームクリーナーなどの掃除機器など、さまざまな工具を取り扱っています。
レンタルできる日数は商品ごとに決まっています。
往復送料は1,480円ですが、商品の合計金額が7,000円を超えると往復送料が無料です。
小型の電動工具1点のみを借りると送料のほうが高くついてしまうので、工具をいくつかまとめてレンタルするのがオススメです。
配送までは1~2日かかりますが、お届け日は1か月先まで選べます。
返却の際は集荷に来てもらうと簡単です。
2泊3日のレンタル価格例
インパクトドライバー(リョービ) | 1,600円 |
丸ノコ(ハイコーキ) | 1,800円 |
WECURLY
最後は、ネット専門の工具レンタル業者であるWECURLY(ウィカリー)です。
DIYに必要な電動工具全般と、清掃系の高圧洗浄機や測量機器などを取り扱っています。
WECURLYの特徴は、一部の地域を対象とした全品往復送料無料と工具レンタル専門店ならではの細やかなサービスです。
関東全域とその他東北から北陸までの一部地域に対しては、全品往復送料がかかりません。
そのぶんレンタル代は多少他のサービスより上がるものもありますが、やはり送料無料は嬉しいですよね。
関東圏にお住まいの方にはとくにオススメです。
また、過失のない故障については修理費が不要ですし、不注意の破損においても負担は最大2,000円のみとなります。
始めから保証がついているとわかっていれば、安心して工具のレンタルができます。
2泊3日のレンタル価格例
インパクトドライバー(マキタ) | 2,134円 |
丸ノコ(リョービ) | 2,090円 |
工具をレンタルせずとも・・・
工具をお求めの皆さんは、ぜひ上記でご紹介したようなレンタルサービスを検討してみてくださいね。
「レンタルよりも自分の工具を購入して使いたい。」
「一度レンタルしてみたら気に入ったから、今度は工具を買いたい。」
そのような皆さんは、ぜひ中古工具専門店のアクトツールをご検討ください!
中古になりますので新品を購入するよりは費用を抑えられますし、使い終えた工具はまたアクトツールで買取をすることも可能です。
金物屋やホームセンターと違ってアクトツールは工具の専門店なので、工具に詳しいスタッフがお店に常駐しています。
皆さんからの工具に関する素朴な疑問などもぜひご相談ください!
アクトツールには便利なオンラインショップもございます。
全国からアクセスが可能ですので、お近くに店舗がない方もぜひ覗いてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、工具のレンタルをする際に業者を選ぶポイントと、アクトツールがオススメする業者4選をご紹介させていただきました。
DIYに興味があるけど、いきなり扱ったことのない工具を買うのには抵抗がありますよね。
また、たまにしか使用しないのに購入となると費用がかかりすぎてもったいないような気も。
そんな方にとって、工具のレンタルは気軽に利用できる便利なサービスです。
工具を購入する前に使用頻度やご自身のモチベーションの有無もしっかり考えて、必要な方は賢くレンタルサービスを利用してみましょう。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!