作業長靴（安全長靴）のおすすめ商品13選＆選び方を徹底解説！

　

足元が滑りやすかったり、床が濡れていたりして、普通の靴では作業をしづらい環境はよくありますよね。
農作業や工事現場、雪の中での作業など、そういったあらゆる現場で活躍してくれるのが作業長靴です。

ガラス片が飛び散る床や、滑りやすい災害現場など、危険の伴うような場所でも皆さんの足を守ってくれる心強い存在です。

今回の記事では、そんな作業長靴の特徴や正しい選び方、さらには工具のプロであるアクトツールが選ぶオススメの13足をご紹介いたします。
作業長靴をお探しの方や、足を守るものとして普段の長靴や靴では物足りないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

作業長靴の特徴は？

作業長靴は、安全かつ快適に、あらゆる作業に適応できるようさまざまな機能を持ち合わせた長靴です。
別名「安全長靴」ともいいます。

通常の長靴と同じく、まずは防水性に優れています。
防水性にプラスして、作業長靴はあらゆる現場や作業に特化した、特別仕様になっているものが多いです。
例えば、特に水を扱う作業に適した丈の長いものや水の侵入を防げるような履き口が絞れるものなど。

農作業用や園芸用に特化したタイプであれば、長時間履いていても疲れづらい軽量タイプなどもあります。
ほかにも、雪の中でも温かく使える防寒タイプや、足元の汚れやすい工場などでも安心な防汚性や耐油性のものも。

さらには工事現場や災害地域など、危険を伴う場所でも使用できるような靴底やつま先が強化されているタイプや、滑らないグリップ底タイプなどもあります。

作業長靴の選び方は？

作業長靴は、目的に合わせて選ぶことが大切です。
作業内容に合ったものでないと、状況によってはケガや思わぬ事故の原因にもなってしまいます。

作業の目的から、安全性やメーカー、サイズはもちろんデザインもこだわって選びましょう。
お気に入りの一足は機能性だけでなく、仕事のやる気やモチベーションにも繋がりますよ！

JIS規格・ISO規格

現場作業には安全性を重視した作業長靴を選びたいですよね。
安全性の高い作業長靴を選ぶ場合は、JIS規格・ISO規格の商品がオススメです。

これらの規格は、国や世界基準で耐久性や安全性が認められた商品につきます。
JIS規格・ISO規格がついている作業長靴は、一定の安全性の基準をクリアした安心して使える商品ということです！

とくに重いものや釘などを扱う現場では、落下や衝撃などによるケガを防ぐために、安全基準をクリアした作業長靴がオススメです。
また、薬品や油などを扱う工場でも、耐薬品性・耐油性の作業長靴で足を守ることもできます。

農作業・ガーデニング向け

畑での作業では靴が泥だらけになるほはつきものですよね。
田んぼで田植えを行う際にも、深い泥の中を移動しなければならないことも多いです。

そのような作業には、丈の長いものや、水の侵入を防げるような履き口が絞れるタイプの作業長靴がオススメです。
また、泥が深く歩きづらい場所には、フィット力のあるタイプを選べば歩きやすさが格段にあがります。

農作業はもちろん、ガーデニングなどの際にも座ったり立ったりとしゃがむ機会も多いです。
履き口が斜めにカットされているタイプを選べばしゃがみやすく、ひざ裏も痛くなりにくいのでオススメです。

水場・雪の中での作業

漁業関係の仕事や工場、洗車をするときなどでも、防水性はとても大切です。
長靴はもともと防水性が高いですが、作業長靴であればさらに水に強いものが見つかります。

丈の長いものや、履き口が絞れたり、履き口カバーがついている作業長靴であれば、泥水や洗剤が長靴に入るのを防げるのでオススメです。
また、雪かきなど雪の中での作業時には、裏地が特別に作られている防寒用のタイプがいいでしょう。

長時間の作業には軽量タイプを

長靴は便利で機能性が高いですが、1足で2kgを超えてくるものも多く、かなり重いのが難点ともいえます。
とくに、長時間に及ぶような農作業や現場作業などでは、重い長靴は体に負担がかかります。

そんなときには、重さを事前に確認し、軽量タイプの作業長靴を選ぶようにしましょう。
体への負担が軽減されるのはもちろん、持ち運びにも便利ですよ。

軽量タイプの作業長靴は、普段長靴を履きなれていない方にもオススメです。

災害時・工事現場用

災害時にはガラス片が地面に落ちていたりと、とくに足元には気を付けなければなりません。
工事現場でも、釘や金具など鋭い部品が床に落ちていることもありえます。

そんなときには、とがったものが底を突き抜けて足に刺さらないように、踏抜き防止加工などがされている作業長靴が便利です。
つま先部分が鉄製の部品で加工されている鉄製先芯のタイプもあります。

メーカー

メーカーも作業長靴を選ぶ基準となります。

とくに作業長靴の種類も多く、人気があるのはミドリ安全です。

ミドリ安全は、安全靴やヘルメットなどの安全衛生保護具や、ユニフォーム・防災用品・医療機器などさまざまな安全性の高い商品を販売しているメーカーです。

そのほかにも、マルゴ・フクヤマゴム・アキレス・コウシンゴム・ハンシンなどのメーカーも人気があります。

サイズ

作業長靴を選ぶ際には、サイズにも気を配りましょう。
基本長靴は大きめに履くものだ考えられていることも多いですが、足にフィットするものだと足元がもたつかず、スピーディな仕事にも繋がります。

作業長靴は多くのメーカーで豊富なサイズ展開をしているので、必ずご自身の足の大きさに合ったものを選びましょう。
足元がもたつかなければ、ケガの防止にもなります。

デザイン

最後はデザインです！
機能性が高ければデザインは関係ないという場合もあると思いますが、実はデザインは重視していただきたいポイントのひとつです。

これは作業長靴に限らずですが、気に入った一足やお気に入りの工具など、毎日使用するものだからこそ、好みのものを選べば愛着がわきますし、ものを大切にできます。

身に着けるものであればなおさら、好きなデザインの作業長靴を選べば履いていて気持ちが良かったり、作業へのモチベーションもあがります。
ここはぜひ妥協せず、好きな色やデザインの作業長靴を選んでみてください。

作業長靴のおすすめ商品13選！

作業長靴の特徴や、選び方の理解が深まりましたか？
作業長靴は商品によって機能が大きく異なりますので、使用するシーンやお悩みに合わせて適切な商品を選ぶことが大切です。

さて、ここからは工具のプロであるアクトツールが選んだオススメの作業長靴13選をご紹介します！

ミドリ安全 作業長靴 耐滑 耐油 耐薬 ハイグリップ NHG2000 

まずは、ミドリ安全のNHG2000です。
水や油に強く、滑りやすい床面での作業に適したハイグリップソールが特徴です。
抗菌加工がされているので、食品生産・加工・厨房などでの安全管理や衛生管理にも適しています。

ミドリ安全 超耐滑底  男女兼用 長靴 ハイグリップ HG2000Nスーパー

続いては、ミドリ安全のHG2000Nスーパーです。
長靴同士のくっつきが原因によるつまずきや転倒を防止するため、独自のくっつき防止加工を採用。
長靴の表面内側に特殊な加工が施されています。
そしてなんといっても作業長靴には珍しい豊富なカラーバリエーションが魅力です。

ミドリ安全 安全長靴 先芯入り 耐滑 耐油 耐薬 プロテクトウズ5 PHG1000スーパー メンズ

続いては、ミドリ安全のPHG1000です。
樹脂で作られた先芯「プロテクトウズ5」によって、小指まで含むつま先を保護。
台車などで思わず指先を引いてしまってもケガの防止につながります。
前後だけでなく、横・斜め方向へのグリップ力が強化されており、水や油で滑りやすい厨房や水場、清掃作業でも滑りにくいです。

マルゴ 安全長靴 鋼製先芯 耐油 安全プロハークス 870

続いては、マルゴの安全プロハークス870です。
丈が長くスリムなデザインで、とくに食品を取り扱う作業に最適の耐油長靴です。
汚れがつきにくく、長時間使用しても疲れにくいよう履きやすさを重視して作られています。
鋼製先芯入りでつま先部への衝撃から足を保護してくれます。

フクヤマゴム 長靴 土木作業長 メンズ

続いては、フクヤマゴムの土木作業長です。
土木作業・畑仕事・庭（造園）作業などに適した、スタイリッシュなダークグリーンの作業長靴です。
先芯には強度の高い鉄芯が、中布には防弾チョッキ帆素材が使用されています。
さらにエアーポンプ機溝で足のムレも軽減してくれます。

フクヤマゴム 作業靴 スパイクジョイ2

続いては、フクヤマゴムのスパイクジョイ2です。
履き口が絞れる水に強いデザインで、磯釣り・法面工事・山林作業用に向いています。
サビにくく曲がりにくい、ステンレスピンを採用。
足場の悪い所でも安心して作業に集中できます。

アキレス レインブーツ 長靴 日本製 耐油 履き口カバー 2E メンズ レディース OGB 0025

続いては、アキレスのOGB0025です。
履き口カバーがついている水や冷気の侵入を防いでくれるデザインです。
ガーデニングや洗車・畑作業に、もちろん雪や雨の日にも活躍してくれます。

ザクタス　耐油衛生長　Z-01

サイズとカラーが豊富にそろっており、ユーザーからの評価も上々なZ-01。
足首部分がスリムに作られておりフィット力はもちろん、かがんだ時も足首が痛くなりづらい設計です。
長年使用している方も多く、身長にもよりますがひざ下までガードするのでゴミなども入りづらい一足となります。

アキレス 男女兼用作業用ゴム長靴 ワークマスター OSM 655

続いては、アキレスのOSM655です。
清潔感溢れる丈の長いデザインの白長靴です。
食品加工現場から食堂まで、オールマイティに使用できます。
防水性の高いタイプで、履き口の合成皮革カバーが水などの侵入を防ぎます。

コウシンゴム ライトセーフティー LSB-315 6C231 メンズ

続いては、コウシンゴムのLSB-315 6C231です。
軽量タイプながら、安全性の高いS種相当の鋼製先芯を使用しています。
より安全性に考慮されたデザインで、反射テープ採用。

弘進ゴム 防寒ゾナ耐油長靴P

次にコウシンゴムの防寒ゾナ耐油長靴Pです。
とにかく防寒性に優れた作業長靴です。
雪の中での作業や、冬船の上でなど、指先を温めて快適に作業に集中できます。

スタートレーディング　ST-5802

「つま先の鉄芯は不要で、コスパが良いものがいい！」という方は、スタートレーディングのST-5802もオススメです。
厚さ5mmのインソールを採用しており、一体成型なので水漏れしにくいのが大きな特徴。
靴底は2層の厚めのデザイン底で、足を安定させる機能付き。
フィット設計で、かかとの浮きも抑えてくれるため、安定した履き心地が期待できます。

ミドリ安全　作業長靴　先芯入り　MPB7700N

最後に紹介したいのがミドリ安全の「MPB7700N」です。2000gとやや重い一足ですが、安全性・機能性を第一に考えて作られています。形状はハイカットで、内部に水・土埃が入りづらい設計で、鋼製先芯のため安全性も◎。デザイン性にも優れいるため、あらゆるシーンで活躍が期待できます。

まとめ

いかがでしたか？
今回は、工事現場や農作業時、災害時などあらゆる現場で役に立つ作業長靴についてご紹介させていただきました。
今まで「作業がしづらい・・・」「危険が伴う」と思っていたような現場でも、最適な作業長靴を取り入れるだけで煩わしさや危険性が解消されるかもしれません。
みなさんの状況にあった、お気に入りの一足をぜひ見つけてみてくださいね！

それではまた次回の記事でお会いしましょう！

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