電動工具の呼び方は地域や職人さんによって変わる?!
- サルトくん 柏店
2018.07.28 2023.06.02
電動工具にはそれぞれ名前がありますが、地域によっても呼び名がわかることがあります。
また、職人さんによっても呼び方はさまざま。
「同じ工具のことなんだ…」と調べた後にわかることも。
いろいろ調べてみると面白いです!
そこで今回は、代表的な電動工具の呼び名を紹介していこうと思います。
ぜひ、参考にしてくださいね(^^)
この工具の呼び方は?
こちらは、ディスクグラインダーが正式名称の工具です。
しかし「サンダー」「ベビーサンダー」と呼ばれることも多いです。
なぜ「サンダー」と呼ぶのかというと…
- 研磨中に飛び散る火花がサンダー(雷)のようだから
- サンドペーパーを使うから
- サンディングをする機会だから
上記3つが「サンダー」と呼ばれる理由として有力なようです。
個人的にはサンドペーパーを使うことから、「サンド」がなまって「サンダー」になったのかなと思っています。
あなたはどう思いますか?
釘打ち機の違う呼び方
なんとなく想像できるかもしれませんが、釘打ち機は「鉄砲」と言われることがあります。
先端から釘が出る様子や形状も鉄砲にピッタリですよね。
また、「ネイルガン」と呼ばれることもあります。
形状がよく「タッカー」や「フィニッシュネイル」と間違われる工具ですが、用途は大きく異なるので注意が必要です!
鳥の名前が付いている工具
上記の工具は「ウォーターポンププライヤー」というかっこいい名前が付いていますが、どことなく何かの動物に似ている気がしませんか?
するどいクチバシに…黒い色…。
そう「カラス」です。
先端の開口部形状がカラスのクチバシに似ているため、「カラス」と呼ばれています。
動物の名前が付く工具の呼び方は他にも…
建設現場で「ネコもってきて」と先輩に言われて、新人の方が「ね…猫??」とオロオロしてしまう光景も日常茶飯事。
- 猫の形に似ているから
- 猫のように狭い場所にも入れるから
と言った理由で「ネコ」と呼ばれるようになったようです。
建設現場ではよく使われますが、日常生活ではおそらく聞きませんよね。
トラロープ
何も言うことはないでしょう…。
トラのような模様をしているから「トラロープ」です!
勢いで付けた工具というのも存在します。
モンキーレンチの由来
「どうしてその工具の名前になったのランキング」で上位のモンキーレンチ。
由来は大きく4つあるようで、
- モンキーレンチの発明者が「CHARLES MONCKY」という名前だったから
- 開口部の形状が猿の頭部に似ているから
- モンキーレンチは高い所を飛び回っており、その様子が猿に似ていたから
- 当時モンキーレンチを使って高所作業をする人がグリスまみれで作業をしており、そのような人を「グリスモンキー」呼んでいたから
とのことです。
真相は闇の中ですが、あなたはどれだと思いますか?
謎に包まれた呼び名「ライパ」
手動の鉄筋カッターやベンダーを「ライパ」と呼ぶのですが、なぜこの名前になったのか情報がまったくありません…。
ご存知の方がいれば、ぜひ教えてください!
まとめ
地域によって「工具の名称」が変わることは多いですが、なぜ変わるのかを考えると職人さん同士の工夫なのかと思います。
まだ工具の名称を知らない職人さんに「釘打ち機取って」というより「鉄砲取って」という方がわかりやすいですよね。
また、建設現場の中はある種独自の空気が流れています。
そういったことも、もしかしたら工具の呼び方に関係しているのかもしれませんね。
今回紹介した工具の他にも変わった呼び方の工具はたくさんあるので、ぜひ調べてくださいね(^^)
アクトツールでは電動工具から大工道具まで幅広い工具の買取・メンテナンス・販売をしています。
現在、工具の買取強化中なので、査定してみたい工具がある方は下記LINEからお友達登録をしてみてください!
写真を送るだけでカンタンに査定ができちゃいます!
工具1つから可能なので、査定だけでもぜひお試しください!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!