【プロ厳選】マキタのインパクトドライバーおすすめ機種まとめ

　

マキタ製インパクトドライバーをお探しの方は必見の記事です！

今回は総合工具メーカー、マキタが販売しているインパクトドライバーを一覧にまとめました。

プロの大定番からDIYモデルまで、さまざまな製品を分かりやすく比較しています。
さらに記事の後半では、特徴ごとにおすすめのモデルを取り上げ、スペックを詳しく解説しました。

という方向けに…

・トルク最強のインパクトドライバー
・穴あけも可能なインパクトドライバー
・定番モデルのインパクトドライバー

などのオススメを探している方は、ぜひ最後まで記事をお読みください。

マキタの初代Li-ion！TD130Dとインパクトドライバーの歴史

現行のオススメ機種を紹介する前に、少しだけマキタ製インパクトドライバーの歴史について解説します。

マキタ製インパクトドライバーを語る上で忘れてはいけないのがTD130Dです。
はじめてLi-ionを採用したモデルで、今では目にしなくなったブルーラインがバッテリーに印字されているのが大きな特徴。

2005年に発売したモデルですが、いまだに現役で使用されているのは「さすがマキタ」と言ったところです。
その後改良を加えた「TD131D」が発売します。

2008年には今では主流となったブラシレスモータを搭載した「TD132D」が店頭に並び、工具業界では話題になりました。
TD132D発売以降、インパクトドライバーはBLモータが主流となります。

マキタ独自の防滴・防塵機能採用のTD134DRFXが発売

マキタが次に手をつけたのは独自の防滴・防塵機能である「APT」です。
TD134DRFXからAPTが採用されます。

なお、TD144DRFXは18Vのデビューモデルです。
14.4Vと18Vは見た目の違いを探すのが難しいですが、バッテリー端子を見ると一発でわかります。

それでは次章から、現行のマキタ製インパクトドライバーについて詳しく見ていきましょう！

マキタのインパクトドライバー現行機一覧！

2023年10月現在、マキタが販売しているインパクトドライバーをすべてまとめました。
各モデルの…

・Amazon参考価格
・トルク
・回転数
・打撃数

について比較しているので、ぜひ購入時の参考にしてください。

なお、18Vのインパクトドライバーをお探し中の方は、以下の記事で詳しく解説しています。
また、バッテリーの互換性が分からない方は、以下の記事をお読みください。

【マキタ】電動工具のバッテリーマスターガイド！

プロ用モデル一覧（右にスクロールできます）

価格の部分をクリック（タップ）すると、直接Amazonの商品ページへ飛びます。

（※1）：TD134DZLの価格は標準小売価格

DIY用モデル一覧（右にスクロールできます）

Amazonの価格は2023年10月13日現在のもので、TD134DZLを除きバッテリーを含んだ価格です。

上記がマキタのカタログに載っている現行モデルの一覧となります。
ただ、この中から自分に合った機種を選ぶのは非常に大変なので、特にオススメの下記6機種について次章から紹介します。

・TD002GRDX
・TD172DRGX
・TD157DRGX
・TP141DZ
・MT002DSX
・TD022DSHX

【項目別】マキタのオススメインパクトドライバー

TD002GRDX

¥48,000（Amazon価格）

「マキタ史上最速締め付け」とホームページにも書かれている通り、トルクが220N・mとパワーの強い一台です。

また、マキタの製品初となる「デュアルスプリングテクノロジー」を搭載しています。
これを搭載することで、

・作業時の振動値を従来より10%低減
・締め付けスピードの向上
・カムアウトの低減
・打撃数の向上

などのメリットがあります。
つまり従来機よりもさらに繊細でスピーディな作業が可能となり、プロ仕様の機種です。

さらにアプリと連動することで工具の「細かい使用感」をカスタマイズする事もでき、自分だけのインパクトドライバーを作り上げる事もできます。

4灯式のLEDライトを採用しており、暗い場所でも影ができずに仕事が可能です。

さらに詳しくTD002GRDXについて知りたい方は「【2022年最新機種】マキタ製「TD002」40V充電式インパクトドライバー発売」もあわせてご覧ください。

TD172DRGX

¥43,600（Amazon価格）

2021年1月に発売された「TD172D」は、18Vの最上位機種として幅広い用途に対応します。
長らく定番モデルだった「TD171D」をさらに改良し、ヘッド部のスリム化を実現。

傾き角度が浅くなったことで、隅打ちや低い位置の作業でもカムアウトの心配が減りました。

最大トルクは180N・mと、マキタの中では40Vの「TD002GRDX」に迫るスペックを誇ります。
コンパクト＆パワフルのバランスに優れており、今後のスタンダードとなることが予想される製品です。

TD157DRGX

¥49,240（Amazon価格）

2021年2月に発売された「TD157D」は、コンパクトで軽量な製品を求める方におすすめです。

最大トルクは140N・mと、パワーだけ見れば上位機種「TD001G」や「TD172D」に劣ります。
しかし、「TD157D」はトルクをあえて下げることで、造作作業で扱いやすいよう再設計されました。

打撃数は4,100回転/分と高いレベルを実現しており、スピーディーな締め付けが可能です。

また、トリガ操作で回転速度を調整できる「楽らくモード」や、ダブル・ボールベアリングにより振れを防止する「ゼロブレ」など、搭載されている機能も上位機種とほぼ変わりません。

不用意なカムアウトを防げるため、造作作業をスムーズに進めることができます。
化粧ネジの締め付けなど繊細さが要求される場面では、「TD157D」が大いに活躍してくれるでしょう。

TP141DZ

¥23,600（Amazon価格）

プロ用モデルの番外編としてTP141DZも紹介します。
TP141DZはドリルとしても使用できるモデルです。

そそもインパクトドライバーはネジの締め付けに特化しており、穴あけ作業には適しません。
もちろんドリルビットを装着してムリに動かすことは可能ですが、打撃（インパクト）を加える性質上どうしても作業が非効率になり、部材を破損させる恐れもあります。

そんな「締め付け」と「穴あけ」を両立させてしまえるのが「TP141D」です。
この「TP141D」には、

1. インパクトモード
2. 振動ドリルモード
3. ドリルモード
4. ネジ締めモード
5. テクス用ネジ専用プラスモード

という4＋1のモードが搭載されています。
作業に応じてモードを切り替えれば、インパクトドライバーはもちろん、ドリルドライバーとしても使用可能です。

という方は、ぜひ「TP141D」をご検討ください。

MTD002DSX

 ¥19,000（Amazon価格）

プロでなく、DIYユーザーとしてインパクトドライバーをお探しなら「MTD002D」がおすすめです。
Amazonでの価格は20,000円前後。流通量も多いため、中古でさらにお得に手に入れることも難しくありません。

DIYモデルとはいえ、最大トルク値は155N・m。これだけのパワーがあれば、ウッドデッキ製作などハードな作業もこなせます。

ただし、「MTD002D」は18Vライトバッテリ専用の製品です。通常の18Vバッテリと互換性がない点に注意してください。
日曜大工を始めたばかりの頃は、なにかと工具を揃えるのにお金がかかります。

コストを抑えたい方は、まず「MTD0002」からDIYを始めてみてください。

TD022DSHX

¥16,073（Amazon価格）

プロ用モデルにラインナップされているものの、ペン型の「TD022D」はDIYユーザーの選択肢にも入ります。
少し見慣れない形状かもしれませんが、重量は550gと非常にコンパクト。

金具の取り付けや家具の組み立てなど、トルクを必要としない場面で効果を発揮します。
ペン型のインパクトドライバーは、グリップ角度を調整できる点が何よりの利点です。

ストレート形状にすれば手回しドライバーの代用になり、増し締めも容易に行えます。
また「TD022D」はプロのサブ機としても優秀で、現場でちょっとした作業をするときにも活躍します。

まとめ

 

 

 

 

今回はマキタのインパクトドライバーを一挙に紹介しました。
最後にまとめておくと、下記のとおりです。

上記の通り選べば、まず失敗することはありません。

中古工具専門店「アクトツール」では、マキタのインパクトドライバーを多数取り扱っています。
人気モデルはすぐに売り切れてしまうので購入はお早めに。
詳しいラインナップはお近くの店舗、もしくはオンラインショップでご覧ください。

マキタのインパクトドライバーを見る！

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