【工具屋厳選】マキタのグラインダーおすすめ機種・選び方まとめ!
- サルトくん
2021.04.29 2021.07.09
グラインダーとは
グラインダーとはディスクを高速で回転させることによって素材を研磨したり、切断するための電動工具です。
先端のCDのようなディスクを替えることで、さまざまな素材に対応できます。
木材やコンクリートなどの研磨をしたり、塗装をはがしたり、パイプなどの切断もできるグラインダーは、幅広く活用することができる工具になります。
最近では工事現場だけでなく、日曜大工やDIYでも人気の工具です。
今回は、人気の工具ブランド「マキタ」のおすすめのグラインダーや、選び方をご紹介します。
マキタは充電式を中心とした電動工具・園芸用機器、エア工具などを製造・販売する、国内トップクラスのメーカーです。
目次
マキタのグラインダーの種類は?
ディスクグラインダー
一般的にグラインダーと呼ばれているものは、ディスクグラインダーを指していることが多いです。
先端のディスクを回転させて、素材を研磨・切断するのに使います。
グラインダーの中でも特に幅広い使い道のあるタイプなので、1つ持っているととても便利です。
※サンダーとの違い
ディスクグラインダーはサンダーとも呼ばれることがあります。
サンダーは主に木材の研磨や塗装をはがす際に利用される工具のことをいいます。
サンダーとの違いは以下の記事に詳しく書かれていますので是非ご覧ください!
アングルグラインダー
アングルグラインダーとは、文字通り角度(アングル)のついたグラインダーのことをいいます。
使用用途はディスクグラインダーと同様、素材を研磨・切断するのに使います。
角度を利用して、壁面などの地面と垂直な場所での作業も楽に行えるのが特徴です。
写真のようにハンドルを利用して、より安定した状態で素材を切断することもできます。
ストレートグラインダー
ハンドグラインダーやポータブルグラインダーとも呼びます。
先端にはディスクでなく、小さな円筒形の磁石を装着し、それを回転させて素材を研磨・切断するのに使います。
ディスクグラインダーのように刃が大きいわけではないので、大きな範囲の研磨には向いていませんが、
他のグラインダーでは難しいような角度がついた場所や、狭い場所など繊細な作業の場でも活躍します。
卓上グラインダー
ベンチグラインダーともいいます。
こちらはハンディタイプではなく、卓上に置いて使うタイプのグラインダーです。
回転する磁石に素材を押し付けて、研磨をしたり、加工をするために使われます。
割と大きめなグラインダーですが、素材自体を近づけて研磨をすることが出来るので、力の入れ加減がコントロールしやすく繊細な作業にも向いています。
刃物や金属などの研磨によく利用されます。
こちらはどちらかというと一般向けというより、工場やプロ向けのグラインダーになります。
マキタのグラインダーの選び方は?
グラインダーのタイプの選び方
充電式タイプ
一番手軽で使いやすいのはコードレス(充電式)のグラインダーです。
以前はあまりバッテリーが長持ちしないものもありましたが、最近のものはかなり改良され、バッテリーの持ちもパワーもよくなってきました。
バッテリーのタイプは14.4V・18V・36V・40Vmaxと種類があります。
最新のモデルの中には、別売りのワイヤレスユニットを装着すれば、Bluetoothで集じん機とグラインダーを連動操作できるタイプのものもあります。
このおかげで、グラインダー使用中に集塵機もONになり、材料を削った屑を集めてくれるので、作業効率があがり便利です。
このモデルの場合、集じん機も無線連動対応のものが必要になりますし、値段も多少上がります。
電源コード式
コード式は充電が切れる心配がない分、パワーの面でも時間の面でも安定した作業ができます。
パワーが大きい分、大きい刃を利用する場合でも相性がいいです。
値段も充電式のものと比べると、比較的安価になります。
ただ電源につなげるところでしか作業ができないため、主に室内でしか使えないという面と、
屋外の場合もAC電源が確保できる場所のみでしか使えないという面はデメリットになります。
刃の選び方
切断するものの素材によって、刃(ディスク)も替えるようにしましょう。
正しい刃を使えば、安全なのはもちろん、刃の持ちもよくなります。
切断砥石 鉄工用外径105mm A36P A-55588
こちらは鉄工用の刃です。
ディスクグラインダー全種類に対応できます。
厚みは2.2mmです。
切断砥石 金属・ステンレス用105mm A-58285
こちらは金属・ステンレス用の刃です。
とくにステンレスを切断する場合にはこちらの刃を使ったほうがいいでしょう。
大きさは105mm~180㎜まであり、厚さも0.8mm~2.3mmまで幅広くあります。
ダイヤモンドホイール マルチ105mm A-18839
ダイヤモンドホイールは、コンクリートやコンクリートの2次製品(U字溝やヒューム管など)の切断用に使います。
刃の部分に切れ込みが入っているのが特徴です。
厚みは1.8㎜です。
木材の切断用の刃も一般にはありますが、マキタのものはあまり出回っていません。
下手に使用すると、切断中に木材が飛んできたりなどして、思わぬケガをする恐れがあります。
木材を切断する場合は丸ノコなど、ノコギリ系のほうが安全なのでオススメです。
マキタのグラインダーおすすめ機種3選!
ここからは、そんなマキタのグラインダーの中から、オススメの機種をご紹介します。
ディスクグラインダ 100mm GA410DRG
販売価格:40,000~51,000円(税込)
圧倒的に便利な充電式のディスクグラインダーです。
バッテリーのタイプは14.4V、18V、40Vmaxの3種類があります。
AC機並みのハイパワーと粘り強さが特徴です。
簡単に変速できるダイヤル付きで、研磨の場合は遅く、切断の場合は速く、と無駄なく使えます。
重負荷時には、自動的に高トルクモードへと変換してくれる賢いグラインダーで、最新のBluetoothも搭載されています。
ディスクグラインダAC用 100mm 9533B
販売価格:11,402~25,172円(税込)
こちらはコード式のグラインダーです。
大きさは全長258㎜~299㎜まで幅広くあります。
値段も割と安価で、グラインダー初心者の方には手の出しやすい商品ですので、まずは自分用にDIYなどでグラインダーを使いたいという方にはオススメです。
高出力でありながら、衝撃緩和システムも搭載された、パワフルかつスムーズな使い心地が人気です。
変速ダイヤルで自在にスピードの変更もできます。
ディスクグラインダーAC100V 100mm M965
販売価格:8,360円(税込)
コード式のグラインダーです。
さらにお求めやすい価格のタイプになります。
こちらはプロ用というよりもDIY用に適した商品となりますので、日曜大工などで利用する際にはオススメです!
まとめ
いかがでしたか?
マキタのグラインダーの種類や、おすすめのグラインダーがわかりましたか?
研磨や切断、サビや塗装取りなど、使い勝手の良いグラインダーは、プロの現場だけでなく日曜大工やDIYの場面でも人気の電動工具です。
割と安価で手に入りやすく、使いやすさも魅力のグラインダーですが、加工の際には火花が飛び散ることもあるのでケガにも十分注意するようにしてください。
最近ではYoutubeでの紹介も多いので、近くに指導者がいない場合は参考にしてみても良さそうです。
マキタのグラインダーの購入をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にして、ケガの無いよう安全に作業をしてくださいね!