工具箱には種類がある!?全8種類を徹底解説します
- サルトくん 川崎店
2019.05.28 2023.08.08
現場でよく使われる工具箱。
ただ工具箱と言っても種類がたくさんあるため、用途によって使い分けることが大切!
そこで今回は代表的な8種類の工具箱について解説します。
あわせてメリットとデメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください(^^)
目次
工具箱の種類とは?
代表的な工具箱の種類とは、
・山型方開き
・山型両開き
・トランク型方開き
・トランク型両開き
・キャビネット型
・バックタイプ
・プラスチック製
・木製
の8種類が挙げられます。
1つずつメリットとデメリットを紹介します!
山型片開き
山型片開きは、持ち運びが容易な点がメリット。
また、使い込むとヴィンテージ感が出てくるのも隠れたポイントです。
さらに上記の工具箱は、内部で工具が盛り上がっても、フタが凸状になっているので閉めやすい便利設計。
逆にデメリットは、取り出すとき工具がゴチャッとなる可能性があります。
整理する時間があまりない方には、オススメできないかもしれません。
山型両開き
さらに上記の工具箱は、内側の角が丸くなっておりケガもしづらい設計に。
ただ、あまりにも入ってしまうため持ち運ぶときに「重っ…!」となる可能性も。
工具の入れ過ぎにはご注意くださいね。
トランク型片開き
小さいサイズは小物入れとしても使用できますが、あまり量が入らない点はデメリットかもしれません。
トランク型両開き(2・3段)
内側に仕切り板がついているため、工具を仕分けるときに役立つトランク型両開き。
デメリットはほぼないのですが、下段をあまり見ないことが多く、ゴチャゴチャになることが多いかなと言うところです。
また、使い続けてどこかが歪むと閉まらなくなることも。
キャビネット型
キャビネット型の工具箱は、整理整頓がしやすく物を取り出しやすいのがメリットです。
ただ、引き出しのロックを忘れて運ぼうとすると、引き出しが飛び出る可能性があります。
もちろん気をつけておけば、その点はデメリットにはならないでしょう。
バックタイプ
ただ、持ち手が真ん中にあるので、動かない物を収納するときにやや邪魔かも。
また、布製なので破れる時は破れます。
プラスチック製
ただ、あまりに安価なものだとすぐに壊れることも。
木製
最後にご紹介するのが木製。
かなり珍しい工具箱で、現場でもあまり見たことがありません。
意外とDIYでも作ることができ、木製だとなんだか「職人」っぽさも出ますよね。
ただ、水に弱い点はデメリットと言えるでしょう。
現場でよく使われる工具箱とは?
実際に統計を測ったわけではありませんが…。
工具箱と言われてパッと思いつくのは、上記の山型のものです。
アクトツールへ買い取りに来る方も、ほとんどが山型の「片開き」か「両開き」ですね!
工具箱をゴチャゴチャさせない工夫!
工具箱をゴチャゴチャさせないもっともカンタンな方法は、大きい工具箱を使用することです。
先ほど紹介したキャビネットタイプなどは比較的大きく、その分入る容量も多めです。
とはいっても、スペース的にムズかしいこともあると思います。
そんなときは2段式のツールボックスを利用するのもアリでしょう。
仕切りがあるので、ネジやナットなども一緒に収納可能。
さらに見た目的にもスッキリするので、オススメです。
まとめ
工具箱を選ぶときは、工具の量を元に考えることが大切です。
もし今はあまり工具がない状態でも、今後どんどん増えていく可能性もあります。
容量の余裕を持った工具選びをして、あなたにピッタリの工具を見つけてくださいね!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!