【プロ厳選】マキタの丸ノコオススメ機種まとめてみました!

工具に関する豆知識電動工具
マキタ丸ノコ
システム開発課  Yoshida.K
Yoshida.K
  マキタ 丸のこ

国内の電動工具シェアNo.1のマキタ(makita)。

バッテリーを用いたのコードレス式インパクトドライバーなどの職人さん向け電動工具中心に、DIYモデルや防災用ライトやラジオなどもリリースしています。
ほとんどの工具においてバッテリーの互換性があることが人気の理由の一つです!

その大人気メーカーのマキタが製造している電動丸ノコの、
おすすめ型番を紹介させていただきたいと思います。
木材のカットを主に行う丸ノコは現在までに多くの商品が発売されているので、
どれを買おうか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ユーザー
マキタのどの丸ノコ買ったらええねん…

というかた向けにこちらの記事を書いていますので、是非ご覧ください!

👇お持ちの工具の値段がすぐにわかる!👇

工具買取 LINE査定

【一覧表】マキタの丸ノコの種類は?

丸ノコを選ぶ際には、大きく4つの指標があります

POINT!

  1. 電源
  2. 電気・電動
  3. 防塵機能
  4. ベース

電源

大きく分けると丸ノコの電源にはAC電源タイプとバッテリー(コードレス)タイプの2種類存在します。
AC電源のメリットとしては、「バッテリーの持ちを気にしなくていい」・「パワーがあるので切りやすい」などです!
バッテリータイプは、「電源の場所にとらわれない」などが挙げられます。
バッテリータイプにはそのなかでも、40Vmax/18V/14.4V/10.8Vに電圧が分かれます!

電気・電子

「電気丸ノコ」と「電子丸ノコ」の違いですね。
明確な違いは自動変速がついているかどうかということになります。
「電子丸ノコ」であると、電子制御されており自動変速機能が付属しているので誤作動を起こさないという安全性があります。
また。「電気丸ノコ」の場合であると制御が掛からないので切るスピード(パワー)が早いのです。

集塵機能

石こうボード・サイディングをカットする際に重要な機能になってきます。
発生する塵や屑で切断面が隠れてしまうことが往々にしてあるので、このような機能が付属しています。
現在ではBluetoothを利用した無線連動機能も付属している機種も見受けられます。
集塵機能の付いた丸ノコに関しては、「防じん丸ノコ」として販売されているので少し例外的な要素です。

ベース

「アルミベース」と「鉄板ベース」があります。
「鉄板ベース」は鉄で出来ており黒く塗装されているものが多いです。
錆びやすく、落下させたりしてしまうとベースが歪んでしまいやすいです。
「アルミベース」はシルバー色になっているものが多いです。
軽量で・歪みにくく・滑りにくいので高精度で作業を行えます。
丸ノコのベースプレートも使用するときの性能に大きく関わってきます。
また,ベースにも種類があり、「一般ベース」と「際切りベース」とが存在します。
名前の通りで、用途に応じて買い分けると良いでしょう!

上記のように4つの指標がありますが、今回のこの記事では電源を軸に丸ノコの種類を紹介していきたいと思います。

充電式丸ノコ

40Vmaxバッテリー

HS001GRDX マキタ 丸ノコ

代表的な刃物径の165mmと125mmのモデルが販売されていますね。
全ての機種に集塵機能を取り付けられ、誤作動防止のブレーキもついているのでイイですね!
無線連動の集塵機能の有無や用途ごとのベースの違いで価格が左右してきます。
40VmaxシリーズはAC電源よりはパワー的な部分で劣りますが、バッテリー式の電動工具の中では最強です。
「際切りベース」とはベースを取り外し可能で、傾斜切りのできるモデルとなっています。

型番 外径  ベース 詳細 値段
HS001GRDX 165mm(66mm) 一般ベース ¥72,429(税込)
HS002GRDX 165mm(66mm) 一般ベース 無線連動対応 ¥73,520(税込)
HS005GRDX 125mm(47mm) 際切りベース ¥68,746(税込)
HS006GRDX 125mm(47mm) 一般ベース 無線連動対応 ¥69,837(税込)
HS007GRDX 125mm(47mm) 際切りベース ¥67,655(税込)
HS008GRDX 125mm(47mm) 一般ベース 無線連動対応 ¥68,746(税込)

18Vバッテリー

マキタ 125mm 18V 充電式マルノコ(鮫肌チップソー付き) HS474D

コードレス電動工具の王道18V。
40Vmaxが発売された今でも主流のモデルです。
刃物径の違い・無線連動有無・付属するチップソーで値段や型番が若干変わってきます。
付属してくる「鮫肌プレミアムホワイトチップソー」は1充電あたりの作業量が1.5倍になるようです!
また、こちらのモデルすべてに自動変速がついているようです!

型番 外径 詳細 値段
HS475DRGX 125mm(47mm) 無線連動対応 ¥70,451(税込)
HS474DRGX 125mm(47mm) ¥69,360(税込)
HS471DGS ※廃番 125mm(47mm) 鮫肌チップソー ¥69,520(税込)
HS471DRG 125mm(47mm) レーザーチップソー ¥68,000(税込)
HS610DRGX 125mm(47mm) コンパクトモデル
無線連動対応
¥66,359(税込)
HS611DRGX 165mm(57mm) コンパクトモデル ¥69,292(税込)
HS631DGXS 165mm(66mm) 厚切りモデル
ハイパワー二刀流
¥69,360(税込)

14.4Vバッテリー

マキタ 125mm 18V 充電式マルノコ(鮫肌チップソー付き) HS474D

14.4Vモデルは少し種類が少ないですが、18Vより安価で購入できるので人気です。
V(電圧)がない分、作業スピードが長くなってしまいますので、セミプロのような方にお勧めのモデルです!

型番 外径 詳細 値段
HS473DRG 125mm(47mm) 無線連動対応 ¥54,901(税込)
HS474DRGX 125mm(47mm) ¥69,360(税込)
HS470DGS ※廃番 125mm(47mm) 鮫肌チップソー ¥62,400(税込)
HS470DRG 125mm(47mm) レーザーチップソー ¥62,400(税込)

10.8Vバッテリー

マキタ 85mm充電式丸ノコ 10.8V スライド式 HS301D

手ノコ感覚の手軽さでバリバリ切断できます。
本体のみであれば10000円を切る値段で購入することができます。
刃物径が小さいので、切断力は小さいので注意してください!

型番 外径 ベース 詳細 値段
HS301DSH 鉄板ベース 85mm(25.5mm) 1.5Ah ¥16,232(税込)
HS300DW 鉄板ベース 85mm(25.5mm) 1.3Ah ¥17,391(税込)

コード式丸ノコ

マキタにコード式丸ノコの125mm/147mm/165mmは切込みの深さが一味違い、「厚切込みシリーズ」と呼ばれているようです。

125mm(46mm)

マキタ 125mm電気マルノコ 5230

コンパクトなサイズ感で、165mmと同じくらいの人気を誇ります。

商品名 型番 詳細 値段
電気丸ノコ 5230 ¥23,866(税込)
内装丸ノコ 5241 際切り18mm(左15°) ¥27,879(税込)

147mm(57mm)

マキタ 電動工具 147mm 電気マルノコ 5331

「ミドルレンジタイプ」です。
大きくも小さくもないという理由で、あまり主流でない刃物径です。

商品名 型番 詳細 値段
電気丸ノコ 5331 滑らか起動 ¥27,581(税込)
電子丸ノコ 5332C 定回転制御 ¥28,482(税込)
電子造作精密丸ノコ 5310C 平行定規付き
¥35,066(税込)

165mm

切込みの深さなどの汎用性で選ぶなら。165mmの刃物径を選ぶのが良いでしょう。

190mm

マキタ 190mmライト付電気丸ノコ 5837BA

 

 

商品名 型番 値段
電気丸ノコ 5837BA ¥25,843(税込)
5834BA ¥22,506(税込)

【外径別】マキタの丸ノコのおすすめ型番紹介

マキタ製の木材用モデルを

・125㎜
・160㎜
・190㎜

の3つを別々に紹介させていただきます。

それでは早速見ていきましょう!

マキタ充電式丸ノコ 125mm(HS475DRGX

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ) 18v 125mm

¥30,348-

作業能率が約30%アップしています。(マキタ従来機比)
切り始めもが軽快なのはもちろん、高速回転5,400[回転/分]です。
ブラシレスモータのサイズ&コイル巻数アップで圧倒的パワーを表現しています。
自動変速機能付きで、厚物材、硬い材料はパワフルに切断します。
薄物材、軟らかい材料は高速切断するモデルとなっています。

マキタ充電式丸ノコ165mmHS611DRGX

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ) 18v 165mm

¥62,980-

最大切込み深さは57mm。
無線連動集塵可能モデルで、バッテリー式丸ノコに最適な鮫肌チップソーも標準装備しています。
新平行度・微調整機構付でベース側面とノコ刃の平行度をより高精度に保ちます。
アンギュラ(角度)ガイドとベースを別体化し、スムーズな切込み深さ調整が行えます。

マキタコード式丸ノコ190mm(5837BA)

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ) 100v 190mm

25,868-

墨線上の切り粉等を吹き飛ばすブロワ機能(後部排出)を持つ優れものです。
集じん機接続可能 モデルで、ワンタッチ固定で切込み深さ調整、平行定規の位置調整なども可能です。
軽量ボディかつ新しい規格のグリップを採用しています。
ほかにも、レーザーダブルスリットチップソー・LEDライト・通電表示ライトを標準装備しています。
切込み深さ68mmで、こちらの丸ノコはコード式です。

18Ⅴ190㎜のスライド丸ノコであれば存在しますが、18Vバッテリー式では存在しません。
人気の外径なので紹介させていただきました。

ここまでで大体の買うべき機種は決まったと思いますが、さらに気になるのは付属品ですよね。
それらも詳しく解説していますので、次の章で説明していきます!

アクトツール中古通販 アクトツール中古通販

マキタの丸ノコ用の刃・付属品の種類は?

丸ノコの付属品の種類として

・刃(チップソー)
・アタッチメント

上記の2種類に分けて紹介しています。
自分にとって最適な付属品が見つかるといいですね!

早速見ていきましょう!

刃(チップソー)

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)18v 替刃

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)18v 替刃

丸ノコの刃は、チップソーや鋸刃などと呼ばれることもあります。

チップソーの外径は125mmと165mmのものが主流ですが、147mmや190mmのものも存在します。
チップソーの外径には互換性がないので、お持ちの機種の対応しているものをご購入ください。

チップソーの外径の大きさに、切込みの深さは依存します。
必要な最大切込み深さを把握し、丸ノコを選ぶようにしましょう!
最大切込み深さでの作業を続けると、丸ノコが自体に負荷が掛かってしまい、長持ちしないので少し余幅を持たせるのがポイントです。
斜めに切断する際は、深さが短くなってしまうので注意してください。

切断する対象物の材料によっても、刃を選ぶ必要がります。
木材用・石膏ボード用・サイディング用なども存在しますが、マキタが販売している「丸ノコ」のチップソーに関しては木材用のものがほとんどです。

チップソーの刃数(ピッチ数)が多いと切断面が綺麗になりますが、切断スピードが遅くなってしまいます。
その逆で、チップソーの刃数が少ない場合は、切断面が荒くなりますが、スピードが速い傾向にあります。

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)18v 替刃

こちらの上の図のように、

・一般木工用
・造作用
・スレート専用

の三種類が存在しますね。

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)18v 替刃 木工用

また、これらの刃は用途別に分けたものです。

名前からわかるように、一般木工用とは木材を切る用途に使われます。

造作(ぞうさく)用とは、木材の加工をより細かく行いたいときに使う丸ノコです。
前述した、チップソーの刃数が多いが切断スピードが遅いチップソーが利用されます。

スレート用とは屋根材をカットする際に利用するチップソーことですね。
粘板岩を素材とするスレート材は西洋のほうで古くから屋根の材料として利用されてきたそうです。

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)18v スリート例

(引用:(株)石川商店)

次にアタッチメントを見ていきましょう!

アタッチメント

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)18v アタッチメント

上記の図がマキタから発売されている、丸ノコ用アタッチメント一覧です。

丸ノコで木材をまっすぐ切断できるように、定規を利用する方も多いそうです。
丸ノコには、スライド丸ノコのようにレーザーマーカーが標準装備されていないので重宝しますね。

丸ノコにレーザーを付けたい方は以下の記事を参考にしてみてください!

丸ノコにレーザーを付けたい!!シンプルな3つの方法

また、集塵機能のついた集塵丸ノコも展開されているので要チェックです!

集塵丸ノコ

マキタ(mkata)丸ノコ(丸のこ)集塵

集じん丸ノコは、その名の通り集塵しながら切断を行う丸ノコですが、その集じん方法にはダストボックス型と集じん機接続専用型の2種類のタイプがあります。
刃が木材を切ったあとの塵をダストカバーやボックスで封じ込める、防塵にはもってこいの商品です。

オススメ機種として以下の2つを紹介させていただきます!
マキタ 150mm 18V充電式チップソーカッター (DCホワイトメタルチップソー付) CS553D
無線連動で集塵機と同時に動作させることが可能です。
18Vバッテリーの充電式でありながらAC機同様のハイパワーを出力できる優れモノでもあります!
重心の位置にも拘りがなされており、安定しやすく精度も出しやすい機種となっています。
取り回しに優れたコンパクトな形状のダストボックス付きで、別売のダストキャップを購入すれば集塵機の接続が可能の機種となっています!
材料の種類や作業者の押し荷重を自動検知し、モーターを自動変速してくれる電子丸ノコになっています。

以下に防塵丸ノコの全種類を羅列してみました!

まずはコードレス防塵丸ノコから!

型番 刃物寸法 最大切り込み深さ 回転数(回転/分) 電源(V) 値段
外径 内径 90° 45°
KS513D 125 20 47 30 5,000 18 ¥71,474(税込)
KS512D 125 20 47 30 5,000 14.4 ¥55,311(税込)
KS511D 125 20 47 30 5,000 18 ¥68,473(税込)
KS510D 125 20 47 30 5,000 14.4 ¥52,310(税込)
KS521D 125 20 37 25 4,300 14.4 ¥46,786(税込)

次にコード式の防塵丸ノコ!

型番 刃物寸法 最大切り込み深さ 回転数(回転/分) 電源(V) 値段
外径 内径 90° 45°
5205FXSP1 125 20 47 30 5,000 単相100 ¥30,077(税込)
5047KB 185 20(25) 61 30 4,300 ¥33,756(税込)
KS5200FX 125 20 39.5 26 7,000 ¥31,918(税込)
KS4000FX 100 20 27 17 9,000 ¥30,486(税込)
KS5000FX 125 20 39 25.5 7,000 ¥26,394(税込)
KS4100F 100 20 27 17 9,000 ¥31,918(税込)
KS5100F 125 20 39 25.5 7,000 ¥33,555(税込)

防塵・集塵の丸ノコだけでも以上のように多くの数がございます。
DIYで使うものであれば、作業場が汚れないように集塵機能の付いている機種も良いかもしれません!

マキタのオススメ機種まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!
「【プロが厳選】マキタの丸ノコオススメ機種まとめてみました!」いかがでしたでしょうか?
皆様のマキタの丸ノコ選びの一助となれば幸いです。

👇お持ちの工具の値段がすぐにわかる!👇

工具買取 LINE査定
システム開発課  Yoshida.K

システム開発課  Yoshida.K プロフィールはこちら

新卒で入社し、店舗での買取・販売スタッフ経験を経て現在は、アクトツールのマーケティング責任者として活躍中。多くのお客様との接客経験から得た工具に関する知識を活かして、ホームページの監修をメインに行っています。

Yoshida.Kの記事一覧はこちら

関連記事