プロが比較!人気の電動工具メーカーランキングTOP6【2025】

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工具のプロ  サルトくん
サルトくん
  電動工具 メーカー ランキング

建築現場やDIY作業などで欠かせない電動工具ですが、メーカーの数も非常に多く、それぞれに特徴や得意分野があります。
そのため「どのメーカーを選べばいいのか迷ってしまう」という方も少なくないのではないでしょうか。

充電式電動工具はバッテリーを共有できる利点から、同メーカーで統一して揃えるユーザーが多く見られます。
とはいえ、作業内容に合ったメーカーを選ぶことで、使い勝手が格段に向上します。

そこで、世界的なシェアと日本の現場での需要という2つの観点を基準に、アクトツールで日々現場の声を聞いている工具のプロが「電動工具メーカーおすすめランキング」を作成しました。

各メーカーの特徴や強みを詳しく解説しますので、これから電動工具を買い揃えたい方も、すでに愛用しているメーカーからの乗り換えを検討している方も、ぜひ参考にしてください!

 

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【現場のプロが厳選!】日本で人気の電動工具メーカーランキングTOP6

世界には数多くの電動工具メーカーがありますが、日本国内でプロや職人さんから支持を集めているブランドは限られてきます。

とくに建設現場で活躍するマキタやハイコーキといったメーカーは、国内外でも高い評価を得ています。

そこで本記事では、電動工具メーカーの実力を客観的に評価するため、以下の2つを基準としてランキングを作成しました!

  • 世界シェア・売上規模……世界的にどれだけの影響力を持ち、どの程度普及しているかという客観的データを基準としています。
  • 日本の現場での人気・実用性……アクトツールで実際によく売れ、また多くの職人さんが愛用し、買取にも多く持ち込まれるメーカーかどうかを基準としています。

この2つの観点から、主要メーカーをランキング形式で紹介します。

【1位】マキタ(makita)

【1位】マキタ(makita)

電動工具メーカーのマキタは、世界的に見てもスタンレー・ブラック・アンド・デッカー、テクトロニック・インダストリーズに次ぐシェアを誇っています。

さらに国内ではシェア1位を維持しており、日本の現場で最も多く使われている電動工具メーカーです。

マキタは安全性や耐久性が高く、故障が少ないことで知られています。その信頼性の高さから、プロの職人にも選ばれているメーカーです。
また、全国でサポートが受けられるので、長く使える工具を選びたい方に向いています。

マキタの電動工具を見る

【2位】ハイコーキ(HIKOKI)

【2位】ハイコーキ(HIKOKI)

マキタに続き、国内で高いシェアを誇る電動工具メーカーといえばハイコーキ(旧:日立工機)です。

国内市場ではマキタとトップを争う存在であり、現場のプロからも強い支持を集めています。

製品ラインナップは非常に幅広く、DIY向けの入門モデルから建設現場で使われる本格的なプロ仕様まで揃っています。
ハイコーキの強みは、独自技術によって高出力を実現している点で、ハードな作業や長時間の使用でも安定したパワーを発揮します。

また、充電式電動工具の「マルチボルトシリーズ」は、バッテリーの互換性を重視する方にとって扱いやすいラインナップです。

ハイコーキの電動工具を見る

【3位】パナソニック(Panasonic)

【3位】パナソニック(Panasonic)

市場のシェアはそれほど大きくないものの、信頼性の高い電動工具メーカーの一つがパナソニックになります。

家電メーカーとして広く知られるパナソニックですが、実は電動工具の分野でも長い歴史を持つメーカーです。
国内での流通量こそマキタやハイコーキほど多くはありませんが、買取店スタッフによれば、持ち込み数はマキタ・ハイコーキに次いで多いメーカーの一つとのこと。

パナソニック製の電動工具はバッテリーの互換性が高い点が大きな特徴で、14Vと18Vといった異なる電圧タイプでも共用できます。

パナソニックは充電式タイプの電動工具を中心に製造しているため、バッテリーの互換性がいいメーカーを探している方におすすめです。

パナソニックの電動工具を見る

【4位】ボッシュ(BOSCH)

【4位】ボッシュ(BOSCH)

ボッシュ(BOSCH)は、1886年にドイツで創業した老舗メーカーであり、電動工具業界においても世界トップクラスのシェアを誇っています。

電動工具だけでなく、自動車関連や産業機器など幅広い事業を展開しており、総合的な技術力と信頼性の高さが評価されています!

電動工具のラインナップは、緑色の「DIY用シリーズ」と、青色の「プロフェッショナルシリーズ」の2種類です。

DIYモデルは軽量で扱いやすく、家庭での作業を快適に行えるよう設計されています。

一方、プロ向けモデルは、パワー・耐久性ともに非常に優れており、建築現場など過酷な環境でも安心して使える仕様です!

BOSCHの電動工具を見る

【5位】京セラ(旧リョービ)

【5位】リョービ(RYOBI)

電動工具メーカーのなかで、国内シェアが3位となるのがRYOBI(現:京セラインダストリアルツールズ株式会社)となります。

なかでも「Lシリーズ」は、エア工具・電動工具・高周波工具それぞれの利点を取り入れたモデルで、軽量・コンパクトでありながら十分なパワーと高い耐久性を備えている点が特徴です。

工具本体への負荷を大幅に軽減できるため、作業者の疲労軽減にもつながります。さらに、省エネ性能にも優れており、環境配慮やコスト削減が求められる製造現場からも高く評価されています。

マキタやハイコーキと同様に、多彩な製品ラインナップがされていますので、価格と性能のバランスがとれたメーカーを探している方におすすめです。

RYOBIの電動工具を見る

【6位】ヒルティ(Hilti)

【6位】ヒルティ(Hilti)

電動工具メーカーでは珍しく直販体制となっているのが、赤い電動工具でおなじみのヒルティ(Hilti)です。

インパクトドライバーやグラインダーもラインナップされていますが、ヒルティといえばハンマードリルを中心とした穿孔・ハツリ分野での評価が圧倒的です。
高負荷環境でも出力が安定し、故障リスクが低いため、現場の生産性向上に寄与するブランドとして支持されています。

プロからの根強い支持のあるメーカーのため、信頼性の高い掘削系電動工具を探している方にオススメです。

ヒルティの電動工具を見る

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失敗しない工具メーカー選びとは?プロが”本当に重視する”3つのポイント

ランキングで主要メーカーの特徴を把握しても、最終的にどのメーカーを選ぶべきか判断が難しい場合もあるでしょう。

そこで、プロが電動工具メーカーを選ぶ際に重視しているポイントを踏まえ、初めて購入する方でも失敗しない選び方をわかりやすく解説します。

1.製品ラインナップとバッテリーの互換性

バッテリーを統一して選ぶ

電動工具には大きく分けて、コード式と充電式の2種類があります。

特に充電式の場合は、同じ18Vバッテリーであってもメーカーが異なれば互換性がなく使えないため注意が必要です。

すでに使用中の工具がある場合は、同じメーカーで揃えることでバッテリーを共有でき、効率よく活用できます。

ただし、メーカーごとにラインナップや特徴は異なります。
利用する環境や目的によって必要な工具は異なるため、自分の用途に合った製品が多く揃っているメーカーを選ぶことが大切です。

今後の作業スタイルを考えたうえで、自分に合うジャンルの製品を幅広く展開しているメーカーを選びましょう。

2.アフターサービスの充実度

アフターサービスや営業所もチェック

電動工具メーカーを選ぶ際は、製品そのものの性能だけでなく、アフターサービスの内容も確認しておくと安心です。

有名メーカーのマキタでは、保証書を発行しないケースが一般的ですが、初期不良や製品不具合にはきちんと対応してくれるため、信頼度は高いといえます。

さらに、アフターサービスの充実度は「修理対応の早さ」「部品の供給体制」「代替機の貸し出しの有無」といった点で差が出ます。

また、営業所やサービス拠点の場所も見逃せません。

いざ修理が必要になったとき、近隣に営業所があれば持ち込みやすく、送料や時間の負担も少なく済みます。

逆に営業所が遠いと、発送ややり取りの手間が増えてしまいます。

電動工具を長く安心して使うためには、メーカーのアフターサービス体制や拠点をチェックすることが大切です。

見た目・デザインにもこだわって選ぼう!

見た目・デザインにもこだわって選ぼう!

頻繁に使う電動工具だからこそ、見た目やデザインにもこだわりたいものです。
メーカーによってデザイン性は大きく異なるため、お気に入りのブランドを見つける楽しさもあります。

たとえば、マキタはブルー、ヒルティはレッドといったように、メーカーごとにイメージカラーが異なりす。
機能性はもちろんですが、最後はデザインやカラーの好みで選ぶという視点も、長く愛用するうえでは大切です。

3.実際の使用感

電動工具を選ぶ際には、カタログスペックやネット上の情報だけでなく、実際に手に取ったときの「使い心地」に注目することが大切です。

数値やデザインでは見えない部分が、長時間の作業効率や疲労感に大きく影響します。

まず意識したいのが重量バランスです。

同じ重さの工具でも、重心の位置が異なるだけで体感する重さは大きく変わります。

重心が手元寄りにあると安定感が増し、先端寄りだと疲労がたまりやすくなるため、実際に握ってみることで違いが分かります!

次に、グリップの握りやすさも重要です。

手の大きさや握力には個人差があるため、グリップが太すぎたり細すぎたりすると作業中に余計な力が入り、持ちにくさを感じることがあります。

自分の手に自然にフィットする太さや形状かどうかを確認しましょう。

さらに、スイッチの操作感も見逃せません。

たとえば回転数を微調整したいときに、スイッチのストロークが適度に調整できるか、トリガーを引いたときに思った通りの回転数で止まってくれるかといった点は、作業の正確さに直結します。

スイッチの硬さやレスポンスも含めて、自分の感覚に合うかどうかを確認しましょう。

まとめ

順位 メーカー 特徴・良い点
1位 マキタ(makita) 国内シェア1位、安全性・耐久性に優れ、全国に整ったアフターサービス網で修理対応も安心
2位 ハイコーキ(HIKOKI) 国内シェアでマキタと双璧、高出力が強みでハードな現場作業にも安定して対応
3位 パナソニック(Panasonic) 家電だけでなく電動工具でも歴史が長く、バッテリー互換性が高く扱いやすい
4位 ボッシュ(BOSCH) 世界トップクラスのシェアを誇り、DIY用とプロ用を使い分けられる豊富なラインナップ
5位 京セラ(旧リョービ) 国内シェア3位、軽量かつ高耐久性を備えたLシリーズなど新発想の製品群を展開
6位 ヒルティ(Hilti) 掘削・ハツリ系に強く、過酷な現場でも威力を発揮する直販体制メーカー

ランキングを見て「どのメーカーがいいか迷ってしまう…」という方も多いはずです。

失敗しない選び方のポイントは、以下の3つです。

  • バッテリーの互換性 …充電式工具を揃えていくなら必ずチェック。
  • ラインナップの豊富さ …自分がよく使うジャンルの製品が揃っているかを確認。
  • アフターサービス・営業所の有無 …修理対応やメンテナンスを安心して受けられるかどうか。

また、カタログやネットでは分からない実際の使い心地も重要なため、工具専門店で実際に試すことをおすすめします。

アクトツールではランキングに登場した主要メーカーの電動工具を実際に手に取って試すことができます。

ぜひお近くの店舗で使用感を確かめてみてください。

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